2018年06月11日

ユーティリティを使ったアプローチ・続報

 ユーティリティのアプローチを練習(といっても練習グリーン付近で何度か転がしただけだが)し、実戦で使う(といってもトータルで20回ぐらいだけど)ようになって半年。様々なメリットとデメリットが見えてきた。


 まずメリットについて。

1,簡単

 とにかく簡単である。特にライが悪いときはチャックリの恐れがほぼ、ない。これは精神的にすごく楽。グリーンに乗せるだけなら最強のアプローチである。

2、落とし所を考えなくていい

 これが地味ながらメリット大きい。落とし所を考えなくていいということは、つまりパターと同じで力加減だけに集中すればいいという事だ。思考がシンプルになるとミスも出にくい。

3,落とし所のライを考えなくていい

 2と同じような事だけど、落とし所がダウンヒルだったり受けてたり左右に傾斜していた場合、普通のアプローチはとたんに複雑になり不確定要素が増えるが、最初から転がす場合、その影響は最低限で済む(無いわけではない)。

4,ラインを浅く読める

 これはパターを使った転がしとの比較だが、最初から転がっていくパターに比べ、出だし数十センチは空中を移動すること、そして球足が強くなることから、ラインが浅くなる。浅くなる方が簡単だ。

5,ラフに食われる計算をあまりしなくていい

 これもエッジなどからパターを使う時との比較。エッジを転がるパッティングの計算に、式はあってもその誤差は大きい。その誤差がユーティリティでは小さくなる。

6,ミスしても寄せワンの確率が上がる?!

 実践で使ってみてはじめてわかったことだけど、アプローチを大きくショートした場合、ウェッジを使った時とユーティリティを使った時でその後のパットの成功率が変わってくる(ような気がする)。ユーティリティのほうが結果がいいのだ。

 何故か考えたのだが、多分、ユーティリティの場合はグリーン上を転がっていくので次のパットのラインがイメージしやすくなるためだと思う。ピッチエンドランだと転がる距離は半分から三分の一だしね。

 「じゃあパターで寄せたらもっといいじゃん」と思われるだろうけど、エッジを転がるぶんを計算に入れて打つパットは見た目よりも強く打つ必要があるため、ラインのイメージは出せてもタッチが微妙に狂うような気がするんだよね。こじつけかもしれないけど。こじつけかな。



 といろいろとメリットがあるが、当然デメリットもあるわけで。

1,使える状況が限られる

 何度か書いているように、グリーンから離れた場所から転がす場合は難易度が上がる。基本フェアウェイかカラーからしか使えない。ごく短い距離(5yとか)だと距離感が逆に難しい。

2,アプローチに自信がないと思われる

 「あ、こいつ、アプローチがヘタなんだ(苦手意識があるんだ)」と対戦相手に思われる。いや事実だから別にいいんだけど。

3,寄せてもたまたまと思われる

 ユーティリティを使うと、1m以内に寄せても「ナイスアプローチ」とあんまり言われないんだよね。私としてはバッチリうまく行ったつもりなのに。「ヘタだからそれ使ってるんだね、1mに寄ってよかったね」という目で見られてるんだと思う(いやそれ被害妄想)。チッパーを使って寄せた時のようなリアクションというか。

 それこそタップインの距離とか、チップインぐらいしないとナイスって言ってくれない(笑)。そこそこ練習してマスターしつつある技なので、それがちょっと悲しかったりする。

4,ミスしたらただのイチビリ野郎

 これが一番大きなデメリットかもしれない。「なんや、いちびってそんな寄せしたのに、ミスしてるやん。思いつきでプロの真似して、アホちゃう?」と思われる(いやそれ自意識過剰)。思いつきじゃない!一応考えてやってるんだよー!



 というわけで、結論。被害妄想と自意識過剰をなんとかしましょう。
posted by hiro at 13:38| Comment(0) | アプローチ

2018年02月14日

薄暮で悲喜こもごも


 日曜日は仕事の用事があったので、月曜日(振替休日)に薄暮へ。祝日はやはり日曜日に比べると人が少なく、おまけに雪がちらつく寒さとあってか薄暮は私一人。つまり1人で9ホールラウンドしてきた。お陰でよく練習できた(コースの人すいません)。

 この日の課題は、

ドライバー:トップから体先行、腕が一呼吸遅れて降りてくる(鈴木愛のイメージ)

アイアン:右肩が下がらない、前傾姿勢キープ

アプローチ:緩まない


 だった。

 ドライバーは良かったり悪かったり。悪い時はプッシュ気味からスライスしてOB。せめて左へ出てスライスしてくれたらいいんだけど、振り遅れてフェースの先に当たるのでプッシュスライスになるんだよね。フェースがきちんと帰ってきて先に当たった時は右へ出てもちょっと帰ってきてくれるんだけど。

