2017年09月04日

バンカーショットの気づき(コツ)


 「バンカーショットは簡単だよ、だって適当にダフればいいだけだもん」

 などとプロは言う。しかし私に言わせれば「お前らアマチュアの事ぜんっぜんわかってない」なんだよね。なぜか。我々アマチュアは、

 その「適当」すらできないんだよ!!

 え?ボールの5〜10cm手前にヘッドを落とせばいい、だって?そんな「わずか5cm」の精度で振れるならホームランもトップも20cmしか飛ばないことも起こらないはずだ。

 それ以前に、バンカーに入った瞬間に心拍数は跳ね上がり、心ここにあらず気もそぞろ、とにかく一発で出てくれと神や仏や悪魔にお願いしながら、頭が真っ白な状態で力任せにショットしてしまうのだ。そんな状態で5cmの間隔に、とか言われても。機嫌の悪い時の妻にドライバーを買う許可をもらうよりも難しいと言っても過言ではない。

 おまけに、「早めにコックしろ」だの「振り抜け」だの「バウンスを使え」だの「左足体重をキープ」だの、とにかく注意する点が多すぎる。

 さらにだ。あごが高かったら高い球が必要だし、グリーンの奥行きがなかったらスピンを掛けたいし、ピンまで距離があったら足のある球を打ちたいし、そのたびに打ち方を変えなきゃいけない、つまり何種類も打ち方を覚えてその都度注意する点も変えて打たないといけないじゃないか。

 これのどこが「簡単」なんだよ!(へっぽこ)アマチュア(注:私のことです)なめるな!責任者出てこーい!




 私自身、バンカーショットは「力任せ、運任せ」で打ってきたので、調子が良いなと思ってたら急におかしくなってダフりまくったりホームランばっかりしたりとムラがあり、当然悪いときのほうが多いんだけど、なかなか「これといった決定的コツ」がわかんなかった状態が続いていた。もちろん、上に書いたような、

・左足体重で構えてその状態をキープ(左ひざの角度をフィニッシュまで変えない)

・フェースは思い切って開く

・ハンドダウン、ハンドレイトの構え

・打ち込む意識よりも振り抜く意識が大事

・ハイバウンスまたはワイドソールのウェッジを使う

・3倍の距離感で打つ


 といった基本は押さえているつもりだったんだけど、結果が出ない時も多い、ということは見る人が見たら目を覆うような打ち方をしてるんだろうなと。

 しかーし!!ある1つのきっかけ(気づき)でそのバンカーショットが劇的に良くなったんだよね。もちろん当社比なので万人に合うかどうかは分からないけど、少なくとも私にはもう効果絶大、球は高く上がるわスピンは利くわ、これはもう「決定的コツ」と言っていいんじゃないかと。




 その決定的なコツについて触れる前に、一般論的なバンカーショットに対する2つの真実について述べたい(こういう大上段的な書き方をする時はえてして結論がショボく、猫騙しをかまそうとしている)。


 1つめ。バンカーショットで一番良くないこと、それはスイングの途中で緩むことだと思うんだよね。インパクト付近で減速する的な。でないと、砂に負けちゃうしヘッドが砂に潜っていかない(ような気がする)。

 じゃあ加速させるつもりで打てばいいじゃん、と考えてできる人は運動センスのある幸せ者であって、加速させようと恣意が入った段階でスイングが崩壊する(手打ちになる、他のことが疎かになる)のがセンスもうちわもない私であるからして、そんなに簡単な話じゃない。

 つまり、ヘッポコ野郎の私は、緩まないことが大事だと分かっていてもそれを意識しながら打つのは難しい。


 2つめ。バンカーショットはエクスプロージョンショットと呼ばれる。この、「爆発」というイメージが実はバンカーショットを難しくしているような気がするんだよね。どういうことか。

