2018年08月15日

815


 8月15日は終戦記念日。お盆の最中ということもあり、少しだけ厳粛な気持ちになる日だ。

 しかし、昭和後期、平成生まれの若者にとっては第二次世界大戦というのは歴史の教科書に載っている「史実」以上の意味を持たないんだよね。でもそれは仕方ない部分があって、我々の世代なら親が終戦後の悲惨さを体験していて、それを直接聞いているのでまだ想像できるんだけど、若者たちはもう3代目であり、当事者とほとんど接することがないんだからね。

 でも、広島と長崎に原爆が落とされて地獄が出現したこと、それ以外にも日本中で市井の人たちが空襲で何十万人も焼き殺されたこと、そしてアメリカはこの戦争犯罪について開き直って(ジャップは虫けらと同じと思ってるのだ、今でも)反省すらしていないことなどは知っていてほしい。原爆だけでなく、戦争そのものの悲惨さは語り継がれていくべきことなのだ。

 まあ、だからと言って共◯党や立憲◯主党のように「何がなんでも戦争反対!」「九条保持!」「自衛隊は軍隊!」とは思わないけどね。核の悲劇を繰り返さないために核を持つという考え方もありうると思うし、自衛隊は無くてはならない存在だし、憲法は改正すべきだと思うし。




 さて、堅苦しい話は置いといて、ゴルフの話に戻ろう。

 お盆休みは11日から今日までずっと半日で仕事を終わらせていたので、ずっとゴルフ三昧だった。11日に薄暮、12日は練習、13日にまた薄暮、14日の昨日は練習。4日連続ミルフィーユ的にクラブを握っていた。今日はさすがに休む予定だけど。

 で、薄暮と練習を交互に行って色々なことにまた気づいたので、忘れないよう書き記しておく。と言ってもまた同じことの繰り返しなんだけどね。


・グリップがおかしくなってた

 5月下旬に右手を怪我して以来、ドライバーがずっとボロボロで、低いフックかチーピンしか出なかったんだけどその理由が分かった。右手をかばうあまり、右手がパームグリップつまり下から握る形になっていたのだ。

 最近になってやっと九割ぐらい治癒してきたので、もう一度見直して右手をフィンガーに握ってみたところ、そこそこキチンと当たってくれるようになった。


・スエイしたらやっぱりだめ

 私の昔からの悪癖で、スイング始動時に頭半個分ぐらい右へ移動してからクラブを上げるというのがある。今まで何度も指摘されて治そうとしたのだが、長年染み付いたものでなかなか治らないんだよね。

 で、もう一回それに気をつけて、始動をゆっくりにすると同時にスエイしないように振ってみると、やっぱりキチンと当たる確率が明らかに上がる。特にアイアン。本気で治そうクレアラシル。


・遠くへ上げていく

 バックスイング、特にハーフウェイバックで、ついクラブを「ひょい」と上げてしまうと上半身と下半身に捻転差もできないし締りがなくなるし左手も伸びないし肩も回らない。

 つまり逆に言えば、ハーフウェイバックでグリップを体から遠くへ上げるようにすると捻転差もできるし体幹にいい張りが生まれるし左腕もしっかり伸びるしもちろん肩もよく回るし、つまり正しいスイングができる準備がきっちりできることになる。これによりとくにアプローチなどのコントロールショットの精度が確実に良くなる。

 昔、アプローチを診てもらっていた時、ある人に「今のはバックスイングを上げた瞬間にミスするとわかりましたよ」と言われたことがあるんだけど、きっとこの事だったんだろう。やっと分かった。


・ゆっくり振るとは

 西武のホームランバッター、おかわりくんこと中村 剛也。彼が昔ボールを遠くへ飛ばす秘訣として「ゆっくりスイングする」という事を言っていた。最初にそれを聞いた時は「打ち急がないよう、ためを作ることなんだろうな」と思ったんだけど、その具体的な意味(ゴルフに応用する場合の)として、切り返しで体(下半身あるいは腰)が先行するそのわずかな時間、上半身(=腕)はその場で留まらなければならない。そのとどまる一瞬の間が「ゆっくり」なのではないかなと。

