2018年07月14日

チャンスはピンチ、ピンチはチャンス


 勝負事の世界に生きる人にとっては当たり前のことかもしれないけど。


 先日ウィンブルドンの錦織圭対ジョコビッチ戦を見ていた。テニスはあんまり詳しくないけど、サーブするほうが圧倒的に有利で、自分がサーブをする順番(サービスゲーム)の時にきちんと勝ち(キープ)、相手のサービスゲームをいかに奪う(ブレイクする)かというのが基本の戦い方になる。

 つまりサービスゲームは勝てて当たり前だけど、そこで負けそうになればピンチ。逆に相手のサービスゲームでポイントを取れそうな時はチャンスになる。

 テニスは1対1、ゴルフ(ストロークプレー)は1対多あるいは人間対コースだからちょっと違うんだけど、これを無理やりゴルフに当てはめてみるとどうなるか考えてみた。



 自分のサービスゲームは簡単だ。単純にチャンスの時、イージーなパーや場合によってはバーディが狙えるケースを考えればいい。すなわち、

・サービスホール
・自分の得意なホール
・パー5
・ティショットがベストポジションをキープ
・ピンの近くにパーオン
・アプローチがベタピンに寄った


 という感じになる。逆に、相手のサービスゲームとはどんな時か。ボギーやダボを覚悟する時だ。つまり、

・距離が長い、フェアウェイが狭いなどの難しいホール
・苦手なホール
・ティショットで大きなミスが出た
・パーオンを狙ったショットが寄りにくいところへ止まった
・バンカーに入った
・WHに入った
・超ロングパットが残った
・下り、大きく曲がる、ダブルブレイクなどの難しいパットが残った


 というところだろうか。サービスゲームは6つしか無いけど、相手のサービスゲームは8つもある。不公平だ。っていうかここにゴルフというゲームの真髄が隠されているのかなあと。



 勝負には「流れ」というか「勝負どころ」というか、大事な局面があるよね。これはつまり、サービスゲームを確実にモノにするということも大事だけど、相手のサービスゲームでいかに悪い流れを断ち切ってポイントを上げるかという側面もある。

 最初に書いた錦織対ジョコビッチの試合だけど、象徴的なシーンがあった。ジョコビッチのサービスゲームで錦織が0-40とリードし、ブレイクできる大きなチャンスを迎える。しかしジョコビッチの驚異の粘りで4連続ポイントを取られジュースに、そして結局ジョコビッチがキープ。錦織は大きなチャンスを逃し、逆にジョコビッチこれをきっかけに流れに乗った。

 ピンチが来た時はそれを凌ぐことでチャンスが生まれ、そしてチャンスは逃せばたちまちピンチに陥る。幸運を司る神は前髪しか無いってやつだね。

 つまり何がいいたいかと言うと、サービスホールや自分の得意とするホール、着実にパーオンしたホール、アプローチがベタピンに寄った時などは一見チャンスだけどミスすればたちまち流れが悪くなるピンチでもある、という事もあると。だからチャンスのときこそ気を引き締めて気合を入れろと。




 でも、本当に言いたいことはこっち。ピンチが来た時、すなわち難しいホール、苦手なホール、大きなミスが出た時、ロングパットや難しいパットが残った時に、ああやべーピンチじゃんどうしようなんとか凌がないとヤバイ、とネガティブになるのではなく、

 このピンチを最低失点で切り抜けられれば流れが良くなって大きなチャンスが生まれる!よし、頑張ろう!

 とピンチをポジティブに考える事ができるかどうかなんだよね。え、やっぱり当たり前の話?あっそう・・・・
posted by hiro at 10:10| Comment(0) | 雑文
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