2019年07月23日

2019年度キャプテン杯決勝(3)


 やっと昼食。しかしここでもインターバルは1時間15分。うんざりだけど仕方ない。軽い昼食をとり(お腹いっぱい食べるとスイングにも自律神経にも悪影響が出る、ということを3年前の競技で教えてもらった。その代り、ラウンド中におやつを食べるのだ)、30分ほど委員のT林さんのお話を聞き、再び練習グリーンへ。

 和気藹々と喋りながらパッティング練習する者。一人黙々とボールを転がす者。しかし私は違う。1ラウンド終了し、食事をし、1時間弱座り続け、体は副交感神経が優位になっている。つまりぼんやりしているのだ。そんな体に活を入れるため、十分なストレッチをする。涙ぐましいセコさであるが仕方がない。そんな事でもしないと猛者たちと戦えない若輩者で臆病者で虚弱体質なのである。

 最後の5分だけパッティングをし、勝負の竹コース、いよいよスタート。



 復習しておくと、私の場合、竹で難しい(パーが取りにくい)のは2番、3番、4番、6番、7番、9番。つまりフツーにラウンドしたら42がせいぜいなのだ。つまり目標の41でラウンドするためには、その難しい6ホール中で1つはパーを取らなければいけない。え、他のホールでバーディ取ればいいじゃんって?バーディを取る、なんて考えた時点でダボになりますから。これは謙虚なのではなく現実である。

 パーが欲しい1番、420y打ち下ろしのパー4。ティショット右ラフながらまずまず、2打目165y打ち下ろし、奥は難しくOBが浅いので花道狙いで7アイアン軽め。うまく打ててグリーンまで5yほどの花道へ。ピンは奥。ライが良いので、50度左一本足打法で、フックすると思ってピンやや右を狙う。うまくコンタクトできたが、球はピン左へ。

 しかし何ということでしょう。ボールは軽く右へ曲がっていき(笑)、そのままカップイン。チップインバーディ。今日一番のラッキーが出た(その6)。

 2番。先週ピンを狙ってトリプルボギーを叩いた轍を踏まないよう、今日は1番手落としてく花道狙い。しっかり素振りをし、ルーチンを完了し、いざ打とう、と思ったらボールに虫が。追い払うのに5秒ぐらい掛かる。

 ここはいったん外してもう一度素振りからするべきだった。しかしオナーだし、前の組はグリーンを開けて待ってくれている。これ以上待たせるのは悪い(そう、私、すごく気が小さいんです)。そう思い、ろくにルーチンもしないままショット。思い切りダフってボギー谷(グリーンの横の窪地)へ。ってこれ、おもいきりいいわけだな。

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 やっちゃったことは仕方ない。ボギーで上がれる可能性はまだある。ボギーなら良しだ。2打目地点、ピンまで16yぐらい、ボールのライは悪い。直接グリーンに落とすと反対側まで転がり落ちる(砲台しかも馬の背っぽいグリーンで左右の幅が狭いのだ)。

 スピンを掛けるような腕もなく、グリーン上に止める距離感もない私はワンクッションでグリーンに転がしあげる作戦に出た。9アイアンで。完璧にうまく打てた!と思ったけど1yキャリーが足らず、さらにボールは思った以上にラフに食われて乗らず。3打目も寄らず、パットも入らず、ダボ。ここはいつも鬼門なんだよなー。

 しかし1番のチップインバーディがあったお陰で、2ホールで1オーバー。目標通りじゃないか。気を取り直して次だ。しかし、一度悪くなった流れは止まらない。

 3番左ドッグレッグパー4。ティショットは思い切り右へ。OB杭まで2mのベアグラウンドへ。幸いなことに湧き水のせいでカジュアルウォーター扱いにできた。ましなライにドロップ。しかし、前方には大きな木が二本生えていて、10y先の左と50y先の右の木の間にグリーンが。

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 この画像を見たらよく分かる。無理に決まってるよね。プロじゃあるまいし。120%レイアップだよね。でも、なぜか「近くまでは持っていける」なんてアホな判断をしちゃうんですねーバッカですねー傲慢クソ野郎ですねー。

 ユーティリティを強振。まあ当然のように右の木に当て、ボテッと木の横に。ここでやっと自分がバカなことをしでかしたことに気づく。このホール、レイアップしてボギーでもまったく問題なかったのに。

 つまり、「ダボ叩いたけど1番2番の2ホール合計で1オーバーだから想定内だ」と口では言っても、本当は「せっかくバーディ発進だったのに、ダボなんて叩いてしまった。このホールで取り返してやる」と心の中では考えてたんですな。救いがたいおバカさん。

 3打目、7アイアン、まあこういうときのショットはえてしてミスになるよね。右奥へこぼす。4打目下り傾斜のグリーンに対しウェッジショット、ちょっと強く入って5mのパットが残る。やっぱりというか当然というか、外してダボ。連続ダボ。

 ・・・・と思ったけど、hiroくん頑張った。薄め強めで、気合のパット!カップ真ん中から入った!スーパーウルトラ(ミラクル)ナイスボギー(自分で言うな)。


 あとから思えば、このパットが分水嶺と言うかこの日のクラッチパットだった。この後、俄然流れが良くなる。


 4番、558y、グリーン手前まで打ち上げのパー5。実質600y弱。ティショットはこの日最悪の引っ掛け、左OB方向へまっすぐ。99%ダメだ、と思ったら木にまともに当たってラフへ戻ってきてくれた。150yしか飛んでないけど超ラッキー(その7)。

 2打目、やや沈んだライからユーティリティで。うまく打てた。190y。3打目残り220y、打ち上げを入れて240y。3オンの確率は1%以下だろう。5アイアンでレイアップ。ちょっと当たりは悪かったけど想定内。そして4打目、100y打ち上げ。PWで頭を残すことだけを考えてショット。手応えはよし。あとは距離だけだ。

 グリーンへ上がってみるとピンハイ5mにオン。ここまで上手くいくと、このパットも外れる気がしない。のぼりややフック、今度も強め薄めで。思い通りのラインを描き、カップに沈む。ハイパーウルティメット(ミラクル)ナイスパーだ!!


 教訓。やっぱり勝負するよりレイアップしたほうが結果がいい。それはきっと心の問題なんだろう。


 難しい4番をパーで上がり、5番ホールは一息つけるまっすぐのパー4。ここで、ドライバーが覚醒する。トップからの切り返し、左足の踵を下ろすことだけを考えでスイングするのだ。そしたらオートマチックにヘッドが降りてくる。

 ティショットは240yまっすぐ。2打目6アイアン、ダフるもエッジから2mに。ピンまで20y、ユーティリティで転がし、1mのパットを沈めてパー。ユーティリティ転がし成功率100%だぜい!(3/3)。同伴競技者のT林さん(HDCP3)が褒めてくださった。嬉しい。


 そろそろ体は限界に近いが、ここからきさいちのアーメンコーナーだ。最難関、40y打ち下ろしのパー3と左90度ドッグレッグのパー4。この2ホールを2オーバーで切り抜ければ、目標達成が見えてくる。inゼリーのバッタモン(amazon.com)で栄養補給し、オラに元気を分けてもらう。


 パーなんかいらない、ボギーでいい(でもダボは絶対ダメだ)と自分に言い聞かせながら、6番のティショットは4アイアンで。引っ掛けて左OBだけはダメだ。でも左を怖がって大きく右へいくとダボもある。怖がらず、4アイアンで捕まえにいく・・・も、やっぱり怖かったんだろう。出球は良かったけれど、左へ曲がらずまっすぐ。グリーン右手前のグラスバンカーに。

 2打目、ほんの少し左足下がりだけど球はラフに浮いている。これならピッチショットが打てるかも(←「かも」と考える時点で駄目だよね、そんなショットを選択したら)。フェースを開き(ボギーでいいんだからら普通に乗せるだけにしとけ)、コックを使い(頼むからやめとけって!)、ふわっと上げるイメージ(無理だって!!!)で15yのアプローチ(ダメーーー!!!!)。

 さくっ!という音は聞いた。球は?上にはない。低くまっすぐ出てる。あかん、大オーバー・・・?と思ったらピン奥3mに止まった。

 解説しよう。ダルマ落とし的にコンタクトし、ヘッドスピードが足りなかったので高く上がらず、逆に柔らかく出ていわゆる「死んだ球」になり、完璧に結果オーライになったのであった。ラッキーその8だ。そして、このパットも奇跡的に入って超結果オーライのパー。相変わらず綱渡りである。
 


 7番、私的にきさいち最難関ホール。RPGで言えばラスボスである。ついに対峙する時が来た。この緊張感と高揚感、これこそが競技の醍醐味だ。

 先週も書いたとおり、230y以上飛ばし、かつ200y先の30y間に打っていかなければいけない。おまけに右は即アウト。左はボギー谷。上級者にとっては簡単なことかもしれないが、私の腕では90点以上のドライバーショットが要求される。

 でも、ボギーでもいいとは言え、ティショットからミスを恐れて刻むという選択肢はない。ここは自分の勇気と向き合う試金石といえるホールなのだ。

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 そのティショット。たまたま私がオナー。緊張感は最高潮。でも、5番ホールで覚醒したドライバーショットがある。怖がらずに振り抜くのだ。勇者hiroよ!

 カシッ!かいしんのいちげき!やや低めの、ごく軽いフェード。ボールはカート道のやや右、240y地点のラフへ。ラスボスに対する先制攻撃としてはこれ以上無いショットだ。

 2打目、残り200y打ち上げ、軽いラフからということを見越してユーティリティで。ややヒール寄りの当たりでグリーンに届かず。思いきり振れなかった。ちょっと合わせにいっちまった。

 3打目は花道から25yのアプローチ。今年に入って練習している、50度ウェッジの左一本足打法でちょうどの距離だ。打ち急がず、しかし緩まず。練習通り打てた!ちょっと強いか・・・?いや、スピンが効いてホールに向かっている。ラインも出た。まさか?

 ボールはカップの10cm横に止まった。ただミスしたくないという気持ちで打っただけなので純粋に偶然である。ここへきてこんなラッキー(その9)が起こってくれるなんて。タップインパー。ラスボスを倒した!



 これで5連続1パット、2オーバー。しかし実は、竹コースはここまでパーオン0回なんだよね。どれだけ(偶然の)アプローチとパットに助けられてるかってことだ。



 さて、ラスボスは倒したが、まだ終わったわけではない。あと2ホール、そこでスカタンをすれば水の泡。最後にやらかすのは私の得意技。ここからは気力だけを武器に戦っていく。

 8番、556y。打ち下ろしまっすぐのパー5。ティショット、左へ引っ掛けないよう、リキまないよう体重移動だけで打っていく。良いショットが打てた。しかも、フェアウェイ右サイドのカート道に着弾し、大きく前へ跳ねる。もうなんかツキまくってて怖いんですけど(ラッキーその10)。

 2打目、240yなだらかな打ち下ろし。「ここからなら2オン狙えるね」とT林さん。「いえいえ、さすがに無理ですよ」と私。4Wで、あえて軽めに、楽に打つ。でないと絶対にリキんでとんでもないミスを出すのが私である。

 すると、手ごたえ、球の高さ、軽いフェードの弾道、そのどれもが今年一番、いや10年に一度の会心。ひょっとしたら・・・・手前のダウンヒルでうまく跳ねてくれたんだろう(ラッキーその11)、ボールはグリーンの一番手前にオン。2パットでバーディ。ちなみにイーグルパットは80cm左へ曲がり、この80cm、この日一番緊張したパットだった(笑)。


 最終ホール、池越え390y打ち上げパー4。ティショットさえ失敗しなければボギーでは上がれる。ボギーでいい、いやむしろボギーを取りにいこう、なぜならここで調子に乗ってパーとかを狙うと7とか8を叩くののが私だからだ。

 ティショットフェアウェイ右、2打目ユーティリティで右バンカー。はい来たバンカー。大叩きへの落とし穴。30y近いバンカーショットだけど、とにかく思いきり振って脱出第一!頼むから出てくれ!ちょっと厚めに入るも、なんとかグリーンオン。ファーストパットは1mオーバー。

 最終ホールのパットは強めに、と宇賀神さんは言ってた。緩んだパットで入れるより強気で外すほうが悔いが残らないと。ピンにぶち当ててナイスボギー。



 戦いは終わった。

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 グロス119(11オーバー)、ネット104(4アンダー)、フルバック27ホールのベストスコア更新。特に後半18ホール、7021yパー72を38・38で回れたのは奇跡に近い。そして結果は・・・


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 3位でした。ありがとうございました。


 優勝者はHDCP11の予選トップの人でネット7打差(54ホール)。2位の人とはネット6打差(同)。予選14位じゃ、流石に無理だったよなあ。2位の人なんてHDCP6なのに決勝で109(グロス1オーバー)でラウンドしてるもんなあ。そりゃ勝てん。

 でも、グロス119は21人中4位だったから、ちょっとは胸を張れるかな、と。去年は130叩いて予選落ち。一昨年は決勝の直前にギックリ腰を発症しやっぱり130。その前の年は松で50叩きながらも124ストロークで3位。2度めの3位ということになる。



 今回、とにかくラッキーが頻発したのはツキ以外の何物でもないけど、0.1%ぐらいは1月からレッスンを受けてる成果が出てくれたかなと。しかし、それより何より、一番不安な50y〜60yのミドルレンジアプローチが1つもなかった事が大きかった。もちろんその距離が残らないよう気をつけてはいたけど、それでも2つや3つはあるもんだしね。これこそが最大のラッキーだったかもしれない。

 というわけで、ラッキー7割、頑張り3割という、まずまず満足なキャプテン杯はこうして幕を閉じたのであった。6番ホールぐらいから「風の大地」か!みたいな長々とした描写になってしまいすいません。
posted by hiro at 12:57| Comment(2) | 競技

2019年07月22日

2019年度キャプテン杯決勝(2)


 失意(ってほどでもないけど)のハーフを終え、次の松コースのティイングエリアへ。するとカートが8台も待っている。聞けば一時間待ちだとのこと。

 キャプテン杯は27ホール競技なので、午前中にスルーで18ホール、食事後に9ホールラウンドするのだが、そのスルーで回れるはずのインターバルが1時間待ちって。こんな事は初めてである。

 アコーディア(というパブリックライクなメンバーコース)とは言え、仮にも三大競技当日。こんな日にまで一般ビジターやエントリー数を優先させ、年に何度もない特別な競技を疎かにするというのは如何なものか。

 誤解してほしくないが、「競技しているものは偉い。だから最優先でラウンドさせろ」と言っているのではない。安くない金額を払ってメンバーになり、年会費も払っている。それは誤解を恐れず言えば「競技に出る権利」を買っているということだ。それがメンバーの大きな権利の1つである。

 その競技の、円滑なラウンドよりも金儲けを優先するという会社の態度に不信感を抱くのである。今回のこの仕打ちはさすがに酷いと思ったのか、競技終了後、偉い委員の方々がコースと話し合っていた。そりゃそうだ。三大競技参加者はクラブの顔役みたいな人ばっかりである(私を除く)。そんな、コースの功労者(私を除く)に対してこの仕打ち。ほんま訳わからんわ。

 親会社の方針なんだろうから、コースの人は悪くない。でも、いくらなんでも酷いので何とかしてほしい。


 

 とまあそんな事はさておき。

 この前代未聞の1時間待ちという事態だが、それが逆に、スカタンだった梅のラウンドをリセットしてくれることになった。具体的には、30分ほどいた練習グリーン上で、パッティングの大きなヒントを得たのだ。それにより、17パットだった梅から一転、松で15パット、竹では11パットという奇跡を生む。

 ラウンド前の練習グリーンで新しい気づきがあるなんて、まるで試験の10分前まで教科書を見直すような悪あがきだけど、やってみるもんである。ちなみにそのヒントはごく個人的なことなので、公表できるようなものではありません。

 ちなみに、この日月例に出ていたT石さんとその練習グリーンでお会いしたのだが、研修会の知り合い同士が和気あいあいと話しているのを横目に、ひとり孤独にプレーしていた私にとって、T石さんは地獄に仏、というと大げさだけど、話ができてちょっとホッとした。

 脱線ついでに。競技の時は緊張しすぎても緊張が抜けすぎても良くないと思う。でも、適度な緊張感を保つのは難しい。私の場合、待ち時間などで茶店に入って椅子に座ってまで雑談をしたり、仲間とゴルフと全く関係ないような話をしたり、バカ話で笑ったりしてしまうと緊張の糸が切れてしまう。