 クラブで砂を「爆発」させて球を飛ばそうと考えた時、殆どの人のイメージは「ボールの手前にクラブヘッドを思い切り「叩きつ」けてその勢いでボールを動かそう(バンカーから出そう)と考えると思う。するとどうなるか。えてして「叩きつけ」て終わり、「爆発させた」時点が(ショットの)終点になってしまう。

 そう、例えば薪割りのような、あるいは斧で木を切り倒すときのような、そんなイメージになってしまいがちなのである(え、そんなの私だけ?)。

 でも、インパクトで終わりというのはバンカーショットでは特殊な打ち方(極端な左足上がり、目玉など)で、普通のバンカーショットではむしろダメな打ち方なんだよね。インパクトで終わり、という打ち方は逆に緩みやすかったりするし。

 つまり、バンカーショットで「砂を爆発させて打つ(=上から叩きつけて打つ)」というイメージは間違い(という表現が言いすぎなら「誤解を招く」)なのに、それが正しいと私はずっと思っていたのだ。



 以上2つの真実、「緩まないように打つ」と「爆発させるのではない」から導き出される答え、それは、

 バンカーショットはボールを達磨落としするイメージで振り抜け!

なのである。

 はい聞こえてきました「そんなの当たり前」「どこにでも書いてる」「期待して読んでたらそれかい!」「全然新しくも画期的てもない」「そう考えてできれば苦労しない」という声が。仰るとおり。私もそうだった。でもね、上に書いたとおり分かっててもなかなかできない。

 しかーし!これが簡単にできる方法を思いついちゃったんですよ。いやマジで。

 本当は書きたくない(みんなバンカー名人になっちゃうかも)んだけど、ここまで長々と駄文を読んでくださった皆様に感謝の気持ちを込めて。












フィニッシュで胸がピン方向を向くまで上半身を回転させる!!

 もちろん下半身特に左サイド(膝と股関節)はインパクトの形を保ったまま。で、うまく振れると、勝手にクラブが立った(垂直に空を向いた)形になると思う。

 でね、これに気をつけだしてから、10回ぐらいコースでバンカーショットしてるんだけどほぼ成功してるんだよね。バックスイングで飛距離の調整もできる(短いバンカーショットは緩んで出ない事が多かったけど、この打ち方だと緩みにくい)し、30y以上打ちたい時は番手を上げればいい(50度・バウンス10度のウェッジでも成功済み)。

 いちばん驚いたのは、どうやってもハーフトップしか打てなかった「砂がほとんど入ってなくてその下がカチコチの土」というバンカーから、柔らかくてスピンの効いたショットが打てたこと。そのショットで、この気づきは正しいと確信した。

 1つだけ予防線を。どこかに同じようなことが載ってたらすいません。でも、バンカーショットに関してネット等で色々調べたんだけど、アドレスや打ち方やインパクト、そしてフォロースルーに言及しているTipsは多いけど、フィニッシュの形について書かれているのってほとんどなかったと思うんだよね。





 最後に。これはあくまで私個人の感想であり、万人に合うとは限りません。でも、どうやってもバンカーから出ない、高さも出ない、スピンも掛けられない、イメージが出せないという人はぜひお試しを。
posted by hiro at 09:35| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2017年07月29日

怪我の功名(あるいは世紀の大発見)


 昨日の日記で私はこう書いた。

 アイアンはだいぶ調子が良かった(パーオン率66.7%)。ここ数年で一番良かったかも。

 また、月曜日の日記でも私はこう書いていた。

 実際、ショットに関してはこんなふざけた打ち方でも予選のときより良かったぐらい(←はぁ?なにそれ?)だった。ショットの良いヒントになったかも。



 そう、実はアイアンが良かった理由はこれだったのだ。上に書いた「ふざけた打ち方」が実は、私のスイングの根本的かつ致命的欠陥を正し、スーパー気持ちよく打てるための「世紀の大発見」だったのである。その打ち方とは。今一度書こう。

完全手打ちで、クラブを体の前で「ひょい」と回す、気の抜けた打ち方

 桑田泉で言う「手打ちしろ!」というヤツである。業界用語で言うとS3(エススリー)。つまり俺は今まで、

手(腕)を振ってるつもりで全然振れてなかったのだ!
 
