2016年04月01日

スプリットハンドドリルからのテンフィンガーグリップ

 先日の日記で私はこう書いた。


 さあ、あとはきちんと(アプローチを)打てるようになるだけだ。


 で・・・・これ、いとも簡単に解決しちゃいました。なんてこった。今まで悩んだ10年は何だったんだって感じ。



 ある日あるゴルフ雑誌をパラパラとめくっていると、アプローチの練習として「スプリットハンドドリルをしましょう」という記事があった。で、やってみた。


 スプリットハンドドリルとは右手と左手を離してグリップして打つやり方ね。下の写真はパーゴルフのウェブより拝借。


splithandgrip.jpg

 クラブは58度、距離は50y。最初はとんでもなくダフったりして全然ダメだったんだけど、体をきちんと捻転してしっかり肩を回すようにしたらきちんと当たるようになってきた。そして、両グリップの感覚をだんだん縮めていくと・・・


ボールの下をヘッドが加速して抜けていくような、フェースにボールがしっかり乗っかるような、今まで経験したことのない、なんとも小気味いい感触が。


 これは気持ちいい。最高に「ハイ!」ってやつだァァァ!


 恐らく、ヘッドがきちんとした入射角、そしてインサイドからボールに当たっているのだろう。その証拠に、もう少ししっかり振るとボールはやや右へ飛び出し、フック回転で目標へ戻ってくる。しかも球の高さも十分に高い。スピンも掛かってる。


 なんてこった。普通に打つよりこっちのほうがむしろきちんと打てるじゃないか。しかし安定性と方向性に掛けるのは事実なので、少しづつ右グリップと左グリップを近づけていった。すると、指の幅一本分ぐらい離した状態ならだいぶ安定して打てることを発見。これはちょっとすごいかも。


 いや待てよ。この指の幅一本分の隙間をなくせば、ほとんど普通のグリップに近い状態じゃないか。っていうか、


それってテンフィンガーグリップじゃね?


 そうなのであるテンフィンガー、別名ベースボールグリップという、マイナーだけどれっきとしたグリップの完成。それでアプローチしてみると、


フェースはきれいに走るわ、ヘッドの重さは感じられるわ、インパクトのつっかかり感はないわ、右手首は折れにくいわ、何よりインパクトが気持ちいい。


 いいことづくめなのである。


 もちろん多少の違和感はあるが、アプローチぐらいの小さなスイングならほとんど気にならないし、今のところウェッジのフルショットまでならそのグリップで対処できそうだ。



 というわけで、フェースを返すというイメージがわからない方、ヘッドの重みを感じたことのない方、スライスに悩む方、目標より右に出て帰ってくるいわゆる「捕まった球」を打ちたい方、そして何より、アプローチが壊滅的にヘタできちんとフェースにすら当たらない、何をやってもうまくいかない、イップスでゴルフをやめる寸前まで悩み、時には気が狂い、諦めの境地に達し、それでも一縷の望みは持っている方。


スプリットハンドドリルからのテンフィンガーグリップ、とりあえず騙されたと思ってやってみていただきたい。


 いや、ホントにホントなんだってば!!!!
posted by hiro at 09:51| Comment(4) | アプローチ
この記事へのコメント
はじめまして、yamaと申します。いつも楽しいブログを拝見させていただいております。まるで自分のことのように。と言いますのも、ゴルフスタイル、悩み等貴殿と瓜二つだからです。業界のコンペや仲間内とのラウンドを楽しくいい加減にこなしていたのに、ここ数年クラブ競技に参加し始めた事や、仕事の合間ををぬって薄暮のハーフを楽しんでる事や、なにより30ヤード以内のアプローチに最大の悩みがある事などです。このような私が、長年しっくりしなかったグリップをあるきっかけでテンフィンガーに変えました。そうしたら気持ちよく振れるではありませんか!その状態で、初参加のキャプテン杯で優勝してしまいました。ハンディ14でした。現在ハンディ11です。本日の貴殿のブログに意を強くしました。
乱筆、乱文、長文失礼しました。
Posted by yama at 2016年04月06日 12:45
yamaさん、はじめまして。書き込みあるがとうございます!

ほんとうによく似ていますね。yamaさんもゴルフバカ、いや失礼、きっと価値観の中心近くにゴルフがあるのでしょうね。

なんと、テンフィンガー仲間がいらっしゃるとは。非常に心強いです。何故かヘッドが気持ちよく走ってくれますよね。インターロッキングやオーバーラッピングで感じられる両手の一体感はなくなりますが。

つまり、想像ですが、ショートレンジのアプローチでミスするのはやはりグリップや手首がうまく使えていなかった(あるいは逆におかしな動きをしていた)ということなんだと思っているのですがyamaさんはどう思われますか?

キャプテン杯優勝!歴史に名を残されましたね。おめでとうございます。しかも初出場とは。羨ましいです。いっぱいタイトル獲っちゃいましょう!


私は競技になるとまだまだ悪い面ばかり出てしまいます。心の問題はグリップを変えるだけでは直らないですね。
Posted by hirog@ごる日々 at 2016年04月06日 17:27
はじめまして。
自分の周りにはいないのですがネット上を拝見するとテンフィンガー推奨派の方が多くテンフィンガーやり立てホヤホヤの自分には凄く心強いです^_^

自分は球がなかなか捕まらず時には酷いスライスに悩まされました。いい感じで打てても軽いフェードで極端なフックは打てるけどドローは知識だけがあって打てない感じ(T ^ T)

さらにグリップゆるゆるにしておかないとヘッドが走らないからゆるゆるに握ってたんですが自分的には手首が固くならないような範囲内でグラつかない程度にはしっかり握りたいのでなんか釈然としない感じでした。

時松プロがテンフィンガーにしてるからどうせこのまま打ったって釈然としないんだしと物は試しでやってみたら…。

ビシィーー!

久しく聞けてなかった心地良い音、フェースに長く球がくっついて押していく打感、インパクト以降フィニッシュまで淀みなく左に振り切れてバランスよく立てる。

全ての悩みが吹き飛びました(╹◡╹)
テンフィンガー様様です。
Posted by SG at 2017年10月25日 21:37
SGさん、はじめまして。ご返事遅くなってすいません。

テンフィンガー、良いと思います。今もミドルレンジのアプローチはテンフィンガーです。

>フェースに長く球がくっついて押していく打感、インパクト以降フィニッシュまで
>淀みなく左に振り切れてバランスよく立てる。

そう、ホントに不思議ですがそうなんですよね!つまり右手が「ヘッドが気持ちよく走る」のを邪魔してたんだろうなと思います。

今日の日記に、グリップの本について書きました。その本にもテンフィンガーについて書かれてましたよ。
Posted by hiro@ごる日々 at 2017年10月30日 11:01
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