2020年09月16日

ティフトンからのアプローチ


 もう一度、薄暮プレーにて。

 N條さんが今習っているプロが、世界で一番簡単なアプローチ(ショートチップ)を教えてくれたらしい。それを私がN條さんに教えてもらった。N條さん、ありがとうございました。


1、ボールをだいぶ右に置く(右足より外)

2、アイアンのトップラインを目標に向ける(超クローズドフェース)

3、ヒールが浮く

4、そのまま打つ



 これだけ。低く出て、軽くスピンがかかる。数回練習すると距離感もつかめる。それより何より、

絶対チャックリしない。これ、私にとっては超大事。



 で、ここからが本題なんだけど、この打ち方をティフトンのラフからやってみた。ちなみにティフトンのラフとはグリーン周りに生えてるもじゃもじゃした芝で、短く刈ってあってもボールがボソっと埋まるように沈むため、普通に打つのはなにげに難しい。緩むと全然飛ばないし、強く入れると思いの外飛んだりする。

 しかし、この超クローズドフェースチップなら、ティフトンからいとも簡単に脱出できるのだ。これはヒールを浮かすことで抵抗が最低限になるためだと思われる。球筋は低くなるけど、とにかく簡単だし距離感も合わせやすい。



 N條さんに教えてもらったことでこんなに役に立ったことは初めて?である(ニヤリ)。N條さんには素直に感謝の意を表明したい。でもあんまり褒めると「hiroは俺が育てた」「いや私が生んだ」「世界も私が作った」「私は神だ」「お前だったのか」「また騙されたな」「暇を持て余した」「神々の」「あそび」なんて事まで言いだしそうなので程々にしておこう。
posted by hiro at 09:54| Comment(0) | アプローチ

2020年05月30日

アプローチの変法


 ツイッターでこんな言葉を見つけた。

成功は人の表面を飾り、失敗は内面を豊かにする。

 ゴルフだとさながら、「コースでの成功はスコアを飾り、失敗は明日への糧となる」といったところか。失敗を繰り返すことで人は謙虚になり、練習し、そして本物の技を身につけるのだ(のだじゃねーよ単なるヘタなくせに)。




 さて、昨日の日記で私はこう書いた。

・梅6番、砲台打ち上げグリーンのきつい左足上がりから30y、ある打ち方を試して2連続チャックリ。

 その、ある打ち方について。木曜日、きさいちCCのレジェンドO嶋さんとご一緒した。O嶋さんはきさいちCCの第一次黄金時代の中心人物だった人で、毎日何百球何年も続けてアプローチ練習に通い続けたとか、近畿地方の府県オープンでベストアマに輝いたりという伝説を持っている、本物の上級者である。

 それなのに威張ったところもなく、聞けば色々教えてくれるけど聞かないと自分からは何も言わない、そんな「ゴルファーとしての手本」みたいな人なのである。

 しかしこの日、あまりにも私のアプローチのスカタンを見かねてか、色々教えてくれた。

・インパクト以降、左へヘッドを抜いていくとカットに入ってスピンが掛かる。
・もう少し手首を柔らかく使えるようになれば、アプローチのバリエーションが広がってすぐ上に行けるようになる


 そう、私が球を右へ置いて上から潰して終わりで低く出る球ばっかり打ってるから、高い球とかスピンがかかる球とか柔らかいアプローチが打てる方法を教えてくださったのだ。

 レジェンドが仰っしゃりたいことは本当によく分かる。私も、高い球やスピンが効く球が打てると平均スコアが3つぐらいは縮まると思う。



 でも、レジェンドはたぶん知らないのだ。私がアプローチに不治の病を抱えていて(っていうか予想の100億倍ぐらいヘタで)、今は完治したわけではなく小康状態であるだけだ、ということを。

 そして、このブサイクな「転がし固め打ちアプローチ」が今私にできる、最良にして唯一のアプローチであることを。



 せっかく教えていただいたのでやってみたんだけど、やはりというか当然というか、ボール3個分ぐらい手前をダフった。このままだとまたあの恐怖のイップス時代に逆戻りしそうだったのでやめた。

 レジェンドO嶋さん、その説はありがとうございます。教えていただいたアプローチ、練習して身につけたいと思います。でも、コースでお披露目できるのはたぶん3年後か5年後ぐらいになると思います。それまでどうか温かい目で見守ってやってください。
posted by hiro at 19:57| Comment(0) | アプローチ

2020年04月28日

アプローチ覚醒。


 さて、アプローチ覚醒についてである。

 ただし、最初にお断りしておくが、「アプローチ覚醒」などと大上段に構えた表題だが、その意味は、

何をやってもどれだけ練習してもアプローチをうまく打てなかったためにアプローチ恐怖症に陥りチッパーを使ってもチャックリするぐらいまでビョーキをこじらせて10年近くなる男がプロに習った左一本足打法やステップ打法を愚直に約1年間続けてきた結果なんとなくきちんと打てるようになってきてさらにグースネックのウェッジに変えてから不安が解消されてきてとうとう念願だった普通のアプローチを打てるようになる

