2019年06月05日

ツッコミ打法


 昨夜、久しぶりに自主練習に。

 100球(そーだよたった100球だよそれ以上打つと3日ぐらい腰が痛くなるんだよ悪かったな、などと言われてもいないのに自己弁護)のうち、まずは56度で50yを50球。

 リズムに気をつけて打つが、全部ダフる。そう、これがコースで出るやつである。左手を緩めない、フルコックする、体重移動きちんとする、ヘッドアップしないなど色々やってみるけどなかなか改善せず。

 仕方なく、左足一本打法に戻って10球ほど打ち、もう一度普通に構えて。うん、ちょっとマシになった。けど打点がバラバラでまだダフリ気味。どうしたものか、と思っていたらここで神が降りてきた。

 それは、前回のレッスンの終わり頃、なにげなくS水プロが言った一言。それは、

体の近くにグリップを通す

である。この意識を持ってスイングするとどうなるか。アドレスで作られたコックが維持されるんですねー。凄いですねー。

 つまり今までは、

遠心力に負けてグリップが浮く→インパクトで方からヘッドまでの長さが長くなる(曲がってたものが伸びるわけだからね)→ダフる→それを嫌がると左肩が浮く→トップする

 というダフれスパイラルに陥っていたわけだ(誰がうまいこと言えと)。

 さて、体の近くにグリップを通すためにはどういうイメージを持てばいいか。それは、

クラブをV字ではなくU字に動かす感じ

と、

ボールを包み込むように クラブヘッドを動かす

という意識を持って振る感じか。左手をクラブだとしたら、左手一本でシャドースイングをした時に、指先を地面ではなく前(地平線)に向けたまま振るっていうか漫才のツッコミの動きっていうか。

nandeyanen.jpg
こちらからお借りしました。一部改変)
 そうそう、これ。この動き。


 というわけで、フットボールアワーの後藤になったつもりでショットしてみたら、またいい感じで芯に当たるのよ。ダフりは皆無。つまり今までグリップが(というより縦のコックが)緩みまくってたってことだね。

 調子に乗って50度で100y、9アイアン、7アイアン、5アイアンと打ってみる。今までよりインパクトがソリッドな感じ。球も十分上がる。いいじゃんフット後藤。

 ユーティリティやドライバーになると遠心力が大きくなるせいかあんまり劇的な変化はないけど、それでも今までより芯に当たりやすいような気はする。


 というわけで、この「なんでやねん打法」、ぜひ忘れないようにしていきたい!と強く思った。
posted by hiro at 10:24| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2019年06月03日

好調は続く


 大阪パブリックのラウンドでは、ショートアイアンがほぼパーフェクトな出来だった。こんなことは私の長いゴルフ人生の中でも初めての事である。

 縦の距離が合った(ピンハイに付いたりグリーンに乗ったり)のはまあたまたま偶然だったと思うけど、方向もなぜか大きくずれることがなかった(引っ掛けはいくつかあったけど)。特に、忌まわしいへっぽこトップや、地中に眠るゾンビを起こすレベルのダフリもなかった。

 これはもう、1月から受けているレッスンの成果に違いない。月初めでもあることだし、教わってきた事を一度おさらいさせていただこう。

・しっかり体重移動

・上半身が流れない、左肩が上がらない

・手首フルコック、腕を振る

・前傾キープ(ボールからちょっと離れて立つ)して上から下へ振り下ろす

・インパクトで球を弾くイメージ

・シャフトのしなり戻りを使う(グリップゆるめ)

・フォローでも地面を見続ける


 あと細かいことはあるけれど、だいたいこんな感じで。



 で、好調を確認するため、昨日薄暮に。短いサブグリーン(3156y)だったから、ショートアイアンの練習にはもってこいだった。

 1番はティショット右OB、打ち直しヒールショットだったけど、4打目の125y、9アイアンがピン奥2mに付いてOBバーディ(ボギー)。

 2番パー3は6アイアンでティショット、ちょっとトップ目だったけどグリーンオン、2パットパー。

 3番パー4、ティショット(スプーン)は軽い左引掛けフックでフェアウェイ左サイド、2打目145y打ち上げ、以前なら7アイアンだったけど8アイアンで、ピン右3mにオン。2パットパー。

