2017年10月17日

悪しきメンタリティ(毒舌)


 今日の日記は私の個人的意見であり、一部の人には不快な表現が含まれている可能性があります。それをご理解の上でお読みください。




 日本オープンは石川遼の国内戦出場、アマチュア金谷の健闘、日本人プレイヤー池田勇太の優勝と話題に事欠かなかった。しかし遼くんは出場120人中97位という悲惨な成績で予選落ち。そのせいでもないだろうけど、観客動員が酷かった。

初日(曇り) 4383人
2日目(雨のち曇) 2729人
3日目(曇り) 4940人
4日目(雨) 4817人

 と1日も5000人すら越えることもなく、合計でも16,869人。

 ちなみに去年の日本オープンは松山英樹が出場・優勝したおかげか、

初日(曇り) 10,838人
2日目(晴れ時々曇) 9534人
3日目(晴れ) 10,468人
4日目(晴れのち曇り) 14,417人

 と初日から1万人超え、合計でも45,257人。

 さらに畑岡奈沙が圧勝した今年の日本女子オープンは天候にも恵まれたこともあり、

初日(雨) 1932人
2日目(晴れ) 6580人
3日目(晴れ) 9424人
4日目(晴れ) 12,362人

 合計30,298人。



 これを「いや、雨が降ったから仕方ないでしょ」と関係者が思っているようではもう末期である。それどころか「(観客が少ないのを)雨のせいにできるから良かった」と思っていやしないか?とすら下衆の勘繰り。

 とにかく、見ていてもあんまり面白くない。心を揺さぶられることがない。ドラマも、高揚感もない。だから誰も見に行かないんじゃないの?スター不在。プロ意識の低さ。そんなものがその数字になって現れてるんじゃないの?



 いや、もちろん我慢して優勝した池田勇太のゴルフは素晴らしかったし、1打差で逃げ切ったこと、プロならではの見事なアプローチとパット、アマチュアや外国人に勝たせる訳にはいかないという矜持は見せてもらったよ。

 でもねえ、あの品性のなさ、日頃の態度を見てると、彼がナショナルオープンチャンピオンとしてふさわしいのか?とどうしても思っちゃうんだよね。ただ強いだけやんと。ただ勝っただけやんと。悪い部分だけジャンボの遺伝子を受け継いでるというか。

 こういう言い方しちゃあ悪いけど、はっきり言って彼を「日本を代表するプロゴルファー」として認めたくないんだよね私は。強さだけでなく、品性と知性を兼ね備えた、世界に誇れるプロになってほしい。もう「強けりゃいい・勝てばいい」時代じゃないっしょ。



 よく「昔は暴走族に入ってて、散々悪さしたもんだ」などと若い頃の過ちを懐かしそうに、そして嬉しそうに振り返るオッサンがいるけど、お前にとっては過去の良き思い出でも、多くの人に迷惑を掛けたり実際に被害にあった人間が確実にゴマンといるわけで、そういう人にとってはたまったものではない話だ。

 なに自分でいい思い出にしてんねんと。こっちはクソみたいなお前のせいでさんざん迷惑掛けられてたんだと。死ぬまで反省しろとは言わんけど、せめて恥ずかしそうに、申し訳なさそうにしとけと。その悪さした分を、改心したんやったら今からでも社会に還元しろよと。

 つまりこういうやつの心のなかって、暴走族の頃と変わってないんだよね。強いやつが正しい、だから自分は正しい、もう過去のことじゃん、細かいこというなよ、もうケジメつけたし、今は真面目に働いてるし。

 池田勇太や彼の取り巻きを見てると、こういうオッサンと似た「日本人の悪しきメンタリティ」を感じるんだよね。勝てば後はどうでもいい、強ければ何をしても許される、みたいな。だから好きになれない。


  短いパー4でワンオンしただけでガッツポーズ。素人かよ。せめてイーグル獲ってからだろそれは。
posted by hiro at 11:47| Comment(0) | 毒舌

2017年09月16日

ハイタッチゾーン


 男子ツアーANAオープンで、新しいファンサービスの一環として「ハイタッチゾーン」が設けられたそうだ。ホールとホールのインターバルで、ファンが選手とハイタッチができる。

