2017年09月16日

ハイタッチゾーン


 男子ツアーANAオープンで、新しいファンサービスの一環として「ハイタッチゾーン」が設けられたそうだ。ホールとホールのインターバルで、ファンが選手とハイタッチができる。

 その様子がこちら(JGTOのfacebook)。とりあえず、見ていただきたい。
 


 こういう取り組みや努力は素晴らしいことだと思う。一つの成果だよね。でも・・・

 個人的見解1:どうせやるのなら、義務感でするのではなく、もっと明るく楽しくやったらどうかなあ?照れてるのかもしれないけど、ファンサービスって「気持ち」じゃん。ただ「ハイタッチすればいい」ってものじゃないよね。

hightouch.jpg

 ギャラリーの顔も見ず、伏し目がち&無表情でハイタッチしても、イヤイヤしてるようにしか見えないんだけど。そんなんじゃ間違いなく奥さんからダメ出しされるよ、小平くん。

 そもそも、JGTOが「こんなことしてます〜すごいでしょ〜ファンサービスですよ〜」と自信満々でfacebookに上げてる動画がこの無愛想さだよ。これが何を意味するかというと、JGTOはただ「ハイタッチしてる(させている)」ということで満足してて、その先の「何のためにハイタッチするのか」「選手とギャラリーとのコミュニケーションとは何か」「ギャラリーが何を求めているのか」を全然分かってないってことだよね。

 ギャラリーは選手の手を触りたいんじゃない。「頑張れ!」って気持ちを伝えたいのだ。目を見て、しっかりと。



 個人的見解その2:これ、セキュリティの方は大丈夫かな?ギャラリーと接触するというのは、プロにとってちょっと怖い部分もあると思うんだよね。悪意を持って手を傷つけようとするような輩がいないとも限らない。例えば贔屓のプロが優勝争いをしている時、競ってる別のプロに怪我をさせてやれ、といった阿呆にとっては絶好のチャンスにならないとも限らない。



 個人的見解その3:この企画、JGTOつまり上層部が決めてプロに要請してるんだろうか・それとも、プロたちが自発的に「こういうことをしたらどうでしょう」と言って実現したんだろうか。まあたぶん前者だろうね。つまりは「自発的にではなく、上から言われて(仕方なく?)やってる」ファンサービス。

 だとしたら、反対したり反抗したりする選手もいそうな気がするけど、そんなプロはギャラリーの手を無視して行っちゃうのかもしれないよね。あるいは、小平くんよりもっと無愛想に、もっとやる気なく手を出したりとか。 

 まあ仮の話だけど、だとしたらファンサービスどころか逆効果になりそうな気がしないでもない。



 まあこういう取り組みは始まったばかりだから、あんまり意地悪なこと言うのも良くない(すんませんなあ根性ババ色で)。試行錯誤しつつ、いい方向へ向かえばいいと思う。

 不平不満が出て(選手からも、ギャラリーからも)、すぐ廃止ってことにならければいいね。

posted by hiro at 17:07| Comment(0) | 毒舌

2017年09月13日

粘り系と弾き系


 人並みにゴルフクラブ(特に新製品)への興味はあるけれど、どちらかと言えば慣れ親しんだクラブを使い続けるほうが好きな編者ではある。

 今使ってるドライバー(ツアーチャンプ・クアトロXG)は3年7ヶ月使ってるし、アイアンも3年8ヶ月、4W(キャロウェイXR)も3年ぐらい、7W(V-スチール)に至ってはもう12年!。

 56度のウェッジは去年の5月に買い替えた(それでももう1年4ヶ月・・・)けど、50度のウェッジは4年半使い続けてる(いいのか?)。

 パターは今2本を使い分けてるんだけど、オデッセイ#7・センターシャフトはまだ2年ぐらい、でもロッサ・マラネロは7年になる。ロッサのインサートの溝なんてボロボロ(笑)。

 で、ごくたまに浮気をする(中古の安いGRドライバー買ってみたり、タイトリストのAP2アイアンの2007年モデルを中古で衝動買いしたりする)んだけど、やっぱりいつものに戻っちゃう。

 これはまあ、高いニュークラブを買うのはアホらしいというケチな性格のせいもあるが、何よりも何十年もゴルフをしてヘタクソ野郎は何を使っても結局一緒、という事が身にしみて分かったからでもある。



 そんな私だから、ドライバーのシャフトを替える、特に1本5万円も10万円もするシャフトを挿すなんてもうまったく100%ありえないことなのである。それが如何に素晴らしいシャフトであったとしても使いたいとは思わない。そもそも一生モノでもないし。クラブやシャフトって消耗品だよね?

 いや、他の人がいいシャフトや良いクラブを使ったり挿したりするのは別にいいと思うよ。以前高いシャフトの事や使ってる人の事を批判したら掲示板がプチ炎上したけど、今考えると私の主張は明らかに「大きなお世話」だったと反省してる。

 でも私にとってはコスパが悪いという以前に、自分で「そんなことに金掛ける前にもっとやることあるやないか」「そこまでお金を掛けて、お前は何を得たいんだっていうかそれでその何かが本当に得られるのか?」と思ってしまって食指が動かないんだよね。

 そもそもシャフトメーカーが毎年新しいシャフトを出している(しかも一定方向への進化や深化ではなく、「飛ぶ」とか「飛んで曲がらない」とか「叩ける」とか、イメージで打ってる感がありあり)のを見ると、節操がないというかポリシーがないというか商売上手というか、なんか必死だな、って思う。



 しかし、矛盾するようだけど人並みの興味はある。最初に書いたようにね。で、ここからやっと本題だけど、最近よく聞く「粘り系シャフト」と「弾き系シャフト」って何?と思って調べてみた。

粘り系シャフト

特徴
 ・元調子で手元に近いところがしなる
 ・よってしなり戻りが遅い
 ・弾道は比較的低くなる
 ・球が捕まりにくい(右へ飛ぶ傾向にある)

どんな人にオススメか
 ・スイングを安定させたい
 ・球を左へ行かせたくない
 ・ゆっくり振りたい




弾き系シャフト

 ・先調子つまりヘッドに近い部分がしなる
 ・よってしなり戻りが早い
 ・弾道は高くなる
 ・球は捕まりやすい(左へ飛ぶ傾向がある)

どんな人にオススメか
 ・球を上げたい、球を飛ばしたい
 ・球を捕まえたい(スライスを押さえたい)
 ・速いテンポで振りたい


 だそうである。まとめると、

フッカー、スインガー、方向性重視で低い球を打ちたいなら元調子の粘り系

スライサー、ヒッター、飛距離重視で高い球を打ちたいなら先調子の弾き系

 ということになるよう・・・ん?フッカーでヒッターで方向性を重視したい人はどっちがいいって?低い球を打ちたいスライサーは?スインガーだけど飛距離重視したいというプレイヤーは?






そりゃあなた、中調子でしょ!!

というのはもちろん冗談。

 そう、結局どこかに矛盾っていうか割り切れない部分が残るんだよね、シャフト選びって。あと、いくらカタログ上完璧に合っているシャフトを選んだとしても、最終的には振ってみて合うかどうか試さないとなんとも言えないし、合っていても気持ちよく振れるかどうかはまた別問題だし、気持ちよく振れても実際に狙い通りの球が打てるかどうかわかんない。

 さらに言えば、今現在完璧に合っているシャフトを見つけたとしても、それが我々アマチュアでいつまで続くのか(スイングの変化、体調の変化、季節による変化、老化など)。半年持てばいい方では?

 それ以前に、そもそもスイングが日替わりである私なんて、やっぱり「ブタに真珠」だよねっつー思いが強い。


 
 私が思うに、「粘り系」とか「弾き系」っていうのはシャフトメーカーの「チャッチコピー」の類で、物珍しい単語を作り出し、購買意欲を引き出すためのもの。極論だけど、「除菌」とか「水素水」とか「マイナスイオン」とか「アミノ酸」とか「コラーゲン」とか「血液型性格判断」とか「デトックス」とかと同じベクトル上にある、イメージだけが先行した、ほとんど実態のない言葉だと思う。

 実態がないというのが失礼なら、「きちんと定義できない、あいまいな用語」と言い換えてもいい。まあシャフトそのものが胡散臭いものばっかり(未だに「硬さ」という一番基本となるスペックですら業界で統一する規格がないってどうよ?)だから、そういう言葉ってメーカーにとってはホントに便利なんだろうね。


