昨日は2ヶ月に1回開催される、同業先輩方とのコンペ、一八会。場所はホームコースきさいちCC、ただし平均年齢は60歳ぐらいなので、白ティから。
実はここ2週間ほど雑用で忙しく(ハイ出た言い訳)、ほとんど練習に行っていない。特に今週は前回のラウンドから一度もクラブを握れなかった。練習してないからすぐヘタになるというわけではないが、漠然とした不安感が。

その不安感はスタートホールで炸裂する。竹1番パー4、ティショットはなんとか前へ飛んでくれて右ラフ。2打目はつま先上がりからの155y。7アイアンは盛大にダフリ、40yもショート。3打目は久しぶりにどチャックリ、4打目寄らず、5打目入らずでいきなりのダボ。
その後ちょっとだけ落ち着き、距離の短い白ティからということもあり、残り8ホールパーオン4回、ボギー2つで40。

後半はトリッキーな梅コース。1番でいきなり右プッシュスライスOB。OBが出たのは良いとして、「フォアー!」の声が思い切り裏返ったのがちょっと恥ずかしかった。ダボ。
2番パー、3番ボギー(グリーン奥の濡れた硬いベアグラウンドからのアプローチがうまく上から打てた!)。ちなみにこの2ホールは白からも青からもほとんど距離変わらず。
4番パー5、白は40yほど前から。ティショット、青からなら越えないマウンドを越え、2打目は残り190y。グリーン周りが狭いのでいつもなら刻むんだけど、この日は遊びのコンペだから狙う。散々待って、ユーティリティで。思い切りダフってチョロ!ではなく、リキみすぎて引っ掛けてOB!でもなく、左引掛けを警戒しすぎて右プッシュOB!でもなく、本当に珍しいことだがナイスショットで2オン。2段グリーンの下から2パットでバーディ。パンパカパーン!今週のハイライト。(このギャグがわかるのは平均年齢60歳だな)。
5番6番はなんとかパーオン2パットパー。7番パー3は想定通り右手前、アプローチは2mに寄るも読み間違いで入らずボギー。
8番は難しいパー4。ティショットはこれ以上無いヒール球ながら飛び所が良く(打ち所が悪く、みたいだな)最短距離の左ラフ。2打目は左足下がりのライから打ち下ろしフォローの130y、ピンはバンカー越えの右手前。強い受けグリーン、奥は絶対ダメ。つまり計算がむちゃくちゃややこしい。
打ち下ろしで-5y、フォローで-5y、ピン手前で-5y、でも手前のバンカーも奥もダメだからグリーンセンターを狙うとして結局120y。PWで115y、9アイアンで125y。どっちにしても中途半端。
こういう時、PWでしっかりとか9アイアンを短く持って加減して打ったりするとほぼ間違いなくミスするので、PWで花道でいいと思って打つか、9アイアンでグリーン奥でもいいと思って打つかどちらかの選択になる。花道からは尾根を超える難しいアプローチが残るので、9アイアンで。計算通り奥にオンしたのは良いけど、左の方に乗ってしまった。
左奥から右手前の下りで右に大きく切れるラインしかもカップを越えるとグリーンを出ていくぐらいの傾斜。20年近くラウンドしてるけど、ここのグリーンでこのラインは数えるほどしか打ったことがない。最初のパットは、まあ打てなくてショートするよね普通。パーパットは触るだけの1.5m、こんなパットは技術ではなく完全に運だ。入った。ラッキーなパー。
最終ホールパーなら30台、ラウンド70台。
ティショットまずまず、2打目まずまず、3打目まずまずでピン下6mにオン。ここからのファーストパットを
最低のインパクト緩みパットで1mショート。
打つ直前に、パンチが入って大オーバーするような恐怖心が出ちゃったんだよねーそんな事今日一回もなかったのにねーなんでだろうねーアホだねー未だに70台のプレッシャーがあるんだねー情けないねー。
さて最後の1m、思い切り気合を込めて打つも上を抜ける。3パットボギー。
強気のパットはカップ内(うち)
強気でカップ内側に打てないケースというのは、例えばカップの先が思い切り下ってるとかもし蹴られたらグリーンを出ていくとか4パットの可能性があるとかとんでもなく曲がるとかであり、つまりそういう状況(ライン)ではそもそも強気のパットをしてはいけないのだ。
逆に言えば、ラインを消して強気で打つのはカップ内側を狙える時に限ると。腹を決めて打つならカップ外すようなハンパな狙い方をするなと。そういうことだ。
というわけで。

最後の3パットがなければ「よくできました」だったけどね。でも、アプローチとアイアンは左上腕二頭筋を正面に向けたまま(左肘頭を脇腹にくっつけたまま)肩を捻転させることでバックスイングですごくいい感じだから、この感じを忘れないように固めていこう。