 だから、基本的には皆と距離を置き一人で過ごすことが多いのだが、逆にまったく喋らないでストイックにゴルフだけに集中できるほど心は強くない(寂しくて泣きそうになる)。だから練習グリーンでT石さんと喋れたのは本当にいい気分転換になった。高石さん、あの、「頑張って!」効きました!ありがとうございました。今度茶店でコーヒーご馳走してください。いや、させてください。




 さて、ようやく松のスタート時間。

 1番、右のOBを警戒しすぎて左ラフ。2打目、前回無理にグリーンを狙ってミスしたので花道にレイアップ、のつもりが当たりが良すぎて右手前バンカーに。出して2パットボギー。まあでも、想定内。

 2番240y打ち下ろしのパー3。4アイアンで花道狙い。少し当たりが悪く、40yのアプローチが残る。50度の左足一本足打法で打つも、ややハーフトップ気味に入り、左ピン上にオン。4mの速い下りのパット、大オーバーしないように距離を合わせて打つと、偶然ラインに乗ってカップイン(ラッキーその1)。パーを拾う。

 3番難しい左ドッグレッグ打ち上げのパー4。ティショットは右ラフ、木の後へ。無理に狙うかどうか迷ったけど、グリーンまでは220y。狙ってグリーンに乗る可能性は0.1%ぐらいだろう。で、ダボやトリプルになる確率は99%ぐらいだろう。レイアップを選択。3打目は残り150y打ち上げ、7アイアン。この日一番の(やっとアイアンが当たった!)ショットでピン上2mに、これも速い触るだけのパット。お触りは得意である。流し込んで思わずガッツポーズ(恥ずかしー)。でもバーディに匹敵するナイスパーだった。

 松の出だし3ホールは2オーバーの計算なので、1オーバーなら上出来だ。

 4番パー5。ティショットはまずまず、2打目6アイアンでレイアップ、がダフって140y残る。3打目8アイアン、クォーターパンチショットのつもりが良い当たりすぎて奥へこぼれる。深いラフからのアプローチ、下り傾斜で止まらず、上り6mから2パットでボギー。もったいない、けどまあこんなもんだ。

 5番、まっすぐのパー4。ティショットヒール目ながら右の浅いラフ、2打目160y上り、6アイアンでまずまずも砲台斜面に阻まれて手前のエッジ。でも奥へ行くと難しいからね。パターでカップ下1.5mに、1パットパー。このあたりのパットが本当によく入ってくれた。

 6番、150yのパー3。右のピンに対し右へ外してしまうも、ライが良かったので伝家の宝刀ユーティリティの転がしで。偶然OKの位置まで寄ってくれた(ラッキーその2)。タップインパー。

 この時点でのユーティリティのアプローチの成功率は2/2、100%。2年前から取り組んできた成果が出てる。それよりも、ユーティリティを使ったほうが寄るな、という鼻が効くようになってきたというのが大きいかな。

 6ホール終わって2オーバー。何とかこのまましのいでいきたい。我慢だ。慢心するな。

 7番は打ち下ろし411yのパー4。ティショットはやや先で引っ掛けるも、カート道で大きく跳ねて下の段まで(ラッキーその3)。2打目は残り80y、ウェッジフルショットの距離だ。でもこういう何の変哲もない所からミスするのがhiroクオリティ。中途半端な手打ちになり、10y近く引っ掛けてセンターのピンに対しグリーン左端にオン。

 でもめげない。なぜなら私にはこんな事日常茶飯事だからだ。パットは登って下りのスライスライン。難しいがセカンドパットのことを考え、とにかくオーバーさせる。1mオーバー、返しは微妙なフックライン、登り。パットは技術じゃない、腹を括れるか括れないかだ、と自分を鼓舞し、まっすぐピンにぶつけるつもりで。打てた。パー。

 8番パー5。左へのOB率50%、右のバンカーに入れる確率60%、計算が変だけどつまりまあほとんどどフェアウェイへ行かない(私の場合)ホール。しかもフルバックからだとティショット打ちおろしとはいえ600y弱。2打目以降の距離を考えるとフェアウェイに置きにもいけない(すいません見栄を張りましたドライバーで置きにいくショットなんて打てません)。

 それでもOBよりはましだと右狙い。そのままバンカー方向へ。しかし最後のキックでバンカーを避けてくれた(ラッキーその4)。2打目はユーティリティで。つま先上がりのラフというちょっと気持ち悪いライながら、最高にうまく打ててフェアウェイセンターへ。3打目130y、9アイアンフルショットと8アイアン押さえ気味で迷い、少しでもラインが出る8アイアンを選択。これがハマってややダフりながらグリーンを捉える(そういうのはハマった、とは言わない。結果オーライというのだ)。2パットパー。

 最終ホール、打ち上げ356y、実質390y。ティショットは左のバンカーを避けるため、ドライバーを長く持っていつものフェード狙い(注:あくまで努力目標で実際に打てることは少ない)で行くか、それとも今までどおり短く持ったままセンター狙いで行くか。やはり流れは大事だと思い、短く持ったまま真っ直ぐ立つ。これが吉と出た(ラッキーその5)。芯を食ってフェアウェイセンター。

 2打目は140yきつい打ち上げ、この距離から、いつも7番なら届かず、6番だとダイレクトにオンして奥へこぼれる。今日のピンは手前なので、奥へこぼすとダボもある。クォーターのコントロールショットは7番までは練習してるけど6番になると確率が下がる。

 ショート覚悟で7番。左足上がりだけど体重移動を意識して。するとこれが嘘みたいなナイスショットで、ピンを刺して飛んでいく。ピン3m手前に着弾し、8m奥にオン。打ち上げを入れると160y近く飛んだことになる。ひょっとしてアリナミンが出た?(井戸木プロのギャグ)。慎重に寄せて2パットパー。

