2019年03月18日

薄暮で拇指球


 やっぱりもがき続けないと前へは進めないね。

 失意の中、家の中でショート坂本ドリル(3/12の日記参照)をしてたんだけど、ふと思いついてS水プロに以前教わった

体重を拇指球に乗せてスイング

 っていうのをやってみたら、妙に下半身の座りがいいことに気づいた。

 もともとかかと体重気味にアドレスする癖があったので、拇指球に乗るとだいぶ前のめりな感じというか違和感はあるんだけど、やってもると軸がぶれないっていうか腰が逃げないっていうか膝より下がピシッとするというか。



 というわけで、昨日の薄暮では拇指球に乗ることだけ気をつけてラウンドしてみた。そしたら、ドライバー・フェアウェイウッドがだいぶいい!

 ドライバーが芯に当たる確率が激増した(もともとへっぽこだったし)。これは気持ちいい。球筋はプッシュ気味だけどそれは腕を使えてないせいだろうし。っていうか、かかと体重では重心が前後に動きやすいんだろう。


 アイアンはティショットを除く全ショットでハーフショットのパンチショット気味に。1番手ぐらいしか落ちないので、何とか使えそうだ。半年間はこれで行く。フルショット封印。

 ただ、球の高さがあんまり出ないのでウェッジ以下はグリーン狙うときにイメージを出しにくいんだよね。球が低くてもスピンが効けばいいんだけど、いや、きちんと当たればスピン効くはずなんだけど、どうしてもハーフトップ気味に当たるかちょっとダフってグリーンの奥まで行っちゃう。

 ウェッジのハーフショット、一番練習してるんだけどなあ。もう割り切って乗ったらいいや、って思うべきなんだろうな、うん。


 あと、ショートレンジのアプローチは「アプローチのマジック・ムーブ」がやっぱりいい。これで打ち急がず、ヘッドを上から落とせば普通のアプローチっぽい打ち方が私にもできそうだ。なんせ、私がアプローチを打つたびに悪魔が召喚されるぐらいヘタだったからなあ。



 というわけで拇指球スイング、地味だけど画期的な発見となりそうな気がする。アドレスのときに気をつけるだけだからやるのは簡単だしね。

 でも、しばらくしたら忘れちゃうんだろうなあ。
posted by hiro at 10:00| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2018年12月11日

頭を空っぽにして


 先日の「ゴルフ侍!見参」は異色の飛ばし屋、小達敏昭プロと日大ゴルフ部出身のセミプロ侍の対決だった。場所は千葉県の加茂ゴルフ倶楽部。関西の人間なら加茂といえば京都府の加茂カントリーなんだけど。

 小達プロは11月に続きこのコース2度めの登場(っていうか2本撮りの2本目かな?)。前回はOBもあったけど辛勝。今回は(テレビカメラで)調子の上がらないセミプロ侍(日大の先輩)に付き合うように2OBを出し、最終ホールのクラッチパットを外して惜敗。

 病み上がりか何かでしばらく練習できていなかったとはいえ、2つOBを出してもいい勝負をするというのは流石(皮肉ではありません念の為)。



 さてこの小達プロ、50歳にして茶髪のロン毛、プロアスリートには程遠い体型、言動も軽薄だったり言い訳が多かったりと一見「なんじゃこのおっさん?!」という感じなんだけど、中学3年の時に日本ジュニア、高校2年のときにも関東ジュニアに勝っている天才肌だ。

 彼の座右の銘は「毎日をカーニバルにする」らしい。小学6年の時にスキルス性胃がんで父親を、最愛の姉(夏目雅子)を大学3年の時に白血病で亡くしている彼がそう思う気持ちは、すごくよく分かる。

 人生は理不尽であり、この世は不条理に満ちていて、死神は人間の都合なんて知ったこっちゃない。明日、大事な人と永遠に会えなくなるかもしれない。自分が死ぬかもしれない。だったら、今日を素直に、正直に、精一杯生きないと損じゃね?彼はそう思っているんだと思う。他人の評価、他人の目なんてどうでも良い。自分がどう生きるかだ。そしてどう死ぬかだ、と。

 天国に住むものは地獄でのたうつ者の気持ちはわからない。地獄を知るもののみが人に優しくできる。小達プロはこの世が地獄であることを知っているから、明るく振る舞っているのだ。



 番組の内容に戻る。小達プロが0番アイアンでティショットしてOBになったパー4で、ティショットのあと彼は「低い球を打って(フェアウェイを)転がそうとしたらフェースがかぶって左へ行った」と解説をしていた。