 その様子がこちら(JGTOのfacebook)。とりあえず、見ていただきたい。
 


 こういう取り組みや努力は素晴らしいことだと思う。一つの成果だよね。でも・・・

 個人的見解1:どうせやるのなら、義務感でするのではなく、もっと明るく楽しくやったらどうかなあ?照れてるのかもしれないけど、ファンサービスって「気持ち」じゃん。ただ「ハイタッチすればいい」ってものじゃないよね。

hightouch.jpg

 ギャラリーの顔も見ず、伏し目がち&無表情でハイタッチしても、イヤイヤしてるようにしか見えないんだけど。そんなんじゃ間違いなく奥さんからダメ出しされるよ、小平くん。

 そもそも、JGTOが「こんなことしてます〜すごいでしょ〜ファンサービスですよ〜」と自信満々でfacebookに上げてる動画がこの無愛想さだよ。これが何を意味するかというと、JGTOはただ「ハイタッチしてる(させている)」ということで満足してて、その先の「何のためにハイタッチするのか」「選手とギャラリーとのコミュニケーションとは何か」「ギャラリーが何を求めているのか」を全然分かってないってことだよね。

 ギャラリーは選手の手を触りたいんじゃない。「頑張れ!」って気持ちを伝えたいのだ。目を見て、しっかりと。



 個人的見解その2:これ、セキュリティの方は大丈夫かな?ギャラリーと接触するというのは、プロにとってちょっと怖い部分もあると思うんだよね。悪意を持って手を傷つけようとするような輩がいないとも限らない。例えば贔屓のプロが優勝争いをしている時、競ってる別のプロに怪我をさせてやれ、といった阿呆にとっては絶好のチャンスにならないとも限らない。



 個人的見解その3:この企画、JGTOつまり上層部が決めてプロに要請してるんだろうか・それとも、プロたちが自発的に「こういうことをしたらどうでしょう」と言って実現したんだろうか。まあたぶん前者だろうね。つまりは「自発的にではなく、上から言われて(仕方なく?)やってる」ファンサービス。

 だとしたら、反対したり反抗したりする選手もいそうな気がするけど、そんなプロはギャラリーの手を無視して行っちゃうのかもしれないよね。あるいは、小平くんよりもっと無愛想に、もっとやる気なく手を出したりとか。 

 まあ仮の話だけど、だとしたらファンサービスどころか逆効果になりそうな気がしないでもない。



 まあこういう取り組みは始まったばかりだから、あんまり意地悪なこと言うのも良くない(すんませんなあ根性ババ色で)。試行錯誤しつつ、いい方向へ向かえばいいと思う。

 不平不満が出て(選手からも、ギャラリーからも)、すぐ廃止ってことにならければいいね。

posted by hiro at 17:07| Comment(0) | 毒舌

2017年09月13日

粘り系と弾き系


 人並みにゴルフクラブ(特に新製品)への興味はあるけれど、どちらかと言えば慣れ親しんだクラブを使い続けるほうが好きな編者ではある。

 今使ってるドライバー(ツアーチャンプ・クアトロXG)は3年7ヶ月使ってるし、アイアンも3年8ヶ月、4W(キャロウェイXR)も3年ぐらい、7W(V-スチール)に至ってはもう12年!。

 56度のウェッジは去年の5月に買い替えた(それでももう1年4ヶ月・・・)けど、50度のウェッジは4年半使い続けてる(いいのか?)。

 パターは今2本を使い分けてるんだけど、オデッセイ#7・センターシャフトはまだ2年ぐらい、でもロッサ・マラネロは7年になる。ロッサのインサートの溝なんてボロボロ(笑)。

 で、ごくたまに浮気をする(中古の安いGRドライバー買ってみたり、タイトリストのAP2アイアンの2007年モデルを中古で衝動買いしたりする)んだけど、やっぱりいつものに戻っちゃう。

 これはまあ、高いニュークラブを買うのはアホらしいというケチな性格のせいもあるが、何よりも何十年もゴルフをしてヘタクソ野郎は何を使っても結局一緒、という事が身にしみて分かったからでもある。



 そんな私だから、ドライバーのシャフトを替える、特に1本5万円も10万円もするシャフトを挿すなんてもうまったく100%ありえないことなのである。それが如何に素晴らしいシャフトであったとしても使いたいとは思わない。そもそも一生モノでもないし。クラブやシャフトって消耗品だよね?

