2018年11月13日

年寄りは言う事を聞かない


 今日の話題はゴルフにあんまり関係ないです。



 歳をとってくると、どんどん頑固になり子供や世間の言うことを聞かなくなってくる人は多い。よくある例では、酷暑にエアコンを使わない、携帯電話を意地でも持たない、明らかに間違っていることも訂正しない、自分の考えを押し通すなど。

 人生とは選択の連続であり、長生きできた(途中で死んでいない)ということは少なくともその人が選んできた選択肢に大きな間違いがなかったという事を意味するわけで、だから長生きの人は「これまでの自分の考え方は正しかった、そしてこれからもずっと正しい」という信念というか狂信があるんだよね。

 逆の言い方をすれば、それ以外の考え方やルートは経験したことがない、だから恐ろしくてできない、取れないと思っているのである。保守的になるのもまあ当たり前といえば当たり前。



 しかし、長生きした老人でも、柔軟な思考ができる人、新しいことをどんどん取り入れたりできる人もいる。個人差、性格の差といってしまえばそれまでだけど、実はそういう人と頑固な人とでは決定的な違いがあるのではないか?と気づいた。

 その違いとは、自分の考え方に自信があるかどうか。自信がある人は頑固になりやすい、のではない。逆である。自分に自信がない人がむしろ頑固になるのではないかなあと。

 なぜか。自分に自信がないと、正論をぶつけられたり深い議論をすると言い負かされてしまう恐れがある。あるいは自分が異端であったり間違っていることを認めざるを得なくなる。しかし自分の過ちを認めることは、第一線から退いた自分にとっては全人格を否定されるのと同じと考えてしまうのだ。

 だから人の意見に耳を貸さず、他人の言葉をシャットアウトし、ちっぽけな自分の人生経験やプライドを守ろうとするのである。うるさい!誰がなんと言おうと、ワシはワシの意見を変えん!うるさい!黙れ!



 もちろん、皆に尊敬されるような十分な実績と仕事を成し遂げた人が頑固になるというケースもある。それは、元々の性格的なものだとか、(他人の評価は良くても)自分では人生や仕事に自信がなかったのか、あるいは突き抜けすぎて誰も意見を言えなくなり頑固な性格になってしまったか、その全てかであろう。

 まあいずれにしてもその割合は大きくないと思われる。せいぜい全体の99.8%ぐらいだろう。若造が何をほざく。私に意見を言うなんて100年早いわ。もし私と対等に話がしたいなら、私ぐらい有名になるか私ぐらい稼いでから来い。



 というわけで、老人で人の意見を聞かない人とは、自分の自信がない臆病者か、逆にありすぎてウザい人たちである。これから老人になっていく予定の私としては、そういう風にならないよう、これから日々気をつけながら生きていこうと思う。

 え?お前はウザいくせに臆病者だから絶対に頑固ジジイになるだろうって?うるさい!そんな事は絶っ対にない!!ならないと言ったら絶対にならないのだ!!俺に意見を言うなんて100年早いわ!!
posted by hiro at 11:47| Comment(0) | 雑文
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: