2017年11月17日

飛ばさない乗せない寄せない入れないラウンド


 というわけで「飛ばさない乗せない寄せない入れない」をラウンドで実践してみた。

seiseki20171116.jpg

 数字的には決して「がんばりました!」じゃないんだけど、なんというか、数字以上の収穫があった。というより新境地を開いたような気分。というのは、飛ばさない乗せない寄せない入れないという気持ちで回ってみるといくつものメリットがあったんだよね。


 1発のショットに対するメンタルのエネルギーが少なくて済む

 今までは80点〜100点のショットを打とうとして十中八九失敗してたため、満足感が少ないというか自分にダメ出しするというか(それこそが大きな考え違いだったんだけど)、ショットのたびにHP削られていく感じだった。

 でも、最初から「60点でいいや」という気持ち(飛ばさない乗せない寄せない入れないっていうのはそういう感じなんだよね)で打つので多少のミスはダメージにならないんだよね。

 結果が気にならない

 「飛ばさない乗せない寄せない入れない」気持ちでショットするというのが目的になってたので、結果にこだわらないでラウンドできた。つまり「飛ばさないようにリキまず打つ」というのができれば結果がOBであってもチョロであってもそんなに悔しくない。なんか今後につながるようなミスだし。この気持ちって大事かも。

 芯に当たるショットがちょっとだけ増えた

 過度なリキみが取れたせいか、普段よりちょっと芯を食ったショットが多かったような気がする。



 とまあ結構いい感じなんだけど、デメリットもあって。

 ショットが緩みがちになる

 特にティショットとアプローチで感じたんだけど、「飛ばさない」「寄せない」と思って打つと普段より力が抜ける。そうするとスイングが緩みがちになるんだよね。これは私のセンスの問題だと思うんだけど、緩まないように、しかも力まないように打つっていうのは意外と難しい。

 「止めるところは止める」「緩めのグリップ」っていうのがキーポイントになるんだと思うんだけどね。

 実際に飛ばないとちょっと悔しい(笑)

 ティショットは明らかに飛ばない。芯を食えば振り回した時とほとんど一緒か、むしろ飛ぶぐらいなんだけど、ヘッドスピードを落として芯を外すとこれはもう明らかに飛ばないわけで。そういう時は普段より10〜20y飛ばなかった。

 でも、アイアンは番手を上げなければいけないほどではないし、「乗せない」イメージでもヘッドさえ走ればきちんと今まで通り飛ぶと思われる。



 実り多き練習ラウンドだった。「飛ばさない乗せない寄せない入れない」への戦いは始まったばかりである。
posted by hiro at 19:01| Comment(0) | ラウンド

2017年11月15日

孫子の兵法


 なんか最近メンタル的なことばっかり書いてるなあ。なんか自分がウザいやつみたいな気がしてきた(いや、もともと十分ウザいですよあんたは)。



 さて、下に10個の質問がある。先入観抜きで、正直に、YESかNOかで答えてみてください。

1,短くて易しいパー4、400y台でHDCPが大きなめのパー5などいわゆる「サービスホール」はバーディを取りたいと思う

2,ティショットはフェアウェイへ打たないといけない

3,2m〜3mのバーディパットは薄めの強めで入れにいく

4,ショートアイアンで打てるパー3はバーディホールだ

5,グリーンサイドバンカーからはピンに寄せたい

6,ウェッジショットならピンに向かって打つ

7,10y以下のエッジからのアプローチはチップインを狙う

8,ティショットは飛ばせば飛ばすほど有利だ

9,大きなミスショットをしたら、次打でリカバリーしようと思う

10,あるホールで大叩きしたら、バーディを取って取り返したいと思う



 多くのアマチュア(一般アベレージゴルファー)は5つ以上、いやひょっとしたらほとんどの設問にYESと答えるのではないだろうか。私もほんの少し前までは全部YESだった。

 でも、これらにYESと答えそしてその通りできるのは、狙ったところに高い確率で打てる人、バーディを取りに行って高確率で取れる人、つまりプロかトップアマに限られるんじゃないだろうか?と思うのだ。



 プロのゴルフとアマチュアのゴルフ。両方とも「良いスコアを出す」というのが究極の目的ではある。だけど、質的に全然違うんじゃないかなと思う。ちなみにここで言う「アマチュア」は一般アベレージゴルファーの話で、上にも書いたようにHDCPが3以下の上級者や日本アマに出たりするトップアマは除きます。

 どう違うか。プロのゴルフは「稼ぐ・魅せる」、アマチュアのゴルフは「楽しむ」という側面がある点?それもある。生活の手段か趣味か、という差もある。でも今回書きたいはもっと即物的な話。

プロはアンダーの世界に生き、アマチュアはオーバーパーの世界にいる

 こう言い換えてもいい。

プロはいくつバーディを取るか(加点を増やすか)が重要であり、アマチュアはいかにボギー以上を叩かないようにするか(減点を減らすか)が目標


 上の設問はバーディを取ったりパーをセーブするために必要な考え方ではあるけれど、それにはそれなりの心技体や経験が必要であり、一般アマチュアはまったく考えなくてもいい、いやむしろ考えると大叩きを誘発するという「悪しき目標」になるのではないか、と思うのだ。

 ティショットでフェアウェイを狙うのは「スピンコントロールされた球でピンに付け、バーディを取る」ためであり、我々アマチュアなら(深いラフを除き)2打目が打てるところにあれば良いじゃんと。乗らなくても、寄らなくても良いじゃんと。

 バンカーからピンに寄せるのも、「プロがパーセーブするため」にやることで、我々アマチュアなら脱出できてボギーなら上出来じゃんと。

 ショートアイアンだから簡単?そういうときに限ってミスが出るのがアマチュアじゃん。



 なんだか身も蓋もない、ロマンも闘争心もないような考え方だけど、ゴルフの目的が「一打でも少なくホールアウトする」であり、ナイスショットよりもミスショットの確率が高い我々アマチュアがスコアをまとめるためにはやはりこういう考えたかをいかにに貫くかが一番大事じゃないかと思う。

 もちろんゴルフにスコア以外のものを求める(ドライバーの飛距離、10回に1回のスーパーショット、一か八かのギャンブルショット、ライバルとの勝ち負け、好きな道具を使うなど)のは人それぞれだし、それを否定するつもりはない。

 でも、リアリズムを追求すると、私のような限られた戦力(広角打法ドライバー、まともに当たらないアイアン、当て物のようなアプローチ、適当なパット)でベストなパフォーマンスを出すためにはディフェンシブ寄りな考え方でゴルフするのがやっぱり必要なのかなと。



 ただ、18ホール、すべての状況でディフェンシブになる必要はない。いくらティショットに自信がないといっても左右にOBがない広いホールでティショットに7アイアンを持ったりするのは過剰反応。フェアウェイが狭くてもどちらかがセーフならドライバーを持ちたいし、バンカーからもライがよく距離も寄せ頃ならピンの近くへいってほしいと思う。

 つまり、結局は「自分を知り、自分にできることを粛々と行う」という気持ちなんだよね。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

 孫子がゴルフのことを言ってるとは思わなんだ。
posted by hiro at 10:49| Comment(0) | 雑文

2017年11月14日

パットイップスとアプローチイップス

 本日の日記は言霊のインパクトが強すぎるので、一部伏せ字にしています。



 先日、あるパットイッ◯スに悩む友人と雑談をしているなかで、こんな質問してみた。「もし、スコアも付けず、誰とも争わず、たった一人でラウンドするとしたら、パットイッ◯スって出ると思う?」

 友人は即答した。「出ないと思います」

 そう、パットイッ◯スとはスコアやプライドや競争心などが原因となって出るのだと思われる。つまり100%メンタルの問題。



 しかし、もし私が同じ質問をされたら、即ち「もし、スコアも付けず、誰とも争わず、たった一人でラウンドする場合、アプローチイッ◯スは出るかな?」と聞かれたら、私も即答できる。

「出ます」と。

 簡単なライなら出ないかもしれないけれど、難しいライからだと高い確率でチャックリすると思うし、そしてその確率は本番とあまり変わらないと思う。

 この2つの例だけで断定はできないけれど、つまり何を言いたいかというと、パットイッ◯スとアプローチイッ◯スは似て異なるものであり、アプローチイッ◯スはメンタルの問題だけではなく、技術や練習不足が絡んでいる可能性が極めて高いと言うことだ(やっぱり・・)。


 だから、逆の言い方をすると。

 パットイッ◯スは練習を増やして良くなるような類のものではないが、完治する可能性がある。アプローチイッ◯スは練習でなんとかなる可能性があるが、ヘタクソにとっては一生治らない可能性もある。


 どちらが恐ろしいか。どっちも恐ろしい。



 ところで、他にイッ◯スと言えばドライバーイッ◯スはあるけど、アイアンイッ◯スってないよね。あ、シャンクがアイアンイッ◯スみたいなものか。あとバンカーイッ◯スもない。バンカーは「単にヘタ、あるいは練習不足」の場合が圧倒的多いからイッ◯スまでコジレないだけなのかな。
posted by hiro at 09:28| Comment(0) | 雑文

2017年11月13日

飛ばさない乗せない寄せない入れない


 もう一回、木曜日のラウンド絡みの話。

 朝のスタートホール(東1番392yパー4)。打ち上げがあるので実測400y超。

 ティショットをダフリチーピン+カート道コロコロで飛距離100y。2打目はユーティリティで190y、残り95y打ち上げが残った。

 この時何を考えていたかというと、「とにかくグリーンに乗せて2パットボギーでいきたい(ダボを避けたい)」ということだった。

 やや手前に切られたピンに対し、50度のウェッジでもぎりぎり届いたと思うけど、奥でいいからとにかく乗せる事が大事だとPWを持った。当たり損なっても何とかグリーンまで行ってくれるだろうという考えで。で結果はそこそこうまく打ててピン上5mにオン。

 きつい下り+9.5ftのパットはとにかく大オーバーしないように寄せにいったらそのまま入ってパー。



 一方、午後のスタートホール(374yパー4)。実測350yぐらい。

 ティショットはこの前も書いたとおり4アイアンで大ダフリ、50yしか飛ばず。2打目は7Wで残り60y地点まで。3打目はけっこう強い打ち上げ、そしてピンは手前。

 そしてこの時何を考えていたかというと、「朝の1番ホールと同じようにティショットであんなミスをしたのにパーで上がれたら俺ってカッケー。みんな絶賛してくれるだろう。よし、ベタピンに付けてパーを取ってやろう」

 結果は5yショートして3オンならず、さらに難しいアプローチが残って寄らず2パットのダボ。



 そう、アホな私は3打目の段階でいくつも過ちを犯しているんだよね。

・とりあえず乗せることが大事なのにピンを狙ってしまった(思い上がり)

・飛距離のジャッジミス。60y打ち上げだったらウェッジのフルショットでちょうどなのに、気分を出してコントロールショットしてしまった(ヘタ)

・朝の一番は偶然取れたパーなのに、実力で取ったと勘違いしてる(慢心)

・そもそも、朝1番の戦略や結果は今の状況と何の関係もない(バカ)

・同伴競技者に自慢したいという邪(よこしま)な考え(エエカッコシイ)


 技術とかテクニックとかではなく、考え方だけでボギーがパーになったりダボになったりするというお話でした。っていうか、ホントにアホすぎるわ。やっぱり己を知り、欲や思い上がりや慢心やエエカッコシイを封印するためには

「飛ばさない・乗せない・寄せない・入れない」ゴルフ

が答えなのかなあ。
posted by hiro at 09:43| Comment(0) | 雑文

2017年11月11日

私のゴルフ


 一昨日のラウンドでつくづく思った。

 私のゴルフは90%のミスと10%の結果オーライで成り立っている

 と。ナイスショットは誤差の範囲だ。謙遜ではない。

 練習場でさえ、狙ったところに正確に打てる確率はごくごく低い。いやそれどころか、きちんと芯に当たることすら稀だったりする。

 10球打って、「きちんと当たって狙ったところへ飛んでるような気がするな」と思うのが1球。「はっきり分かるミス」が7球。そして残りの2球は「箸にも棒にもかからない、とんでもなく酷いミスショット」である。

 そして恐ろしいことに、コースではその「残りの2球」がデフォルトで出るのである。謙遜ではない。誇張でもない。

 という事はつまりどういうことか。

 パー3でピンを狙ったり、アプローチで寄せワンを期待したり、バンカーからピンに寄せることを求めたり、ティショットで方向や飛距離を追求したり、パー4でパーオンを望んだりすることなど愚の骨頂、身のほど知らずの鼻持ちならない行為だ、という事だ。

 ましてや、「パーを狙う」「バーディを狙う」「バーディパットを入れる」なんて考えるのはプランクトンがクジラに喧嘩を売るぐらいバカげた行為であり、ハゲでデブでチビの中年男が広瀬すずちゃんとのデートを夢見るぐらいの思い上がりだと言える。



 ゴルフ歴が長くなり、たまーにバーディとかパーが取れたり、パーオンしたり、練習場で芯を食ったショットを打ったり、アイアンショットがピンに向かったりすると、あ、俺って上手いのでは?とつい思ってしまいがちだけど違うのだ。ぜんぜん違う。まったくの勘違い。

 それ、たまたまですから。すなわち結果オーライですから。

 狙って打ったのではなく、偶然ピンの方向へ飛んだだけ。無茶苦茶なショットで偶然ドライバーの芯に当たっただけ。100回打って1回入るパットが、たまたま1回目に来ただけ。だから、自慢や慢心はホントに恥ずかしいからやめなさい。

っていうかいい加減ピン狙うのホントやめろ>俺
posted by hiro at 09:37| Comment(0) | 目から鱗(開眼)