2020年07月07日

HDCPボード


 先日の日記で私はこう書いた。

「絶対ゴールまでたどり着けないのに、中途半端では絶対勝てない人が何人もいるのに、そんな幻を追い求めて必死になってるのってアホみたいやなあ俺」


 今のような、技術も体も考え方も中途半端では絶対勝てない人、ゴールまでの壁となって立ちふさがっている人が果たして何人いるのか、実際に数えてみた(ヒマかお前は)。

 これは、ホームコースのHDCPボード(前半)である。

kisaichihdcptable20201.jpg

 一列目がHDCP1から5。天上の世界の人たち。合計28人。

 二列目は同じく6から8で、上手い人たち。合計38人。

 私は2列目の末席(1ヶ月前にここに入ったので末席だ)なので、ホームコースに限っても私より上手い人は67人もいて、その中には逆立ちしても勝てない人が28人、条件が整えば(相手が40度の熱があったり両手を骨折したりしていてさらに自分が一年で一番好調な時とか)勝てる可能性がわずかにある人が38人。ハンデ戦ならともかく、スクラッチではいかんともしがたい数字だなあ。


 7月19日から始まるキャプテン杯はハンデ戦。ワンチャンあるか?ただし分母は68だけどね。
posted by hiro at 18:45| Comment(0) | 雑文

2020年07月06日

パーオン率


 昨日の薄暮はキャプテン杯(フルバック)対策でわざとドライバーではなく4Wでティショットした。パー3だけは黒ティ使わせてもらったけど。

 で、感じたこと。

 いくら距離が長くても、競技でもプライベートでも、スコアを作るのは、やっぱり結局のところはアプローチとパット。

 当たり前すぎて気恥ずかしさに「ぎゃ〜〜〜〜!」と叫びながら全速力で地平線まで走りたくなる。そんなのちょっとゴルフしてる人ならみんな知ってる。なのに、なぜあえて書いたか。その理由はこうだ。



 いくらショットが上手くなっても、100%パーオンは不可能だ。そして、そのパーオン率に面白いデータがある。

 HDCP36の人のパーオン率(平均値ね)は0、これがHDCP18になっても3(16.7%)。しかしHDCP9になると8(44.4%)まで上がり、以下HDCP4.5で10(55.6%)、そしてHDCP0で12(66.7%)になるらしい。ちなみに日本のプロゴルファーのトップレベルで13回弱(72%)、PGAツアーのトップ、ジム・フューリックで驚異の76.44%、つまり18ホールに14回弱。



 HDCP18の人つまり90台で回る人はたったパーオン3個だが、これがHDCP9つまり80-85で回る人になるとパーオン8個と劇的に増えてるよね。増加率なんと167%

 しかし、HDCP4.5でまた劇的に増えてるかと言うとそうではなく、8個から10個と25%の増加率にとどまるのだ。さらに0になっても10個から12個と同じく2個しか増えず、増加率はさらに20%と減る

 以下同じで、トップアマと日本のトッププロとの差は1、増加率はたった8%。日本のトッププロとフューリックの差も1、増加率は7.7%だ。

 もちろんコースの長さや難しさ、グリーンの硬さがぜんぜん違うので単純な比較はできないが、一定の傾向はある。



 しかしだ。ここでちょっと考えていただきたい。HDCP36の人のゼロはさておき(初心者レベルだからね)、HDCP18と9の差はどれくらいあるか。もちろん大きなミス(ダフリ・チョロ・OB・バンカーから1発で出るかなど)の数はちょっと違うだろうけど、本質的な技術の差はほとんど無いと思うんだよね。

 つまりHDCP18の人がパーオンしないのは、OBやチョロや大きく曲げるなどの大きなミスが多いためで、決してショットが悪いわけでもアイアンがむちゃくちゃヘタなわけでもないのではないかと。

 そして、HDCP9でパーオンが球に増えるのは、すべてのショットが安定してきて、ミスが大きなミスから小さなミスに変わり、物理的にパーオンできる機会が増えることと、コースマネジメントのためだと思うんだよね。

 逆の言い方をすると、HDCP18から9を目指すには、「大きなミスをしない」「すべてのクラブでそこそこのショットを打ちそこそこの結果を出す」「コースの攻略法、大叩きしない自分なりの方法を考える」というのがポイントになってくる、と言えるかと。

 

 そしてここからが肝なんだけど、HDCP9とHDCP4.5の人は根本的にショットのレベルもスイングの完成度も違う。でも、パーオン率は11.1%、つまり1ラウンドで2ホールぐらいの違いしかない。ところが、スコアは「80台前半〜中盤」と「70台中盤〜後半」と5-10打ぐらいの差がある。