 4番パー5、ティショットスプーンで右ラフ、2打目6アイアンレイアップ、3打目90yを50度のウェッジのコントロールショット、ハーフトップしてグリーン奥にオン。3パットボギー。コントロールショットはまだ不安ありだ。

 5番はドライバーが左法面へ、つま先下がりのラフから8アイアン、フック掛からずグリーン右横、マウンド越えのアプローチは欲を出して狙ったら右へバウンドして乗らず、カラーのちょい外からユーティリティの転がしはパンチが入ってオーバー、2パットダボ。いつになったらパーを取りたい病が治るのか。

 6番は105yのパー3。ティアップせず芝の上から50度のウェッジで、ピン奥4mにオン。やっぱりちょっと飛距離伸びてる(ト、トップしたんじゃないんだからね!)。2パットパー。

 7番ドライバーはまた低い引掛けフックで左ラフ。きつい左足下がりのライから105y、50度のウェッジで頭を残し、ピン斜め下1.5mにオン。うまく打てた!1パットでバーディ。

 8番パー5。ティショットはまたフックして左ラフ。2打目は木が邪魔なので、ユーティリティでフックさせてフェアウェイ右サイド。3打目はまた残り100y、ちょっとつま先上がりなので右奥に切られたピンに向かって打てば安全にワンピン左へ行くかなと思って。また50度、ほんの少し小さめのイメージ打ったら真っすぐピンへ飛んで手前4mにオン。コントロールしたらつま先上がりでも引っかからないこともあるのね。2パットパー。

 最終9番はドライバープッシュ(まあ想定内)で右ラフ、2打目125y打ち上げ、8アイアンでは大きいと思いながら振ったら手前から入ってハーフトップという珍しいミスショット。気持ちがあやふやなまま打ったらあかんね。2段グリーンの奥にオン、なんとか2パットでパー。



 結果オーライのパーオンが2つあった(4番と9番)けど、9ホール中7ホールでパーオン。薄暮、短いBグリーンとはいえ、私にすれば広瀬すずと相思相愛になるぐらいの、夢のような数字である。

 特に、線を引いたショットは弾道も球の高さも手応えも距離も方向もほぼ完璧で、どうしちゃったの?って感じ。私がアベンジャーズにスカウトされる(どんなパワーで?)ぐらい信じられない出来事である。


 長いのはまだまだ不安定だけど、このままアイアンが上手く打てる状態が固定してくれたらいいなー。っていうかお願いだからこのまま好調キープしてくださいお願いします。
posted by hiro at 18:32| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2019年03月18日

薄暮で拇指球


 やっぱりもがき続けないと前へは進めないね。

 失意の中、家の中でショート坂本ドリル(3/12の日記参照)をしてたんだけど、ふと思いついてS水プロに以前教わった

体重を拇指球に乗せてスイング

 っていうのをやってみたら、妙に下半身の座りがいいことに気づいた。

 もともとかかと体重気味にアドレスする癖があったので、拇指球に乗るとだいぶ前のめりな感じというか違和感はあるんだけど、やってもると軸がぶれないっていうか腰が逃げないっていうか膝より下がピシッとするというか。



 というわけで、昨日の薄暮では拇指球に乗ることだけ気をつけてラウンドしてみた。そしたら、ドライバー・フェアウェイウッドがだいぶいい!