 当たりが悪いとどんどん体に力が入ってきて、余計に振れなくなってくるのも悪い癖だ。冬の間は飛距離気にしたらあきませんな。


 アイアン。ダフリばっかりで、それもとてつもなくひどかった。普通のダフリを1としたらこの日のダフリは1那由他ぐらい。桁が違うどころか仏レベルというか地獄の刑罰期間レベル。

 この、人智を超えたダフリは「意識して前傾姿勢をキープしよう」という邪(よこしま)な考えから来てると思うんだけど、手が悪さしてるのか、体が止まってるのか、右肩が下がってるのか、実際のところはよくわからない。

 こうやってラウンド中におかしくなった時、なぜおかしくなってるのか、そしてどうしたら直せるのか、と言うことが分からないと上級者とはいえないよね。いや、だから上級者と思ってないって。ホントに。自分では「上級者もどき」とか「上級者の革をかぶった羊」だと思ってるし。

 でもたぶん、こうやっておかしくなった時こそ、シンプルなスイングをしないといけないんだろうね。あるいは基本に立ち返るとか。アドレスとグリップをチェックして、力を抜くべきところは抜いて、入れるべき所入れる、みたいな。



 唯一の救いはアプローチ。気楽な薄暮のせいか、だいぶ良かった。私のアプローチは「メンタルが病気でイップスで病み上がり」だから、気楽っていうのがポイントかもね。

 しかもコース練習でしかできない発見もあった。


 普通のアプローチ:緩まないよう、小さめのバックスイングから加速気味に

 日本一簡単なスピンアプローチ(2/7の日記参照):振りに比べて飛ばないので、体の捻転を使ってやや大きめにバックスイング


 これ重要。アプローチは、きちんと打てても距離感がスカタンだったら意味ないもんね。
posted by hiro at 10:45| Comment(0) | アプローチ

2017年12月11日

ユーティリティのアプローチ・実践編


 昨日の薄暮プレーで、ユーティリティのアプローチを試してみた。



 まずは練習グリーンで。本当はアプローチ禁止なんだけど、ターフ取るわけでもないので許してもらって。短い距離、長い距離、エッジから、エッジから離れた場所からなど。わかったことは、難易度は全体の距離よりも、グリーンの外を転がる距離に依存するということ。

 つまり、5mの転がしと10mの転がしでは確かに10mのほうが難しいんだけど、長い距離でも練習次第でそこそこ寄せられるようになる。しかし、それはグリーンエッジ近くからの場合で、グリーンの外を転がる距離が長くなるほど不確定要素が増えて距離感が合わなくなる。

 フェアウェイからだとまだ計算しやすいが、短めのラフやティフトンの場合、そこを転がる距離が1mを越えると途端に距離感が合わなくなる。っていうかラフから使うのはやっぱり難しそうだ。



 次はラウンドで実践。わざとグリーン周りからのアプローチを残すように努力してみたんだけど、1番はバンカー越えで使えず、2番は花道に止めるつもりがオンして使えず、3番は30.yの登り傾斜しかもラフということで使えず、4番はロストボールして時間がかかったので使えず。何しとんねん。

 業を煮やし、5番では2打目で最初からグリーン左に向かって打つ。すると狙いよりさらに左へ飛び、マウンド越えの15yのラフへ。相当無理な状況だけど使ってみた。マウンド越えということは越えてから下りということで、しかもグリーン全体の傾斜も下り。絶妙な距離感が要求される。結果はショートしてエッジまで。あとちょっと強かったらジャストだったのに。ラフの抵抗は思ったよりも強い。

 6番は2打目がグリーン奥へ。浅いラフが2mほどあり、グリーンに乗ってからは急激な下り。梅コースでいちばん傾斜のある受けグリーンである。少しでも大きければグリーンを転がり落ちる。結果は、またしてもショートして乗っただけ。やっぱりラフを転がすのは難しい。っていうか微妙な距離感出すのは基本無理なんだろうな。

 7番はショートさせるつもりが乗ってしまい試せず。でも最終組で前が詰まってたので20分ほどそのグリーンで練習できた。そこで重要なヒントを得る。

 ユーティリティの転がしの場合、基本的にはパッティングのイメージで打つんだけど、無意識に打つと少しだけ手首を使ってしまう。すると、パンチが入ってオーバーしたり、逆にオーバーを恐れて緩んでショートする。つまり距離感が全然合わない。

 20yを超えるような長い距離なら少し手首を使うほうがイメージを出しやすいんだけど、10y以内できっちり距離を合わせたい時は、手首を固めて完全に体の捻転だけで打つほうがいいね。これだと再現性が高くなる。


 その後、8番、9番では使えず。っていうか、もう日が暮れてしまって回るのがやっと。でもいい練習になった。
posted by hiro at 11:17| Comment(0) | アプローチ