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 というわけで、終わってびっくり、2ボギーの38。松フルバックからのベストスコア。まあラッキーが5つもあったから、下手すると43ぐらいだったのかもしれないけど、とにかくパットがよく入ってくれた。アプローチもうまく打てた(グリーンを外した5ホール中3ホールで寄せワン)。微妙なラインも多かったけど3パットもなかった。

 というわけで息を吹き返し、43・38の81ストローク。予定では40・41の81だったけど、俄然やる気が出てきた。次は難関の竹である。ぼちぼち体も固くなってきた。気持ちもいっぱいいっぱい。そんな中、あと9ホール我慢できるのか?でも41でいいんだ、パー4つでいいんだ、ボギーを5つも出せるんだ(ただしダボはダメ)、と考えると少し気持ちも楽になった。


 そろそろ飽きてきてると思うけど、もう一回だけ続くのじゃ。よろしくお願いします。
posted by hiro at 18:56| Comment(0) | 競技

2019年07月21日

2019年度キャプテン杯決勝(1)


 実は、今回のキャプテン杯はひょっとしたらひょっとするかも、と思っていた。まあ、やる前から「勝てそう」なんて言うとその言霊が自分の首を絞めるので誰にも言わなかったけど(自慢したり慢心するとひどい目に合う説)。理由はいくつかある。

 理由その1。レッスンの成果が少しづつ出てきてて、アイアンショットの調子が上向きだったこと

 理由その2。アプローチイップスに対する準備ができていたこと

 理由その3。予選で、スコアは良くはなかったけど内容的に良かったこと(特に「竹の上がり3連続パー」)

 理由その4。直前のラウンドで松・竹フルバック(7021y)のベストスコアが出たこと

 理由その5。腰や肩など、体の悪いところがなかったこと

 理由その6。パットの調子がまあまあいい感じだったこと

 理由その7。1インチ短く持つドライバーショットが絶好調だったこと

 理由その8。何となく。


 とはいっても、相手のあることである。しかも予選は14位(20人中)。それこそ奇跡とミラクル(同じやん)と盆と正月と宝くじの当選とモテ期が同時に起こらない限り優勝は無理だろうとも思っていた。

 というわけで、今回の目標はネット1アンダー、グロス122(梅40・松41・竹41)とし、この数字を出すことを目標に戦うことにした。




 しかし。現実はそう甘くなかった。最初のハーフ、得意なはずの(できれば30台を出したい)梅コース、いきなり3パットボギーから始まり、乗らず(パーオン2回)、寄らず入らず(寄せワン2回/7回)とショットがずーっとちぐはぐな感じ。ついには終盤のパー3で素ダボを叩いてしまい、最終ホールもごく短いパーパットを外してボギー。

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 結局30台どころか目標の40からも程遠い43。もう7オーバーやん。難しい松竹18ホールを前に、貯金をほぼ半分使ってしまう。これがやっぱり俺の実力なのか、一生トホホはついて回るのか、読者の皆様はさぞ喜ぶだろう、特に私のウザさが鼻についている人たちは・・・・・(自覚はあるんだけどもう治らないと思う。ごめんね)。



 と思っていたら、とんでもないドラマが待っていたのであった、というのは本当なのか、それともいつものホラで結局このままズルズルとトホホを引きずるのか、全ては明日はっきりする。


 っていうか今日はもうほんっとにマジで疲れたのでこれぐらいで勘弁して下さいお願いします。
posted by hiro at 20:36| Comment(0) | 競技

2019年07月17日

2019年度キャプテン杯予選(3)


 守りは重要だ。しかし、攻めることをしないで勝った者はいない(ツウオンフ・オパット ギリシャ  1963〜)



 あれだけボギー量産してダボ2つ(OB1つと3パット1つ)も叩いたけど、借金2。最後のバーディがやはり大きかった。

 さて、目標達成のためには難しく苦手な竹コースを42ではなく40でラウンドしなければいけない。ちょっと無理。いやたぶん無理。絶対無理。でも、予選通過(+5ぐらいか?)という条件に標準を合わせるときっと気が緩んで大叩きしてしまうだろう。だから私は攻める。ゴルフの内容は超ディフェンシブでも、気持ちの上では攻める(いやちょっと何言ってるのかわかんないです)。


 1番、打ち下ろしのパー4。フェースの下、トップ目ながらフェアウェイセンター。2打目絶好の位置から7アイアン、何も考えずに打ってしまい当たり損ないの右プッシュして乗らず。集中力切れかけてるぞ俺。寄らず入らずのボギー。


 2番、横へ外すとダボになるパー3。競技の時は花道狙いと決めてたはずなのに、ピンまでのクラブを持ってしまいプッシュスライス、入れてはいけないバンカー方向へ。バンカーの縁に止まる。スタンスはバンカー、ボールはラフにすっぽり、バンカー越えの15y先にピン。絶望的な状況。緩んで芝に負けてチョロ、ボールはバンカーに。グリーンオーバーさせて3打目で勝負するぐらいの思い切りが必要だった。バンカーからグリーン奥のエッジへ、そこからパットが3つ掛かってトリプルボギー。