 何てこったそういえばH田ゴルフセンターのNプロに教わったときもそう指摘されてたじゃないか。でも、実際には分かってなかった。っていうか、体を動かした上で手を振ってたので、それでは不完全だったのだ。足りなかったのだ、手の振りが。本当は、

 トップから体を全然動かさないぐらいのつもりで手(腕)だけビュン!と振ってやる必要があったのだ!

 TV番組で水巻プロが言ってることもそうだし、昔泉ヶ丘CCで清田太一郎プロに会った時、彼が同伴競技者のアマチュアに指摘していた(のをたまたま横で聞いた)のもそれだったし、あるところで知り合った某プロゴルファーの方も同じようなこと言ってたし、もっと言えば2012年の冬にその事に気づいてもいたのだ。

 なのに、いつの間にか忘れてたっていうか。いや、というより、

 ぎっくり腰になって「極端な」手打ちをしてみたらそれが正しいスイングだったという事を再発見した。

 と書くほうが正しい。ポイントは「極端な」という点。自分の意識では

トップから「全く腰を切らず、体重移動もせず、右足ベタ足のまま、ただ単に腕を胸の正面で振る」

というイメージなのだが、実際のスイングを見ると多分「十分に」体重移動も腰も切れてるんだと思う。つまり今までアイアンが超へっぽこ野郎だったのは、

単に振り遅れてただけ

 だったということだ。

 まさに怪我の功名。塞翁が馬。ぎっくり腰よありがとう。いよいよアイアンヘッポコ野郎からの脱却とhiroの逆襲が始まる、といいな。
posted by hiro at 10:17| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2017年07月15日

スイングのテンポ


 性格はせっかちなんだけど、昔(何も考えずにクラブを振り回してた頃)から、どちらかというとスイングのテンポ(速さ)はゆっくりの方だった。宮里家で言うと藍ちゃんまでいかないけど優作ぐらい。


 で、その後色々思うところあって速くして、また遅くして、また速くして・・というのを繰り返すこと7回(適当)。つい最近までは第16次スイング改造(適当)でだいぶ速めにスイングしていた。その理由は、「全体に流れるようなスイング」と「クラブが上がっていく途中で下半身を切り返す」という事を実現するため。

 つまりバックスイングに勢いがあったほうが、「上半身の捻転中に下半身は切り返し」というのがやりやすいと思ったから。

 しかし、練習場で落ち着いて何球も打っている状態ならともかく、コースへ出るとトップが浅くなったり切り返しのリズムがばらばらになったり変に力が入ったりしてどうもうまくいかない。



 そこで、第17次スイング改造(適当)に取り掛かることにした。そう、もう一度原点に戻り、バックスイングをゆっっっっっくりと上げるのだ。そしてしっかりと捻転を作り、そのトップへ到達するほんの少し前に下半身で切り返す。最初のうちは大袈裟なぐらいにした方がいいので、イメージは完全に藍ちゃんである。

 このゆっくりスイングの利点は、バックストロークの時に(右側へ)スエイしない事、そして手でひょいとクラブを上げる癖が出にくいこと、そしてリキミにくいことである。



 こう書くと良い事だらけのようだが、実際にコースへ出てみるとやっぱりタイミングと力の入れ具合でミスが出る時は出るんだよね。


 まあ、どっちにしてもミスが出るんだったら創意工夫した上で出たほうが良いか、と思いながら明日のキャプテン杯を迎える編者であった。ホントに適当。

 しかし、未だにスイングのテンポで悩むって‥‥
posted by hiro at 18:45| Comment(0) | 目から鱗(開眼)