 つまり、何がいいたいかと言うと、HDCP9とHDCP4.5のパーオン率の違い(2ホール=2打)とスコア(5〜10打)の違いこそ、ショートゲームの差なんだろうと思うのだ。

(4.5以上になると未知の領域でわかんないので割愛する。たぶんすべてのショットのレベルを高次元にしていくというのが必要なんだろうね)



 というわけで結論。

 HDCP10になったら、ショットはし(ち)ょっとしか練習しないでいいから、とにかくショートゲーム。(いいことを言ってるのにダジャレで台無しにする例)
posted by hiro at 12:42| Comment(0) | 雑文

2020年07月03日

レジェンドとのラウンド


 悲しみの果てについて考えていたらラウンドの予約を忘れていて、前々日に電話を掛ける。やっぱりというか空いてたのが10時過ぎのスタートだけだった。というわけで10時7分スタート。

 梅雨の晴れ間、前半は曇り、後半は晴れるも湿度も低く風もあり、いい気候だった。この日は私よりちょっと若いぐらい(50歳前後?)の男性2人と、何度もご紹介しているきさいちCCのレジェンド、O嶋さんと4バッグ。



 この日はO嶋さんに昔のことを色々と聞いた。研修生の頃から面倒を見ていた原田三夫プロ、杉原敏和プロ、甲斐俊光プロらの話や、インターの試合であった面白い話、研修生と受付の女の子がXXXな話(書けません)、そして今ほどコンプライアンスが問われなかった時代のヤクザ絡みの話(もっと書けません)など。

 まあバブル絶頂期には会員権が今の100倍まで値上がりしたから、実際にはもっとスゴい(私にすら言えないような)こともあったんだろう。それでも、そういう話は正史としては絶対に残らないものなので、大変興味深かった。



 さて、ゴルフに関しては「hiroちゃんはもうスイング的にはほぼ言うことないね。タイミングだけやなあ」と(社交辞令としても)褒めて頂き大変嬉しかったのだが、やっぱりスイングはリズムとタイミングが命なんだと再認識した。

 で結果は。

seiseki20200702.jpg

 はい、ちゅ〜も〜〜く!(@のっくさんリスペクト)

 パーオン率61.1%(今季最高)。いつもパーオン率3割行けば良い方なのに何があったのか?この日、アイアンショットで気をつけたことは

1,歩くようなナチュラルなリズムで振ると、

2,適度な体重移動と、

3,インパクトにイメージを集中させ、打ち終わってからも下を見続ける


の3つ。といっても、1ができれば自然と2もできるので、要約すれば

リズム良く流れるようなスイングをして頭を残す

という身も蓋もないっていうか当たり前っていうか何だそんなことかっていう注意点。究極の健康の秘訣が「早寝早起き腹八分」であり、究極の夫婦円満の秘訣が「妻の言うことに全て『ハイ』と答える」であるように、本当の答えというのはシンプルなのかもしれない。



 で、ショットの内容は十分70台が期待できるものだったんだけど、前回からトライしているパッティングストロークの変更(バックスイングを小さめにする)がまだまだ機能しなくて3パットが2個(エッジからを入れると実質3個)。あと、5m以下のバーディチャンスも4〜5回あったけどことごとく外した。

 バックストロークを小さくする打ち方は、意外なことに距離感はそんなにずれないんだけど方向性が出せないんだよね。でも、なぜ方向が悪くなるのかはわかっている。

 バックストロークを小さくすると必然的にヘッドが加速してフォローが大きくなると以前書いたが、そのヘッドを加速させるのに腹筋や背中という大きな筋肉ではなく、つい肩や腕の筋肉を使ってしまうのだ。

 だから手で打ったら左へ引っ掛ける。逆に背筋で加速させようとすると、今までのイメージ(振り子でゆっくり)ではどうしてもグリップが緩んでプッシュしてしまう。


 オーバードゥ(加速しすぎ、バックストローク小さすぎ)かもしれないし、まだまだ慣れてないだけかもしれないし、パター(ネオマレット・センターシャフト)との相性の問題かもしれないし、根本的に勘違いしてるのかもしれない。

 でも、なんとなく掴めてきてるような気もするので、バックストローク半分作戦、このまま我慢して続けてみようと思う。っていうか、今こそパッティング練習だろ>俺。
posted by hiro at 12:45| Comment(0) | 雑文

2020年07月01日

悲しみの果て


 先日大阪GCで同級生のM岡くんとラウンドしたが、ラウンド後、2階の広いテラス(海が見えて、M岡くんお気に入りのスポットだそうである。ラウンド後にここで一服するのが最高。同感である)で色々と話をした。



 彼はずっとテニスをしているスポーツマンで、15年ぐらい前に本格的にゴルフを始め、わずか10年そこそこで片手シングルになり、クラブタイトルも獲得。私より何倍も努力を重ねた才能あるゴルファーだ。