 いや、他の人がいいシャフトや良いクラブを使ったり挿したりするのは別にいいと思うよ。以前高いシャフトの事や使ってる人の事を批判したら掲示板がプチ炎上したけど、今考えると私の主張は明らかに「大きなお世話」だったと反省してる。

 でも私にとってはコスパが悪いという以前に、自分で「そんなことに金掛ける前にもっとやることあるやないか」「そこまでお金を掛けて、お前は何を得たいんだっていうかそれでその何かが本当に得られるのか?」と思ってしまって食指が動かないんだよね。

 そもそもシャフトメーカーが毎年新しいシャフトを出している(しかも一定方向への進化や深化ではなく、「飛ぶ」とか「飛んで曲がらない」とか「叩ける」とか、イメージで打ってる感がありあり)のを見ると、節操がないというかポリシーがないというか商売上手というか、なんか必死だな、って思う。



 しかし、矛盾するようだけど人並みの興味はある。最初に書いたようにね。で、ここからやっと本題だけど、最近よく聞く「粘り系シャフト」と「弾き系シャフト」って何?と思って調べてみた。

粘り系シャフト

特徴
 ・元調子で手元に近いところがしなる
 ・よってしなり戻りが遅い
 ・弾道は比較的低くなる
 ・球が捕まりにくい(右へ飛ぶ傾向にある)

どんな人にオススメか
 ・スイングを安定させたい
 ・球を左へ行かせたくない
 ・ゆっくり振りたい




弾き系シャフト

 ・先調子つまりヘッドに近い部分がしなる
 ・よってしなり戻りが早い
 ・弾道は高くなる
 ・球は捕まりやすい(左へ飛ぶ傾向がある)

どんな人にオススメか
 ・球を上げたい、球を飛ばしたい
 ・球を捕まえたい(スライスを押さえたい)
 ・速いテンポで振りたい


 だそうである。まとめると、

フッカー、スインガー、方向性重視で低い球を打ちたいなら元調子の粘り系

スライサー、ヒッター、飛距離重視で高い球を打ちたいなら先調子の弾き系

 ということになるよう・・・ん?フッカーでヒッターで方向性を重視したい人はどっちがいいって?低い球を打ちたいスライサーは?スインガーだけど飛距離重視したいというプレイヤーは?






そりゃあなた、中調子でしょ!!

というのはもちろん冗談。

 そう、結局どこかに矛盾っていうか割り切れない部分が残るんだよね、シャフト選びって。あと、いくらカタログ上完璧に合っているシャフトを選んだとしても、最終的には振ってみて合うかどうか試さないとなんとも言えないし、合っていても気持ちよく振れるかどうかはまた別問題だし、気持ちよく振れても実際に狙い通りの球が打てるかどうかわかんない。

 さらに言えば、今現在完璧に合っているシャフトを見つけたとしても、それが我々アマチュアでいつまで続くのか(スイングの変化、体調の変化、季節による変化、老化など)。半年持てばいい方では?

 それ以前に、そもそもスイングが日替わりである私なんて、やっぱり「ブタに真珠」だよねっつー思いが強い。


 
 私が思うに、「粘り系」とか「弾き系」っていうのはシャフトメーカーの「チャッチコピー」の類で、物珍しい単語を作り出し、購買意欲を引き出すためのもの。極論だけど、「除菌」とか「水素水」とか「マイナスイオン」とか「アミノ酸」とか「コラーゲン」とか「血液型性格判断」とか「デトックス」とかと同じベクトル上にある、イメージだけが先行した、ほとんど実態のない言葉だと思う。

 実態がないというのが失礼なら、「きちんと定義できない、あいまいな用語」と言い換えてもいい。まあシャフトそのものが胡散臭いものばっかり(未だに「硬さ」という一番基本となるスペックですら業界で統一する規格がないってどうよ?)だから、そういう言葉ってメーカーにとってはホントに便利なんだろうね。


 だから、手垢がついてくれば使われなくなるだろう(まあ持って5年かな)し、その頃にはまた別のキャッチーなコピーが捏造されるんだろう。「パワーフェーズ・コントロールフェーズ」とか「ドロータイプ・フェードタイプ」とか「叩き系・振り系」とかね。センスねーな俺。

 まあこれで飯食ってる人は、心の中では「胡散臭いなあ」と思っていても口には出せないし、大衆に迎合しないと商売上がったりだし。それ以前に、フジ◯ラ様やマ◯ヤ様やクラブメーカーに楯突いたらたちまち路頭に迷う。



 シャフトなんて合えばラッキー、そして自分で「このシャフトは完璧に自分に合っている」と思いこむのがいいのかもしれないね。
posted by hiro at 19:18| Comment(0) | 毒舌