・ティショット、花道でもいいと決めてたはずなのにグリーンを狙ってしまった

・ティショットをミスしたのにまだパーを取ろうとして無理をした

・打ったことのないライだったのに上手く打てると思い込んだ

・ミスショットを消化しきれないままパットに望んだ

 技術・判断・気持ちその全てが未熟だ。



 3番はティショット打ち下ろし、セカンド打ち上げ、左ドッグレッグの難しいパー4。3Wのティショットは当たり損ないで右ラフ。でもここはOBでなければOK。2打目は210y打ち上げ、左足下がりのラフ。レイアップか狙うか迷うが、今日はアプローチがそこそこうまく打てているので4Wで狙う。低い球で右へ出るも、サブグリーン手前のラフまで。上出来。

 3打目50y、今日ミスってない距離だ。上半身が突っ込まないことだけ気をつけてショット。上手く打ててピン下5mに。この距離が乗ったらほんまに嬉しい。そしてこいつがポコンと入ってくれてパー。このパーは自分で言うのも何だけどほんとにナイスパーだった。ちなみに私より上手い同伴競技者3名はボギー、トリプル、ダブルパー。このホールのパーがいかに価値があるかわかっていただけると思う。いや自慢じゃなくて。


 このままいい流れをキープしたい。そんな思いで臨んだ次のパー5で、私は実力を遺憾なく発揮する事になる。もちろん悪い方に。


 4番558y、けっこうな打ち上げのパー5。ティショットはヒール引っ掛け、カート道に止まり、30yほど戻ってくる。レディスティの横。ドロップして2打目、4Wは天ぷら気味で左へ、150yぐらいしか飛ばず。3打目もう一度ラフから、まったく同じ天ぷらショットで今度は右ラフへ。そろそろ肉体と精神の限界が近づいているのか?いや、単にヘタなだけだろ。

 4打目は残り145y、7アイアンで。これを乗せられればボギーで上がれる・・・と思ったら、シャ◯ク!!ここへ来てシャ◯ク!!何年もコースで出てなかったシャ◯ク!!ボールはOB杭の外へ!!顔面蒼白。絶望。

 ・・・・と思ったらコロコロと転がり落ちてきてくれた。ホントにラッキー。しかしボールは20cmぐらいのラフの中にすっぽり。グリーンまでは90y、しかも木の枝で高い球は打てない。ピンチは続く。

 手元には8アイアン。高さが出せないので丁度いい。こいつではたき出す。チョロだけは止めてくれ、と思いながらショット。いい感じで球は出た。グリーン手前にワンクッション、しかし止まらず奥へこぼれる。この段階で5ストローク。次が6打目。

 アプローチは56度で、そこそこうまく打ったつもりだったけど下り傾斜でグリーンをこぼれる。7打目、もう一度ウェッジで。何とか2mに寄ってくれて8打でホールアウト。素トリプルボギー。

 思えばティショットから力が入りすぎ。実質600y近いパー5なんだから、最初からボギーのつもりでいかないといけなかったのだ。何でもかんでもパーオンを狙うからそういうことになるのだ。



 4ホール終わって7オーバー。あと5ホール全部パーでも43。目標どころか、予選通過も危うくなってきた。しかし、絶体絶命になってからがゴルフの醍醐味である(強がり含め)。それを私は今までの経験で知っている。



 5番は比較的やさしいパー4。ここでパーを取って気持ちを立て直したい。気合のティショットはしかし、この日最低の当たり。トップ&スライス(フィッシュ&チップスみたいだ)して、150y先のラフ。残りは220y、4Wで打つにはあまりにライが悪く、困ったときのユーティリティ。しかし甘かった。踏ん張りが効かなくなってきてるのか、それとも気持ちが萎えてきてるのか、チョロ。

 3打目、フェアウェイセンターから150y、いつもなら8アイアンだけど、この状況、この雨なので迷わず7アイアン。これが、この日5回ぐらいしかナイスショットが出なかったうちの1つでピン下5mに。ごく軽いスライスライン、もし入れられたら2つのミスが帳消しになる。結果は・・・ラインに乗ってるのに10cmショート。やっぱり集中力が切れてる気がする(いやだからヘタなだけだって)。ボギー。


 6番は240yの超打ち下ろしパー3、左引掛けOBが多いホール。左へのミスがあるユーティリティではなく、ミスっても右の4アイアンで。うまくコンタクトするも、風と思い切りの弱さでスライスしてサブグリーン手前に。ピンまで40y、ピン左奥8mにオン、2パットボギー。



 竹コース9オーバー。いま崖っぷちなのか、それとももうとっくに崖から落ちてるのかわからない。でも、どんなに体のキレがなくなっても、集中力が切れそうでも、今やるべきことをやる。それで予選落ちしたら仕方ない。そう、「敵はぜんぶ自分」なんだ。かかってこいよ(>俺)。


 7番、竹最難関、いや、きさいちCC最難関ホール。右はOB、左には小山、ボギー谷、さらにマウンドがあり、左右へ曲げられない。そしてフルバックからだと最低でも230yのショットが必要で、しかも200y先は30yしか隙間がない。真っ直ぐ遠くへ打つティショットが必要なホール。

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 刻んで寄せワンのパーを取ろうと考える自分に打ち勝ち、ドライバーで。ただし少し短く持って右を消す。トップ目ながら真っすぐ飛んでくれた。偶然にしては出来すぎだ。ぎりぎり2打目が狙えるところまで。その2打目、打ち上げを入れて200y。ただグリーンは奥へと早く、奥へこぼれるとパーが難しい。190y打つつもりでユーティリティ。これも少しトップ目だけど何とかグリーン方向へ。ツークッションでグリーンへ。

 奥へこぼれたかも、と思ったけど何とかグリーンの真ん中に残ってくれてた!2パットパー。フルバックからのパーオンは初めてだ。パーも過去12回中2回だけ。頑張った。


 8番556y、いつも左へ引っ掛ける、打ち下ろしまっすぐのパー5。「絶対に左へ打たない!」と宣言してからティショット!するも、右手に力が入ったんだろう、やっぱり左へ出てフック。どんだけヘタやねん。

 バックティからだとOB区域の池に入るんだけど、フルバックからだと止まってる可能性もある。予想通り、手前の三角ゾーンに止まっていた。ラッキー。

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 2打目はフェアウェイ方向へ出すだけだとパーオンできなくなる。最低でも150yは打ちたい。右ラフを覚悟して、軽いギャンブルショット。6アイアンでフックを狙う。コンタクトよし、方向よし、しかし少ししかフックが掛からず、右バンカー方向へ。バンカー入らないで!

