2021年04月28日

似て異なる


 積極的と無謀は違う。

 簡単なホール、短いホール、得意なホール、アイアンの距離がピッタリのセカンドが残った、罠が少ない、そういうホールでティショットが上手く言った時は勇気を持ってピンを狙う。それが積極的。

 闇雲にバーディを取りにいったり、ティショットの時点からバーディがちらついたり、ドライバーをいつも万振りしたり(特定の人物を指しているわけではありません、念のため)、難しいライやバンカーからパーを狙ったり、強い上りのパットを強気で狙いにいったりするのは無謀。



 クレバーと消極的は違う。

 セカンドを考えてティショットを打つ。パー5の2打目は3打目が打ちやすい距離を残す。OBが多発するホールではドライバーを持たない。理想を追いかけすぎない。下りのパットをジャストタッチで狙う。それがクレバー。

 距離が短いホールだからなんとなくユーティリティでティショットする。パー5の2打目でいつも決まった番手を持つ。OBが多発するホールで中途半端な置きにいくショットを打つ。現実を直視しすぎて萎縮する。下りのパットを弱めに打つ。それが消極的。



 「緩まない」と「強い」も違う。

 きちんと意志の力で制御されている、下半身が暴れない、リズムとテンポが良い、フィニッシュまできちんと振れる、加速する、小さなストロークできっちり打つ。それが緩まないスイング(パット)。

 腕力で打つ、脳を筋肉化させて振る、体のバランスが崩れるほど振る、テンポが速い、リズムが狂っている、きちんとしたフィニッシュが取れない、打って終わりのスイング、ただ単に距離感が合っていない(強めな)だけのパッティング。それは単に、力んでる、強く振ってる(打ってる)だけ。



 わかってるつもりなんだけどねえ。コースへ出ると浮かれるせいか、目の前の結果が気になるせいか、できないんだよねー。
posted by hiro at 10:50| Comment(0) | 雑文

2021年04月26日

3バーディ(4月月例競技)


 4月月例@ホームコース。この日のテーマは「スイングも気持ちも緩まない」である。

 気持ちが緩まないとはどういうことか。集中力を切らさないということはもちろんとして、積極的に攻めてみようという意味だ。


 私は今までディフェンス型のゴルフが信条で、極力OBを避け、ハザードを避け、グリーンはセンターを狙い、パットは入れにいくより寄せにいくつまりボギーはいいけどダボを叩かない、3パットを減らす、大叩きを避けるゴルフをしてきた。競技なんかだと特に。

 しかし、そういう気持ちでは限界があるんじゃないかと(え、いまさら?)考え、少し前向きに、目標を上方修正し、積極的な攻めのゴルフをしてやろうかと思ったのだ。その目標はずばりグロスアンダーである(はいはい)。



 そんな闘志を胸に秘め、いつものN條さんとT石さんとでスタート。

 1番、2打目の9アイアンが珍しくピンの方へ飛び、上りの5mがいきなり入っておはバー。すげえ、いきなりアンダーの世界じゃん。まだ始まったばっかだけど。

 いつもなら「いやあおはようバーディなんて縁起が悪い、こりゃあボロボロになるな」などと思うのだが、この日のテーマは積極的に攻めるである。「よし、まず1個」と浮かれもせず、恐れもせず。

 2番は9割9分引っ掛けるかフックが出てOBになるパー3だけど、この日は最初から思い切り右を向いてわざとフックを打つ作戦。引掛けフックが出たけど左ギリギリでセーフ。左足下がりのアプローチはパターを使うも寄らず、ボギー。

 3番パー4、打ち上げアゲンスト左ドッグレッグ。いつもの4W、「緩まず」振ったら230yドローショット。すげえ。まるでナメック星人の最長老にパワーを引き出してもらったクリリンのようである。積極的に緩まない、恐るべし。ただ、このホールダボになるんだけどね(2打目6アイアンちょっとダフリ、3打目アプローチ寄らず3パット)。

 4番パー5も2打目220yを2オン狙い、手前のバンカーに入ったけどピン方向へ飛んだ。40yのバンカーショットは乗っただけ、2パットパー。

 5番パー4、ティショット左。暫定球も左(だいぶアウト)。3発目は右(完全アウト)。4発目でやっとフェアウェイ。でも、積極的に打ってるから良し(いいのか?)。幸い1発めがセーフで(2個ニューボールなくしたぜ)、2打目は150y打ち上げ、7アイアンでこすり球になるもグリーンオーバー。攻めのゴルフはボールが飛ぶぜ。

 3打目、ラフから砲台グリーン、さらに下りという寄らないライ。ワンクッションで近くに止まってくれ、と思ったらなんとチップインバーディ。もちろん偶然だけど、積極性が生んだチップインのような気がしないでもない。