 というだけなので普通の人には全然参考にならない。っていうか、今でも普通の人よりちょっとヘタ。でも、アプローチに悩み続けている人にとってはヒントになるかもしれない、という感じで。





 まず前提として、一昨年の1月からインドアレッスン場の会員となり、S水プロに習い出した。そこで、

・体ではなくヘッドを動かすこと
・(インパクト以降で)左へしっかり体重を乗せること(アプローチでは左足体重に固定すること)
・打ったあと体が起きないよう、頭を残すこと
・フォローで左肘が曲がらないこと


 などを25回のレッスンで叩き込まれ、なんとなく「上からクラブが入る」下地ができたような気がする。



 そして1つ目のきっかけは今年3月、グースネックのウェッジに替えたこと。

pingeye2xg01.jpg

 これが思った以上に打ちやすく、しかも多少手前から入ってもチャックリしにくいので、その安心感からか恐怖症(イップス)も少しづつ薄れてきた。



 つまり、レッスンで技術が磨かれ、クラブ変更でメンタルが安定したのだ。



 さらに先週。芝の上からグリーンを狙えるアプローチ練習場がある有馬カンツリーで、ふと思い立ち、フェースを開いて打ってみた。具体的にはこう。

・ボール位置は右足よりやや外(だいぶ右側)
・体重は左に6、右に4
・フェースを少し開いてセット
・バックスイングはあまりインに引かず、右手首の角度をキープしたまま上げていく
・ヘッドを上から落として終わり


 こうやって書けばごく簡単なことなんだけど、これがずーーーーーーーーーーーーーーーーーっとできなかった。100回打って120回失敗してた。それが、10回中8回ぐらいできるようになっていたのだ。

 球は低く出て、少しスピンが掛かり、あとは惰性で転がる感じ。何よりいいのは、スイングの力感と距離感が合いやすいこと。つまり、頭で「これくらいのちから加減で打ったら寄るかな」と思ったら、その通りに寄ってくれるんだよね。何も考えないでいいっていうか、落とし所すら気にしなくていいというか、計算しなくていいというか。



 ただ、20yぐらいまでならイメージが出るけど、それ以上長くなると誤差が大きくなる。その場合は50度のウェッジで少し転がす感じ(少しインに上げてフック回転のイメージでランニングアプローチ)でいけば、20y〜40yも対処しやすい。

 40y以上になるとまた別の打ち方(アプローチというよりショットに近くなる)になるけど、こちらも「打ち急がない、頭を残す」で少しづつ恐怖症が収まってきたような気がする。



 唯一打てないのは球を上げるアプローチ(ピッチショット)だけど、まあこのショットが打てなくて困る場面は1ラウンドに1回か2回だからね。そういう場合は諦めてとりあえず乗せればいいだけの話だし。

 というわけで、いよいよアプローチイップスからの卒業も近い、かも。
posted by hiro at 13:15| Comment(0) | アプローチ

2020年03月16日

シンプルなアプローチ

 レッスンの話のちょっとした続き。

 20yぐらいまでのアプローチだが、以前S水プロは

「簡単に言うとコックを使わないシンプルな(=パッティングストロークに近い)打ち方と、普通にコックを使う(=ショットに近い)アプローチの2種類がある。どちらを使うかは状況や残り距離や慣れで選択すればいいことで、どちらが正しいというものではない」

 というふうなことを教えてくれた。で、つい最近、コースでアプローチ練習をしている時、「バックスイングは軽くコックを入れて上げ、ダウン〜フォローではコックをキープしたまま体の回転だけで打つ」という感じのことをやってみるといい感じで打てたので、プロにそういう打ち型はありなのかどうか聞いてみた。すると、S水プロは不思議な顔(きっと呆れていたのだろう)をして、

「(そんなややこしいことをしないでも)ダウン〜フォローでコックを使わないんだったら最初から使わなかったらいいんじゃないですか?」

 仰るとおりである。




 つまり、今日言いたいことは、

 プロの考え方はシンプル。つまりゴルフ(スイング)は本来シンプルなものなのだろう。でもアマチュアは逆に考えすぎ、工夫しすぎ、あるいは手先でごまかそうとして複雑怪奇な動きをし、結局何も掴めないで悩みの無限ループにハマってしまう

 のではないかと。

 アマチュアほど難しいアイアンを使いたがる、ハンデキャップの多い人ほどグリーンのすぐ側からウェッジを持ってチャックしたりする(それお前や)、難しいホールでパーを必死で取ろうとしてダボ以上を叩く、狭いホールでもドライバーを持ってOB出しちゃう、という思考回路と同じのかもしれないね。



 今日の教訓:ゴルフは打ち方も考え方もシンプルが一番。
posted by hiro at 09:21| Comment(0) | アプローチ

2020年03月03日

体開かない


 一昨日の日曜日は(インパクトで)体を開かない事だけを考えて薄暮ラウンド。リズムも体重移動も左肘も大事だけど、そんなにいっぺんにできないからね。


 スコア付けずに回ったので、覚えてる範囲で。
 
 1番パー4、ドライバーはフェースの先に当た(体開いてる!以下同じ)ってひょろひょろフック。2打目8アイアン、当たりは分厚かったけど低い引掛け(うーん・・)。ユーティリティで寄せ切れず2パットボギー。

 2番パー3、ユーティリティはいい当たりもプッシュ(プッシュは悪くない)。足場はバンカー、ボールは膝の高さのラフという高い難易度の50yのアプローチはうまく打てて8mにオン、2パットボギー。「体を開かないイメージ」はアプローチで効果高そうだ。

 3番パー4、4Wのティショットは会心、ハイドローで220y。ティショット特にフェアウェイウッドのティショットは体を開かないイメージが出しやすい。2打目ユーティリティ、これも軽いドローでラインが出てグリーンまで5yの位置へ。ベアグラウンドからユーティリティで転がし、1パットパー。

 当たり前かもしれないけど、ユーティリティで転がすときも体を開かないように考えて打つほうが転がりもインパクトも良くなる。っていうか、今までいかに体が開いてたかってことだなこりゃ。

 4番パー5。ドライバーはダフリチョロで80y。「体を開かない」ようにすると「右肩が下がる」という余分な(間違った)動きがもれなくついてくる。こういうところが運動オンチの辛いところだ。2打目、左足下がりのラフから4W、またチョロ。3打目もう一回4Wは何とか当たって残り130y打ち上げ。

 ベアグラウンドに近い薄芝から8アイアン、キレイに打てるもフックが掛かりすぎてグリーン左へこぼれる。10yの寄せ、ユーティリティはちょっとオーバーして微妙なくだりのラインを入れられずダボ。でも4打目が良かったので良しとしよう。

 5番パー4。右を向いて構えたのに(から?)盛大に左引掛け。一番あかんやつ。2打目左足下がりつま先下がりのラフから6アイアン、、お約束のハーフトップ(仕方ないね)からグリーン手前のバンカー。35yのバンカーショットは20yぐらいしか飛ばず。2パットボギー。

 6番パー3。9アイアンのティショットはボールを直置き(ティ使わず)してハーフトップ(笑)してグリーンエッジまで2y地点へ。ユーティリティの転がしは1.5mオーバーするもこれが入ってパー。

 7番パー4、ティショットはちょっと先に当たり右プッシュ、右ラフ。2打目6アイアン、一生懸命体を残して球を捕まえようとしすぎたせいか、逆にフェースの返りが遅れてスライス(えてしてこういう事が起こる)、グリーン右バンカー。出して2パットボギー。

 8番パー5、ティショットプッシュでバンカー。バンカーからユーティリティ、ハーフトップながら150yぐらい飛ぶ。3打目220y、4Wはダフり引っ掛けで70yも残る。4打目、ラフからウェッジフルショット。むっちゃいい感じで打てた!のにちょうど70y飛んで止まらず(ラフのせいだと思いたい)、奥へこぼれる。10yの微妙なアプローチ、まあまあで2mに。でも外してダボ。

 9番打ち上げのパー4。ティショットはプッシュ天ぷらで180y右ラフ。2打目140y+打ち上げ15y+過激な砲台グリーン、5番で手前から転がし上げるを選択。手応え、方向、弾道すべて狙ったとおりだったんだけど(5年に1回の出来事だ)、わずかに届かず、傾斜を転がり落ちて15yのアプローチが残る。

 ピンは手前。この状況でのアプローチは私の記憶に残っている限り1回も成功したことがない。1000回打って990回チャックリ、9回トップ、1回グリーン奥にオンという感じ。しかし。

 「体を残す」で奇跡が起こった。ほんのちょっとダフリで済み、ピン下1.2mにオン。これは真実である。誇張でも嘘でも演出でもない。この私が、アプローチでまともに近い結果を残したのだ。その時私は、たしかに神の存在を感じた。いや神と一体になった。ハレルヤ。1パットパー。



 総評:「体を残す」はアプローチではいい感じ。フェアウェイウッドやユーティリティもまあまあいい感じ。ドライバーとアイアンは何となくいい感じ。がんばれ、俺。
posted by hiro at 12:04| Comment(0) | アプローチ