 もちろん練習不足だから、というのが前提(前回の放送でクラブを握るのは久しぶり、と言ってた)なんだろうけど、彼ほどのプロ、彼ほどの天才肌でも、スイングに意志の力がかかるとやりすぎたり曲がったりしてOBになるのだ。


 ましてや、練習もしない、才能もない、もちろんプロでもトップアマでもない、いやトホホスカタンゴルファーである私などが何らかの意図をもった状態でスイングすればどうなるか。もうミスショットは120%約束されたも同然なのである。

 偉そうに「スライスを打とう」とか、「アゲンストだから低い球を打とう」とか、「コントロールショットでちょっとだけ距離を落とそう」とか、そんなことをスイングでできるはずがない。何を思い上がってるんだ?恥ずかしい奴め。

 私ができること、それは、「どう打ちたいか」をスイングの前に決め、それに合わせたアドレスをする事だけである。アドレスなら準備だからいくら考えても考えすぎることはない(スロープレーに注意)。そして、あとは頭を空っぽにして振るだけ。

 左が嫌なら右を向いてただ振るだけ。アゲンストならティを少し低くしてクラブを少し短く持って振るだけ。距離を落とすときも短く持って普通に振るだけ。それで良いのだ。いや、それしかやっちゃいけないのだ。

 アドレスできちんと考え、頭を空っぽにして「えいやっ!」と振る。これがゴルフの奥義かもしれん。なかなかできないけど。



 ・・・これと同じことを今まで18回ぐらい書いてるような気がしてきたけど、まあいいや。という風に日記は頭を空っぽにして書けるんだけどね。
posted by hiro at 18:39| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2018年12月04日

真後ろに、伏せたまま


 今年最大の発見かも。

 私のアプローチ恐怖症の酷さはJGAのウェブページでも紹介された事がある(注:嘘です)ぐらい深刻だった。寄せワンは数ラウンドに1回。80yを切るコントロールショットは99%ミスショット、30yを切るショートレンジからは3回で上がれば良いほうで、律儀にもトップとダフリを両方してからグリーンオンさせたり、3連続で教科書に載るようなチャックリをしたりとその酷さは関西一、いや日本一という自覚もあった。

 しかし、8年間にわたる、(ちょっとだけの)努力と(わずかな)工夫と(いくつかの)気づきで少しだけマシになり、HDDP30の人よりちょっとだけヘタ、というところまで回復した。でも未だにアプローチを打つときはドキがムネムネする。心拍数が500/分ぐらいになってるかもしれない。

 実際、ライが悪かったり球を上げるショットになると未だに容赦なくチャックリするし、普通に打てたときでも実は芯に当たってないし、変なカット打ちになってるし、そもそも、

 アプローチをどうやって打つか未だに理解していない。




 そんな私だったが、先日ゴルフ友達のKさんに勧められて見たYoutubeのある動画でとても大きなヒントを得た。全てはバックスイングだったのだ。

image5021.jpg
ここをクリックするとYoutubeに飛びます)

 この動画は「クラブがインサイドから降りるバックスウィングの上げ方」という内容なんだけど、スイング始動のすごく大切なことを言っているような気がして、このイメージで1yのアプローチをしてみた。具体的には、

左上腕二頭筋を正面に向けたまま(左肘頭を脇腹にくっつけたまま)肩を捻転させることでバックスイングとする

 これをすると、どうなるか。

・クラブが胸の正面にあり続ける

・手首の変なコックが抑えられる


 で、最終的には、

・シンプルでオートマチックなバックスイング

・クラブヘッドが上から降りてくる、正しいダウンスイング

 が約束されるのだ。実際、これをやりだしてから、インパクトの音と感触がはっきり変わってきた。長年できなかった「上からヘッドを落とす」というのがいとも簡単にできるのだ。



 クラブヘッドの動きとしては、以前よりも

真後ろに、(フェースを)伏せたまま上げていく

というイメージだ。つまり今までは手でひょいと上げていたから、インに上がってフェースも開いてたってことだよね。



 今までもこれに近いことは気づいてて、惜しいところまで理解できてたのに、実際にできなかったのは「左上腕二頭筋を正面に向けたまま(左肘頭を脇腹にくっつけたまま)肩を捻転させる」という具体的な方法論がわからなかったせいなんだろうなあ。

 もちろんこれから練習でこの動きを体に覚えさせないといけないが、足りなかった大きなピースはこれだったんだ!という気がする。ライが悪い所ほど「上からヘッドを落とす」打ち方は効果を発揮するはずなので、あと一段階上へ行けるかなあ。
posted by hiro at 12:05| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2018年11月21日