 人によってイメージが違うと思うけど、トップ位置からいきなり加速するのではなく、じわっと下ろすというか徐々に加速するというか最初は自然落下させるというか逆に脱力するというか、つまり腕は「加速させる」のではなく「加速される」あるいは「結果的に加速してしまう」というイメージなんだろう。


・ヘッドアップしないという言葉のほんとうの意味

 ボールを見続ける(正確にはボールにあった位置を見続ける)というのは、インパクトまでずっと球を見てないと芯にきちんと当たりませんよ、という意味ではなかった。ではどういう意味か。

 インパクトまでではなく、フォロースルーまで頭を残すことがヘッドアップしないの本当の意味だ。そしてその理由は、クラブが抜けるスペースを作るため。もっと言えば、クラブが加速する体の形をキープするため。別の言い方をすれば、上半身が突っ込まないようにするため。さらには前傾姿勢を保つため。

 これによってインパクト時にヘッドがアドレスの位置に戻ってくる精度が全然違ってくるし、スイングスピードも上がるしプレーンも安定するし、これこそが上級者と中級者を分ける最大の鍵のような気もする。

 でも難しいんだよねえこれ。あんまり意識しすぎたら腰を切るのを忘れてむち打ちになるぐらいダフったりするし。腰を切りながら頭を残すというのはすごくアクロバティックな動きだしね。体幹の筋肉もいるし。



 というわけで、この5つをキチンと守ればドライバーのチョロはなくなる(は?そんなレベル低い話やったの?いや、最近ほんとにチョロ多発してたんだよね)と思われる。でも、守るためには練習あるのみ。わかるだけで打てるようになったら苦労しないんだけどね。
posted by hiro at 12:45| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2018年07月11日

わざとミスする


 成田美寿々直伝(違う)の、30yと50yを順番に打つというのを練習場でやってみた時の話。

 違う距離を交互に打つ。それだけのことなのにうまく打てない。まあもともとアプローチは関西一ヘタクソだったという自覚はあるのでいまさら落ち込まないが、いくら気をつけて打っても2回に1回はミスする。すいません見栄張りました。本当は20回に1回はきちんと打てる、です(本当)。

 ダフリを怖がってトップ、トップを怖がってダフリ、そしてとうとうクラブのソールでボールの頭を叩くという、秘技ソールトップ(造語)まで出てきて軽く暴れたくなる。まあいつもの事だから本当には暴れないけど。

 でも、あまりにも腹を立てた私は、こう考えた。そうかお前がそういうつもりならとことん付き合ってやろう。わざとソールトップばっかり打ってやろうじゃないか。

 そこから30球、ほぼ全部ソールトップを打ってやった(本当)。餓鬼。誤記。度科。異様なショット音が立て続けに続く。周囲で練習しているゴルファーが何事だと私を注目する(ような気がした)。今思えばだいぶ近所迷惑だったな。皆さんごめんなさい。



 さて、読者のほとんどの皆様は「とうとうhiroが狂ったか」と考えたと思うが安心してほしい。最初から狂っている。また、ごく一部の読者の皆様はこう思ったに違いない「これはきっと、なにか目的があってしてるんだろう」と。そうそう、そうなんすよ仰る通り。わざとミスショットを打つことで、なぜミスショットが出るのか、ミスショットのときの体の動きはどうなっているのかを考えたんですねーさすがですねー(本当はそこまで考えてやったわけではなかったりする)。

 っていうか、ほぼ30球、ヒールトップを続けるってすすごくね?逆にすごくね?ナイスショット打つより難しくね?と思ったりしたがそんな事は何の自慢にもならない。けど、その時私はなぜヒールトップになるのか30球打ってわかってしまった。それは、

 ダウンスイングからインパクトにかけて左肘を引いている

 からである。左肘が(斜め後ろに)引かれると、左腕が短くなる。ボールに届かない。思い切りトップする。当たり前だ。さらに左前腕部が反時計回りにローテーションしないといけないのに左肘を引く動きでそれができなくなり、フェースが返らず、フェースが開き気味に当たり、ヒールからボールに向かっていくのでソールに気持ちよく当たり、ソールトップが出るのだ。