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 ギリギリセーフ。純粋にラッキーだった。本当は7番ぐらいで打つべきだった。でも、3打目は170y打ち下ろし、つまりもう一度6番アイアンの距離が偶然にも残るというラッキーが。ライもよく、グリーンセンターに3オン。2パットパー。



 下手をすればダボやトリプルもあったパー5を、ラッキーが重なりパーで凌げた。いよいよ最終ホール。もう大事なのはいくつで上がるかではない、どれだけ自分との戦いに徹するかだ(←何ええカッコしてんねんチョロ野郎が)。



 竹9番、392ヤード打ち上げのパー4。セカンド地点までダラダラ、そこからグリーンまで急激に打ち上げているので、実質440yぐらいはある。フルバックからはなかなかパーが取れない難ホールだ。

 ティショットは想定内の左サイド、キックがよくてフェアウェイ端に。2打目は直線距離で200y、打ち上げを入れると220yは必要。4Wでもぎりぎりか。アプローチの次にフェアウェイからのロングショットが苦手な私だが、でも打つしかない。

 もうどうやって打ったのか覚えてないけど、球は奇跡的にグリーン方向へ。でも高さが出てない。グリーン手前40y近辺に着地、そのまま転がって見えなくなった。ひょっとして乗ったか?

 グリーンセンターにある、白のZ-StarXVの5番は紛れもなく私の球だった。やったぜ。でもまだ終わったわけではない。ここから4パットするのが私の得意技だ。

 カップは右奥のマウンドの上に切ってある。上りのラインで、最後1mはさらにマウンドで登っている。相当強く打たないと届かない。しかしオーバーさせると微妙に切れる下りという、極めて厄介なラインが残る。慎重に距離を合わせパット。しかしインパクトの瞬間、ほんの少し緩んだ。オーバーを恐れたのだ(自分に負けとるやないかい)。ボールはラインに乗り、少し右へ曲がりながらカップの1m手前で止まった。

 そしてパーパット。弱ければわずかに右へ切れる。でもしっかり打てば真っ直ぐ。まっすぐ強めに打とうと決めた。本当はおっかないけど。

 ガシャン。ピンにぶつかって、ボールはカップイン。

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 スコア的には予定より5打も悪かったけど、そしてトリプルボギーを2つ、ダボを3つも叩いたけど、上がり3ホールは肉体的にも精神的にも限界が近い中、我ながら本当に頑張ったと思う。胸を張って実力で3連続パーを取った!とは言えないけどね。ラッキー8割、気合1割、実力1割って感じか。

 でも、最後まで諦めなかったことだけは自分を褒めてやりたい(ボギーペースで褒めてやりたいって、レベルの低い話やのう)。



 予選は20人中14位で通過。しかしあと2ストローク落としていたら予選落ちだった。気分はギリギリだ。そしてトップとは6.5打差。来週の日曜日、きさいちCCにキレイな花は咲くだろうか?
posted by hiro at 11:33| Comment(2) | 競技

2019年07月16日

2019年度キャプテン杯予選(2)


 1mのパットを決める力は技術でも読みでもなく、精神力である(パットユルン・ダラマ・ガリマンネン オランダ 1963〜)




 次のハーフは距離の長い松、そして竹。フルバックからだと松竹7021y。当然パーオンは限られてくる。つまりショートゲーム特にアプローチショットがスコアをまとめるための鍵となる。

 しかし皆様ご存知かどうか知らないけれど、私の場合、アプローチは得意な方ではない。いやむしろ苦手である。はっきり書くとどヘタである。詳しく書くとビョーキである。さらに書くと相当深刻な末期状態である。本音を書くと世の中からアプローチを根絶させたいぐらい憎んでいる。

 つまり、よっぽどその日ショットの調子が良くないとパーは取れないし、それどころか41とか42でラウンドするというのも簡単なようで実は極めて難しいのである。

 と今になって冷静に考えればよく分かる(え、普通に考えればわかるだろって?)。



 松1番、ティショットはまたしても引っ掛け、左ラフ。2打目は170y、フックを掛けないとグリーンには届かない。普通のゴルファーならレイアップして30〜50y付近から寄せワンを狙うんだろうけど、私の場合できるだけグリーンに近づけなければボギーどころか簡単にダボもある。というわけでフェースをかぶせて打つも、まっすぐ抜けてグリーン右奥のラフ。

 砲台グリーンに向かう35y、50度で転がし上げるつもりがラフに負けて乗らず。そりゃそうだよここはピッチショットでないと寄らない場所だ。4打目を必死で寄せ、パットを必死で入れてタイトロープボギー。

 2番は240y打ち下ろし、実質220yのパー3。左へ飛ぶと即OB、右も200yで突き抜けOBなのでユーティリティを持つのは危険だ。花道狙いで4アイアンを持つも、左を怖がりすぎたせいか右に40yもすっぽ抜け。サブグリーン手前に。一番苦手な50yウェッジショット、何とかトップもせずダフリもせずグリーンへ。奥から6mのパットが残る。ここでファーストパット(下りのスライス)が緩んで打ちきれず、痛恨の3パットでダボ。この3パット以降、パッティングのフィーリングが微妙に狂っていく(まあもともとノーカンなんだけど)。