 ドライバーが芯に当たる確率が激増した(もともとへっぽこだったし)。これは気持ちいい。球筋はプッシュ気味だけどそれは腕を使えてないせいだろうし。っていうか、かかと体重では重心が前後に動きやすいんだろう。


 アイアンはティショットを除く全ショットでハーフショットのパンチショット気味に。1番手ぐらいしか落ちないので、何とか使えそうだ。半年間はこれで行く。フルショット封印。

 ただ、球の高さがあんまり出ないのでウェッジ以下はグリーン狙うときにイメージを出しにくいんだよね。球が低くてもスピンが効けばいいんだけど、いや、きちんと当たればスピン効くはずなんだけど、どうしてもハーフトップ気味に当たるかちょっとダフってグリーンの奥まで行っちゃう。

 ウェッジのハーフショット、一番練習してるんだけどなあ。もう割り切って乗ったらいいや、って思うべきなんだろうな、うん。


 あと、ショートレンジのアプローチは「アプローチのマジック・ムーブ」がやっぱりいい。これで打ち急がず、ヘッドを上から落とせば普通のアプローチっぽい打ち方が私にもできそうだ。なんせ、私がアプローチを打つたびに悪魔が召喚されるぐらいヘタだったからなあ。



 というわけで拇指球スイング、地味だけど画期的な発見となりそうな気がする。アドレスのときに気をつけるだけだからやるのは簡単だしね。

 でも、しばらくしたら忘れちゃうんだろうなあ。
posted by hiro at 10:00| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2018年12月11日

頭を空っぽにして


 先日の「ゴルフ侍!見参」は異色の飛ばし屋、小達敏昭プロと日大ゴルフ部出身のセミプロ侍の対決だった。場所は千葉県の加茂ゴルフ倶楽部。関西の人間なら加茂といえば京都府の加茂カントリーなんだけど。

 小達プロは11月に続きこのコース2度めの登場(っていうか2本撮りの2本目かな?)。前回はOBもあったけど辛勝。今回は(テレビカメラで)調子の上がらないセミプロ侍(日大の先輩)に付き合うように2OBを出し、最終ホールのクラッチパットを外して惜敗。

 病み上がりか何かでしばらく練習できていなかったとはいえ、2つOBを出してもいい勝負をするというのは流石(皮肉ではありません念の為)。



 さてこの小達プロ、50歳にして茶髪のロン毛、プロアスリートには程遠い体型、言動も軽薄だったり言い訳が多かったりと一見「なんじゃこのおっさん?!」という感じなんだけど、中学3年の時に日本ジュニア、高校2年のときにも関東ジュニアに勝っている天才肌だ。

 彼の座右の銘は「毎日をカーニバルにする」らしい。小学6年の時にスキルス性胃がんで父親を、最愛の姉(夏目雅子)を大学3年の時に白血病で亡くしている彼がそう思う気持ちは、すごくよく分かる。

 人生は理不尽であり、この世は不条理に満ちていて、死神は人間の都合なんて知ったこっちゃない。明日、大事な人と永遠に会えなくなるかもしれない。自分が死ぬかもしれない。だったら、今日を素直に、正直に、精一杯生きないと損じゃね?彼はそう思っているんだと思う。他人の評価、他人の目なんてどうでも良い。自分がどう生きるかだ。そしてどう死ぬかだ、と。

 天国に住むものは地獄でのたうつ者の気持ちはわからない。地獄を知るもののみが人に優しくできる。小達プロはこの世が地獄であることを知っているから、明るく振る舞っているのだ。



 番組の内容に戻る。小達プロが0番アイアンでティショットしてOBになったパー4で、ティショットのあと彼は「低い球を打って(フェアウェイを)転がそうとしたらフェースがかぶって左へ行った」と解説をしていた。

 もちろん練習不足だから、というのが前提(前回の放送でクラブを握るのは久しぶり、と言ってた)なんだろうけど、彼ほどのプロ、彼ほどの天才肌でも、スイングに意志の力がかかるとやりすぎたり曲がったりしてOBになるのだ。


 ましてや、練習もしない、才能もない、もちろんプロでもトップアマでもない、いやトホホスカタンゴルファーである私などが何らかの意図をもった状態でスイングすればどうなるか。もうミスショットは120%約束されたも同然なのである。

 偉そうに「スライスを打とう」とか、「アゲンストだから低い球を打とう」とか、「コントロールショットでちょっとだけ距離を落とそう」とか、そんなことをスイングでできるはずがない。何を思い上がってるんだ?恥ずかしい奴め。