バンカーショットの注意点


 少し古い話になるが、2ヶ月ほど前、K見師匠とH田さんという本物の上級者2人とよみうりパブリックのフルバックからラウンドする機会があった。

 その時、スタートへ向かう道のすぐ横にバンカー練習場があったので、そこで上級者2人に教えてもらった。私の悪いところは、

 クラブをインサイドに引きすぎる

 フェースの開きが中途半端

 バウンスをうまく使えていない


 つまり全然なってない、ということだよね。トホホ。そしてその解決方法だが、

 1,バックスイングで飛球線高校にクラブ(ヘッド)を真っ直ぐ引く

 2,フェースを違和感が出るくらい(空を向くぐらい)開く

 3,ソールの、ヒールから砂に入れていく


ということができればもう少し安定するだろうと。で、実際やってみたら、安定感がでてきた(当社比)。



 自分なりの解釈をしてみる。

 1について。クラブをインに引くのは私の全ショットの悪い癖でもあるけど、インへ上げると普通ヘッドはインから降りてくる。インから入ると軌道がアッパー気味になるのでダフリのミスが出やすい。これだとバンカーからはうまく出せない。

 バンカーからはどちらかと言うとアウトサイドインの軌道(実際はインサイドインなんだろうけど)ほうがイメージが出やすいと思う。スイング軌道は大事なのだ。


 2について。もちろん長い距離を出したい時は別だけど、フェースは開けば開くほど飛ばない。飛ばないので思いきり振れる。するとどうなるか。緩みにくくなるのだ。バンカーショットで緩んだりフォローが出ないのは一番悪いことだから、セットアップでそれを防止できるのは大きい。


 3について。手首をこねたり必要以上に腕を使ったりフェースを返したりするのではなく、構えたとおりにヘッドを下ろしてくる感じ・・・なのかなあ。


 まあ結果良ければ全て良しってことで。
posted by hiro at 10:34| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2018年10月10日

ゴルフをこじらせる


 昨日の続き。長いことゴルフしてて17年間ブログ書き続け、いろんな事考えたり書いたりしてるうちに、思考をおかしな方向に拗(こじ)らせてしまった私。

 拗らせる・・・物事をもつれさせ、処理を難しくする。めんどうにする。そう、自分でゴルフをもつれさせて面倒にしてた。一生懸命考えれば考えるほど本質から外れてた。



 振り返れば、年間の平均スコアが一番良かったのが2007〜2008年。

 その頃は今よりもっとシンプルなゴルフを心がけていたような気がする。当ウェブから生まれた名言「フォースの力を信じて振り抜け」が生まれた頃でもある。ハーフ32とか、生まれて初めてのパープレーとかも出ていたのでショットの調子は良かったようだ。アプローチとパットはまだまだヘタで、マークスマン(チッパー)を買ったのもこの年だけど。

 それから10年、全然上達してないのはアプローチイップス(っていうか恐怖症)になったりしたせいもあるし、努力不足もあるけど、一番大きな理由は心の中で上達を諦めてた、っていうか上達しないようにしてたからなんだろう。

 で、原点回帰。

 気持ちよく振る。自分の潜在能力を信じ、できるだけシンプルに、ただ振り抜く。そのための練習としては素振り、これが一番だと思う。



 月曜日の薄暮プレーの9番ホール。前日1.5ラウンドして、しかも最終ホールだから体は一番疲れている時だ。待ち時間が長かったので、何度も素振りをし、素振りどおり振ることだけを考えてショット。芯を食った球はストレートでフェアウェイセンター。飛距離もまずまず。このとき確信した。

 俺にはフォースの力が(もう、十分に)備わっていると!!

 ミスは技術不足で出るのでも、スタミナ不足で出るのでもない。心がミスショットを呼ぶのだ。私に足りないのは揺るぎない心のパワー、つまり自信だ。自信を持って振るのだ。そうすれば、70台どころかパープレーもアンダーパーも60台もクラブチャンピオンもアマチュアでマスターズ出場も夢ではない(いやそれはさすがに)。

 気持ちよく素振りをして、そのとおりに振る。あんまりゴチャゴチャ考えない。100mを走り抜く時、太ももを高く上げて次は腕を振って・・・などと考えないのと同じ(考えたらとたんにコケるだろう)で、ただ体の赴くままにスイングする。それでいいのだ。

 まあ自信が過信になったらアカンけど、もうちょっと自分を信じてあげようぜ。自分で自分を信じないで、誰が自分を信じてあげるんだ?
posted by hiro at 12:11| Comment(0) | 目から鱗(開眼)