 そんな彼が、しみじみと語った。「もう、上を目指すゴルフはいいかなと思ってるんです」と。どんなに努力しても、週3回ラウンドするツワモノ、体に恵まれた人、人生のすべてをゴルフに捧げられる人にはやっぱり勝てない。世の中には、いやうちのコース(大阪ゴルフクラブ)に限ってもそんな化け物みたいに上手い(そして恵まれた)アマチュアがゴロゴロいる。

 こちらが体調がいいときに、ギリギリまで我慢してプレーして、やっとそんな人たちに追いつけるかどうか。その人達に勝つため、必死にするゴルフって、だんだん「楽しくなくなってきたんですよ」

 「そろそろ、エンジョイゴルフでいいかなと」と彼は続けた。「笑われそうですけど、お気楽に嫁さんと一緒にラウンドしたりするのが良いかなあって」そういう彼の顔は、憑き物が落ちたようにさっぱりとしていた。

 私はそれを聞いて、批判する気持ちやバカにする気持ちにはまったくならなかった。当然だけど。生き方の問題だし、彼が考えた末の結論だし、なんと言っても彼は片手という1つの頂きを極めたのである。三大競技の一つも獲得した。でも正直に言うと、ちょっと寂しい気持ちにはなった。



 数日後。月例でダボとトリを連発し、失意の中帰宅する車の中で。私はふと「やっぱり筋力つけたりもっとストイックにトレーニングしたりしないといけないのかなあ。でも、そこまでしたくないし、できないなあ。何もかも中途半端だなあ。俺、何やってるんだろうなあ」という気持ちがよぎった。

 ひょっとしたら、M岡くんが言いたかったことと似ているのかもしれない。「絶対ゴールまでたどり着けないのに、中途半端では絶対勝てない人が何人もいるのに、そんな幻を追い求めて必死になってるのってアホみたいやなあ俺」と。



 世の中にはゴルフがしたくてもできない人がいる。私なんて恵まれすぎてる方だ。だから贅沢を言っていることはわかってる。でも、果たして本当に涙のあとには笑いが、悲しみの果てには幸せな日々が待っているんだろうか?
posted by hiro at 13:04| Comment(0) | 雑文

2020年06月30日

片手シングル


 日曜日の月例はいつものT石さんとの2人に、T村さんという人が入って3バッグのラウンドだった。

 T村さんは備え付けの砂袋で目土をしながらラウンドされていたが、それもそのはずでコースの競技委員をされている。いわゆる「コースを代表するゴルファー」の1人である。そしてHDCPは5。

 このレベルになると基本ミスしないし、技術に穴がないし、バーディ逃しのパーがデフォになってくる。実際、2つバーディを取ってたし。しかし、一番感心したのがやっぱりスイング。むちゃくちゃキレイ、ってわけではないけど、とにかく

何の迷いもなく振り切ってる。

 もちろん本人にすればいろいろ考えて色々工夫した末のスイングなんだろうけど(当たり前だ)、どこへ飛ぶとか、ヘッドのどこに当てるとか、そんなことを微塵も感じさせない。とにかく気持ちよくスロットル全開、100%の力で振ってる、という風に見える。



 よくプロが「振れば振るほどボールは曲がらない」と言うけど、まさにそんな感じ。こういうところはぜひ見習わないといけないと思った。OBを恐れてビビりながら振ってるうちは、その先へいけない。っていうか、OBを量産して初めて分かることもあるのかもしれない(ないのかもしれない)。



 そしてT村さん、多分同い年ぐらいだと思うんだけど飛ばすんだよね。私の30y先、飛ばし屋のT石さんの10〜20y先にいつもいる感じ。ドライバーのキャリーはたぶん250yぐらい、条件が良ければもっと飛ぶと思う。でも、置きにいくときはフェードで230yまで。自由自在のコントロール。

 そんなT村さんが使ってるクラブはある地クラブで、シャフトは20万円!!するそうだ。でもご本人曰く、合わないと感じたら何度でも(工賃1万円で)硬さや長さを替えてくれるらしく、実際に5回替えてもらったとのこと。だから1回5万円の計算になり、それだとそんなに高くないでしょ?と。

 いや、7年同じドライバー(もちろんシャフトも)使ってる私にすればそれでも十分高いです。でも仮に、OBが半分になり飛距離が今より10y伸びる可能性が高いシャフトがあったら20万円出すかなあ?

 たぶん出せないなあ。だって、それでもダメだったら自分のヘタさを証明しちゃうみたいなものだからなあ・・・・



 まあ、フジクラのランバックスで何の迷いもなく振り切れるよう、もうちょっと頑張ります。
posted by hiro at 12:24| Comment(0) | 雑文