 6番パー3は9アイアンでオン、バーディパットは1mオーバー、2パットパー。

 7番、いつもはフェアウェイウッドだけどアゲンストなのでドライバーで。フェアウェイの一番先へ。2打目8番と9番で迷うも、短いので緩まずフルショット、ピン下6mにオン。このパットを慎重に読み、読みが当たって3個めのバーディ!積極性恐るべし。

 8番はパーオンしたまでは良かったけどバーディパットを打ちきれず(読み間違い)、3パットボギー。仕方ない。

 9番も2打目ちょいダフリでショート、3打目30yを緩まないアプローチで上3mにオン、入らずボギー。

 というわけで、前半は3バーディ(!)3ボギー1ダボの38。

 まあバーディは完全に偶然とラッキーなんだけど、気持ちの持ちようもちょっとは関係してると思われ。



 そして後半。スコアや成績を気にせず、つまり守りの気持には絶対にならないよう、前半にもまして積極的に行くことにした。これで後半も30台だったらマジすげーなんだけどね。

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 ま、裏目に出るとこんなもんですね。っていうか、こっちが実力っすね。

 1番は2打目のコントロールショットで距離が合わず(グリーン奥がすぐOBでフォローだったから緩んだ←あれ?)アプローチをピン奥につけてしまいボギー。

 2番パー3はアゲンストで大きいクラブを持ち(165yアゲンストだったので6番を持った。7番にすべきだった←消極的?)、引っ掛けてオーバー、左奥の砂の少ないバンカーからホームラン、アプローチはまたオーバー、2パットダボ。

 3番は4W、左に巻くとアウト。フックを怖がって右プッシュ・・って、振り返って考えたらこの3ホール全部腰が引けてるじゃん!どこが「積極的に」だ!!

 2打目は悪いライから40yの地点へ、3打目アプローチはちょっとトップ目に入って乗らず、4打目寄らず、2パットダボ。

 5番でやっとパーオン2パットパー。

 6番、ボールが動きそうなアゲンスト強風のなか、40yの打ちおろしパー3。4アイアンで渾身のフック!と思ったけどやっぱり左が怖くてサブグリーンへ。アプローチは上手く打てたけど寄せようがない角度で2パットボギー。

 7番、4Wのティショットは生涯一というぐらい当たりが良く、フォローということもあり270yも飛んでしまう。突き抜けて木の根元へ。2打目6アイアンは手前30yがやっと、アプローチは上手く打てたけど傾斜で3mも持っていかれ、2パットボギー。

 8番パー5、3打目突っ込みきれず8mのパット。入れにいって1.5mオーバーさせ(それは積極性ではなくアホ)、返し外して3パットボギー。

 最終、思い切りドライバーを振りちぎったら隣(左)のホールのバンカーへ。バンカーから90y、40yしか飛ばず、3打目も木越えでフェース開いて60y打ったら40yしか飛ばず、4打目もワンクッションさせたら止まって乗らず、またダボか!と思ったらこの日2つ目のチップイン笑。ボギー。


 でも、積極的な「気持ちも緩まないゴルフ」が出来た(のか?)ので悔いなし!(ホントはまだまだダメです)。
posted by hiro at 20:25| Comment(0) | 競技

2021年04月24日

ミドルレンジアプローチの極意


 私がアプローチで不治の病に侵されていることはIOCでも議題に上ったぐらい有名な話なのだが、私がアプローチを3つのカテゴリーに勝手に分類していることはバッハ会長しかしらないシークレットマターである(ウソ)。

 1つめはショートレンジつまりグリーンエッジ付近からの30y以内。2つめが30y以上60yまでのミドルレンジ。そして60y〜90yのウェッジコントロールショットであるロングレンジが3つめ。



 1つめのショートレンジはゴルディア香里園校のS水プロ直伝の打ち方、ボールを右へ置いて転がしていくというワンパターンでチャックリが激減したし、3つめのコントロールショットも(2回に1回はハーフトップするけれど)打ち方自体は固まってきて迷いはない。

 そう、問題は2のミドルレンジである。56度のウェッジのハーフショット〜クォーターショット。これが一番難しいんだよね。チャックリ3割、ダフり4割、トップ4割、上手く打てるのは誤差レベルの10万回に1回ぐらいである・・・すいませんいまウソをつきました。本当は10億回に1回ぐらいです。マジで。

 体の回転で打つ、緩まない、きちんと体重移動する、いや左足体重で固める、手首を使わない、右手首の角度をキープ、打ち急がない、リズム重視、打ち込む、等速に打つ・・・ありとあらゆることを試しても「これだ!」というポイントを掴みきれずにいた。