 だから、手垢がついてくれば使われなくなるだろう(まあ持って5年かな)し、その頃にはまた別のキャッチーなコピーが捏造されるんだろう。「パワーフェーズ・コントロールフェーズ」とか「ドロータイプ・フェードタイプ」とか「叩き系・振り系」とかね。センスねーな俺。

 まあこれで飯食ってる人は、心の中では「胡散臭いなあ」と思っていても口には出せないし、大衆に迎合しないと商売上がったりだし。それ以前に、フジ◯ラ様やマ◯ヤ様やクラブメーカーに楯突いたらたちまち路頭に迷う。



 シャフトなんて合えばラッキー、そして自分で「このシャフトは完璧に自分に合っている」と思いこむのがいいのかもしれないね。
posted by hiro at 19:18| Comment(0) | 毒舌

2017年09月12日

オワコン(超毒舌)


 元々オワコンというネットスラングは「終わったコンテンツ」の略で、「終わった」というのは、一時の盛りが過ぎた、時代遅れ、もうグダグダになったという事を表わす。「コンテンツ」は中身っていう意味だけど、ウェブやアニメやゲームなど、主に電子媒体・電子機器を介して提供される作品を指す。

 表向きはぎりぎり生き残ってはいるけれど、現状を冷静に判断するともうコアなファン以外誰も見向きもしないし興味もないという、つまりは「死に体」ってやつですな。



 そう、今の男子ツアーのこと。ゴルフファンを完全にないがしろにし、電通と博報堂とマスコミに長い間任せてきたツケが今頃出てきて、気がつけばもう誰も興味なし。土曜日の3日目が地上波から消えたと思ったら、今度はトーナメントそのものが放送なしですか(今週のISPSハンダマッチプレー)。

 せっかく復活したマッチプレーなのにね。電通様に「マッチプレーなんて数字(視聴率)取れない」って言われてすごすごと引き下がりましたかそうですか。




 今さらその問題点を指摘しても仕方ないけど(死に体だからね)、これまでの上層部の無能さ(広告屋の言いなり)、クズさ(暴力団と云々で拉致、なんてこともありましたなあ)もさることながら、やっぱり最大の戦犯はプレイヤーたちだと思う。

 自分たちが所属してる団体がこれだけ腐ってて、上米をはねられてて、ギャラリーも減りスポンサーも減り、絶滅の危機にひんしてるのに目の前の草をはむのに必死。明日の飯のことしか考えてない。


 もちろん危機感を持って色々走り回っているプロもたくさんいると思う。倉本会長はじめ、自分の番組を持って啓蒙しているプロ、ジュニア基金を設立するプロ、えーっと、あとは・・・目立たないけどきっといるはずだ。

 でも、そういう雑務や滅私奉公に精を出すプロを鼻で笑い、「自分のプレーでギャラリーを感動させたい」なんてハナクソみたいな寝言を恥ずかしげもなく喋る「トッププロ」(◯田、△山、お前らのことだよ!)が勘違いしているうちはその社会貢献は線香花火のように一瞬の煌きで終わってしまうだろう。

 試しに「プロゴルファー 社会貢献」で検索してみていただきたい。トップ項目こそJGTOが出てくるけどあとは全部企業のウェブだぜ。そのJGTOですら、社会貢献のページの最初の記事が「2011年東日本大震災復興支援活動」。その後何してんの?



 シード選手・裏シード選手のうち、発言力・影響力がある40代のベテラン世代、人気と実力を兼ね備えた30代の中堅プロ、売り出し中の若手プロ、全世代の最低でも過半数が協力し、自分たち独自の会合を持ち(つまり広告屋や老害に邪魔されないで)、自分たちに何ができるのか、10年後のツアーをどうするのか、どういう社会貢献をすればいいのかという事を真剣に考えたらどうだ?

 でもなあ。小学生の頃からゴルフしかしてない、自分が勝つことしか考えてない(教わってない)、礼儀も社会常識も一般常識も知らないで育ってきて、プロになってからもタニマチにチヤホヤされて持ち上げられていい気になって、広告屋にいいように煽てられ、お山の大将でゴルフしてる彼らにはきっとわかんないんだろうなあ。


 「民衆がものを考えないということは、支配者にとっては実に幸運なことだ」 (我が闘争」より)


 ブタが「ブタ扱いされている」ということに気づかない限り、支配者の高笑いは止まらない。
posted by hiro at 11:17| Comment(0) | 毒舌