 私ができること、それは、「どう打ちたいか」をスイングの前に決め、それに合わせたアドレスをする事だけである。アドレスなら準備だからいくら考えても考えすぎることはない(スロープレーに注意)。そして、あとは頭を空っぽにして振るだけ。

 左が嫌なら右を向いてただ振るだけ。アゲンストならティを少し低くしてクラブを少し短く持って振るだけ。距離を落とすときも短く持って普通に振るだけ。それで良いのだ。いや、それしかやっちゃいけないのだ。

 アドレスできちんと考え、頭を空っぽにして「えいやっ!」と振る。これがゴルフの奥義かもしれん。なかなかできないけど。



 ・・・これと同じことを今まで18回ぐらい書いてるような気がしてきたけど、まあいいや。という風に日記は頭を空っぽにして書けるんだけどね。
posted by hiro at 18:39| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2018年12月04日

真後ろに、伏せたまま


 今年最大の発見かも。

 私のアプローチ恐怖症の酷さはJGAのウェブページでも紹介された事がある(注:嘘です)ぐらい深刻だった。寄せワンは数ラウンドに1回。80yを切るコントロールショットは99%ミスショット、30yを切るショートレンジからは3回で上がれば良いほうで、律儀にもトップとダフリを両方してからグリーンオンさせたり、3連続で教科書に載るようなチャックリをしたりとその酷さは関西一、いや日本一という自覚もあった。

 しかし、8年間にわたる、(ちょっとだけの)努力と(わずかな)工夫と(いくつかの)気づきで少しだけマシになり、HDDP30の人よりちょっとだけヘタ、というところまで回復した。でも未だにアプローチを打つときはドキがムネムネする。心拍数が500/分ぐらいになってるかもしれない。

 実際、ライが悪かったり球を上げるショットになると未だに容赦なくチャックリするし、普通に打てたときでも実は芯に当たってないし、変なカット打ちになってるし、そもそも、

 アプローチをどうやって打つか未だに理解していない。




 そんな私だったが、先日ゴルフ友達のKさんに勧められて見たYoutubeのある動画でとても大きなヒントを得た。全てはバックスイングだったのだ。

image5021.jpg
ここをクリックするとYoutubeに飛びます)

 この動画は「クラブがインサイドから降りるバックスウィングの上げ方」という内容なんだけど、スイング始動のすごく大切なことを言っているような気がして、このイメージで1yのアプローチをしてみた。具体的には、

左上腕二頭筋を正面に向けたまま(左肘頭を脇腹にくっつけたまま)肩を捻転させることでバックスイングとする

 これをすると、どうなるか。

・クラブが胸の正面にあり続ける

・手首の変なコックが抑えられる


 で、最終的には、

・シンプルでオートマチックなバックスイング

・クラブヘッドが上から降りてくる、正しいダウンスイング

 が約束されるのだ。実際、これをやりだしてから、インパクトの音と感触がはっきり変わってきた。長年できなかった「上からヘッドを落とす」というのがいとも簡単にできるのだ。



 クラブヘッドの動きとしては、以前よりも

真後ろに、(フェースを)伏せたまま上げていく

というイメージだ。つまり今までは手でひょいと上げていたから、インに上がってフェースも開いてたってことだよね。



 今までもこれに近いことは気づいてて、惜しいところまで理解できてたのに、実際にできなかったのは「左上腕二頭筋を正面に向けたまま(左肘頭を脇腹にくっつけたまま)肩を捻転させる」という具体的な方法論がわからなかったせいなんだろうなあ。

 もちろんこれから練習でこの動きを体に覚えさせないといけないが、足りなかった大きなピースはこれだったんだ!という気がする。ライが悪い所ほど「上からヘッドを落とす」打ち方は効果を発揮するはずなので、あと一段階上へ行けるかなあ。
posted by hiro at 12:05| Comment(0) | 目から鱗(開眼)