 松の2ホール終了して4オーバー。41で回るためにはあと1つしかボギーを出せない。早くも崖っぷち。


 3番は409y打ち上げ、実質430yぐらい見るパー4。HDCP1である。ティショットは先に当たるも何とかフェアウェイをキープ、2打目は残り200y、打ち上げを入れて220y。貯金があるならレイアップしてボギー狙いだけど、もうそんな悠長なことは言ってられない。4Wでグリーンオンを狙う。やや薄い当たりながらピン方向へ。しかし砲台の斜面で止まる。

 3打目15yのアプローチ。ライが悪く(芝が薄い)、56度のウェッジは(怖くて)使えない。50度で上から。ちょっと強く入ってピン上2mに。ここは傾斜が強いので下へ付けたかった。ほぼ触るだけのパットは左へ外れてボギー。まあ仕方ない。


 3ホール目で早くも松のオーバーパーは終了。梅で作った貯金1つが頼りに。


 4番パー5。最初からスプーンで打とうと決めていた(飛ばしてもどうせレイアップだし)。しかし、今度は右へ。OBラインギリギリに飛ぶボール。木に当たる。OBなら、この日の調子から相当な窮地だ。暫定球を打ち、セカンド地点へ。同伴競技者のF井さんがバンカーにあるボールを見つけてくれた。

 バンカーからユーティリティ。ダフるも、3打目で何とか狙える位置に。もう1打の猶予しか無いのでボギーオンとか言ってられない。残り190y、ユーティリティで狙うも、また右へ出て大きくスライスしてサブグリーン方向へ。引っ掛けるのを怖がってるのがありありと。馬の背越えのアプローチ、50y(苦手な距離)、何とか上手く当たるも7yショート、2パットボギー。パーが取れない・・・(いや、それだけミスしてたら当たり前だろ)。



 梅の貯金もここで吐き出す。あと5ホールを全部パー、いけるか?(いや無理)



 5番は比較的やさしいパー4、398y。フェード狙いでこの日最初にして最後のドライバーナイスショット。2打目155y打ち上げ、6アイアンはやや当たりが薄くて手前ラフ。25yのアプローチ、50度で上手く打てたと思ったのに5mもショート。へたすぎる。転がす時はもっとフェースを閉じていったほうがいいのかな。パーパットは一筋外れてまたボギー。

 6番パー3、7アイアンのクォーターショットで。やや左に飛ぶが手前の土手で右へ戻ってきてくれた。左へキックしてたらOBだったから、まじラッキー。2パットでやっっっっと松コースはじめてのパー。よしこれから。

 しかし7番、いいティショットからの2打目6アイアンはいい当たりをするもまた右へ飛び、バンカーへ。ボギー。勿体無い。っていうかアイアンが右へばっかりいくのは左へ振り抜く勇気がないんだろうなー。

 8番パー5。ついにここで出てしまった。左引掛けOB。1ラウンド持たずに閉店ガラガラなのか?打ち直しは大きく右へ。左を嫌がっての右なんだろうけど、よく考えれば無意識にでもそういう球が出るっていうことは打ち分けられるってことじゃん。この当たりを意識的にできればあと1つ上に行けるだろうに。

 右ラフからユーティリティ、また右30度に飛び、同じようなラフへ。しかも今回はきついつま先上がり。グリーンまでは170y、迷った挙げ句レイアップすることに。なぜなら、

・ピンは2段グリーンの右奥。ここからピンそばに乗る可能性は1%以下、いやもっと少ない

・仮に乗ったとしても場所によっては3パットの可能性がある。その時のダメージは大きい

・無理に狙うとさらなる大叩きがあるし、そうなると本当に終わってしまう

・だったら一度フェアウェイに戻して次で勝負しよう

・苦手な50y近辺のアプローチ、今日は3回連続で成功している

 ということで、6アイアンのハーフショットでフェアウェイへ。6打目、50yのウェッジショットは奇跡的にピンハイ2mに、そしてこれが入ってスーパーナイスダボ(笑)。ダボでこんなに喜ぶことはなかなかない。



 そしてこのナイスダボが、松最終ホールで実を結ぶ。



 ティショット右ラフ(想定内)、カート道に当たって前へ跳ね、推定飛距離は打ち上げなのに250y(想定外)。2打目、一番良い角度からの130y超打ち上げ、7番のクォーターショットと8番フルショットで迷い、8番フルショットを選択。理由はピンが手前だったこと、奥へ行くと3パットがあること、そして「いい流れの時は小細工せず普通に打ったほうがいいと思った」こと。なぜこんなことをわざわざ書くかというと、このホールがこの日のハイライトだったからである(つまり自慢したいわけだ)。

 その8番で打たれた球は、ラフのせいでちょっと左へ飛ぶも軽くフライヤーが掛かってくれてカラーへ。そしてカップ2個右へ切れる上りの6m、何となく入る気がしてたら本当に入ってバーディ。



 時すでに遅しかもしれないけど、良い上がり方だった。ボギーが続こうが、OB打とうが、やっぱり諦めたらあかん。で結局松は44ストローク、41の予定が3つオーバー(梅での貯金を入れると2つオーバー)でなんとか我慢することができた。まだワンチャンあるでー。
 


 いよいよ勝負の竹コース。題して「トリプルボギー地獄から復活できるのか?」乞うご期待。
posted by hiro at 09:42| Comment(0) | 競技