 で、なぜ左肘を引いてしまうか。これは簡単。ダフるのがイヤでフェースを持ち上げようという動きをしてしまう、ということもあるけど、一番大きな理由は、

 球を(手で)持ち上げようという意識

 があるからだと思われる。ゴルフクラブを持って45年、まだ治ってないんだなあと。っていうか、もうたぶん一生治らないんだなあと。軽く絶望を感じる。

 でもそんな事は慣れっこなので、気を取り直してここからどうするか考えよう。まず、左肘を引く動きというのは肘が外側を向いてるから起こるので、

1、意識して左肘を下(地面)へ向けたアドレス

2、左脇を締めたまま振る、左腕を伸ばす

3、左前腕部のローテーションを意識する


 という練習を繰り返せばましになるだろう。一時的には。でも、球を上げたいというメンタルは如何ともしがたい。特にコースでは。砲台グリーンとかあるし。

 ではどうすべきか。

 全部低い球で攻める。

 もう、これしか無いと思う。30yも50yも、背丈ぐらいの球をイメージする。練習でもコースでも、死ぬまで一生。そしたらフィニッシュも小さくなるし、上げようという動きは減っていくだろう(たぶんあるいはおそらく)。

 きちんと入ったらスピン効くだろうしね。どうしても寄せられない状況の時はワンクッションか、諦めて奥に乗せる。


 というわけで、一生高い球打ちません。
posted by hiro at 19:40| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2018年07月10日

成田美寿々に教えてもらう


 日本女子プロ界の「兄貴」こと成田美寿々。切れのいいショットと闘争心あふれるプレースタイル、見ていて気持ちのいいプロの一人だが、そんな成田美寿々にまた教わった。と言ってももちろん直接会ってではなくTVの中で、だけど。

 ちなみに前回教わったことはパッティンググリーンでバックストロークしないでボールを思いきり遠くへ押し出す練習。ラウンド前に何度かすると体の捻転が良くなってフォローが出やすくなる。これを私は勝手に「パットの素振り」と呼んでいる(厳密には素振りじゃないけど)。


 で、今回教わったのは衛星放送で流されていたトーナメントの練習風景から。旬のプロ数名によるレンジでのショット、アプローチ練習などが1時間ほど解説付きで流されたんだけど、これが本戦の中継よりだいぶ面白かった。そしてためになった。

 女子プロの多くが色々な練習器具、特に素振り用練習器具を使って体をほぐしたりしているとか、複数持って色々な素振りやウォーミングアップをする選手もいるとか、短いクラブでペットボトル+ゴムティを使ってティアップした球を打つとか、やはり一流選手は色々と貪欲に工夫をしているなあと。


 で、成田美寿々がアプローチやバンカーショットの練習をしているのを見ていると、1球1球別の的(目標)に向かって打ってたんだよね。何発も同じところを狙う、ということをしていない。

 まあこれはプロだからうまく打てて当たり前、ラウンド前の練習だからグリーンの転がりを見るためだから当たり前、と言ってしまえばそれまでなんだけど、逆に、

 あ、本番はどうせ一発勝負なんだから、私のようなヘタクソ野郎であっても、普段の練習であっても、何球も同じところを狙って打つのってほとんど意味ない、とまでは言わないけど実戦で役に立たないよね?

 と思ったのだ。それよりも、見た目のイメージと実際に打った感じを1球1球フィードバックさせることで距離感を養うほうがずっとためになるような気がする。


 というわけで、まず試しに練習場で30yと50yのウェッジショットを交互に打ってみたんだけど、これが意外といや想像の10倍ぐらい難しかった。つまり今までのような「30yを狙って20球、その後50yを狙って20球」という練習は(無駄とまでは言わないけど)ほとんど実戦向きではないということだ。そりゃあ何球も打ってたらどんなに不器用でもごまかせるようになるからね。でも本番は上にも書いたように常に1発勝負なわけで。

 上手い人は1yから初めて1yづつ狙いを伸ばしていったり、1ショットごとにクラブを変えたりと工夫して練習している。私も、残された時間は思っている以上に少ないんだから(練習に掛けられるお金も思っている以上に少ない)、工夫して練習しよう。


 まずは30yと50yを交互にだ!
posted by hiro at 18:37| Comment(0) | 目から鱗(開眼)