 そんなある日、ある番組で大江香織プロがこんな事を言っていたのを耳にする。

ooekaori.jpg

「アプローチショットでは絶対に緩んではいけません」


 なるほどそうかひょっとしたらこれかもしれない。形や細部にばかりこだわりすぎ、クラブがスムースに動くことを自分で邪魔していたのかもしれない。うーんさすが大江香織。可愛いぞ大江香織(おやぢ丸出し)。



 というわけで、木曜日、奈良万葉のアプローチ練習場で、40yを緩まないよう(イメージ的には30yのスイング幅と60yの力加減で)打ってみた。そしたら、春の薄芝いやベアグラウンドに近いライからにもかかわらず、球がしっかり上がって40yぐらい飛んでいくではないか。

 もちろんトップ目に入って60yぐらい転がったり持ち玉のチャックリ(からの10yしか飛ばないアレ)も出るけど、球が高く上がるのが本当に気持ちいい。ウェッジショットを打ってる!俺、生きてる!っていう実感。大げさ。

 さらに、アプローチ練習場ではわからなかったけど、ラウンド中に2回ほどそういうアプローチを打つ機会があり、2回ともそこそこ上手く打てただけでなく「大きいかな?」と思っても何とか(そこそこ硬い)グリーン上に止まってくれたのでスピンも掛かってるみたいだし。



 とそんな日記を考えていたら、ついさっき、関西オープンを見ていたHDCP2のK見師匠からのLINEのやり取りで、下りのパットが緩んでしまうという話の流れから、

「アプローチも一緒ですよ。緩まない(のが大事)」

 とシンクロニシティ。



 というわけで、大江香織とK見師匠のアドバイスを胸に明日の月例に望むわたくしなのであった。
posted by hiro at 18:06| Comment(0) | アプローチ

2021年04月23日

GB月例@奈良万葉CC


 昨日、最高の天気の中。毎月第4木曜日恒例のプライベート月例競技@奈良万葉CCは上田治設計の面白いコースである。

 奈良市内から30分弱。東向きの、決して平坦とは言えない(井上誠一だったらたぶん断ってる。井上誠一は結構仕事を選んでたことで有名。一方の上田治は頼まれればどんなにとんでもない土地でもコースを作った)丘陵地にそのコースは位置する。

 各ホールバラエティに飛んだ良いコースですよ。アコーディアになって安くラウンドできますし。特に8番9番16番は激ムズです。オススメ。
 


 さて、先日の日記で私はこう書いた。

 だから、コースでスイングするときは、

komakee.png

精神でラウンドしたいと思った。




 具体的には、「全ショットと全パットで緩まないように打つ」というのを目標に。緩まなければダフろうがOB打とうがOKの精神で。するとどうだったか。

seiseki202104221.jpg

 久々に70台出ました。

iitokoro.jpg


 良かった点。

・目のある難しいグリーンだったけど、3パットがなかった

・パーオン率44%(8ホール)は私にしてはまあまあ

・寄せワンが5つ。アプローチがうまく打てた(詳細は後日)。うち1つは砂イチ

 イマイチだった点。

・スタートホールから3ホールぐらいはショットが全然まともに当たらなかった(いつもの事だけど)

・ドライバーショットはフェースの下に当たってばっかり(まっすぐは行くけど飛距離が・・・)

・アウトのパー5、2打目でグリーン近くまで持っていけたのに2ホールとも残念パーだった(パーでいいんだけどね)

・前半のOB2つはパー5の2打目、左足下がりのライから4Wで思い切り引っ掛けるというまったく同じミス。右を怖がって体が止まってるんだよね。だったら番手落とさんかい俺


 でも、充分いいラウンドでした。以下、ホールバイホール。あ、面白くないので読む必要ないです。




 

 10番短いパー4。4アイアンのティショット先っぽ、2打目PW大ダフリ、アプローチはダルマ落としで乗っただけ、2パットボギー。

 11番打ち上げ左ドッグパー4、ティショット右ラフ、2打目7アイアン先っぽ、バンカーから偶然OKに付いてパー。

 12番真っすぐのパー5。ティショットトップ目でフェアウェイ、2打目4W引掛けOB、打ち直しは残り135yまで、5打目8アイアンで5オン、2パットダボ。

 13番短いパー4。ティショットチーピン気味で左バンカー、バンカーから90y、50度のウェッジ開いてまあまあのショットでグリーン右サイド、アプローチが2mに寄って1パットパー。

 14番池越えのパー3。ティショット8アイアンはこすり球でかろうじてオン、2パットパー。

 15番ちょっと長め打ち上げのパー4。ティショットまずまず、2打目7アイアンまずまずもグリーン奥エッジ、2パットパー。

 16番、ダントツに難しい(景色にやられる)パー5。ティショット左サイドまずまず、2打目4W引掛けOB(学習能力ゼロ)、打ち直しはナイスフェードでフェアウェイ、5打目PW でピン横1.5m、入らずダボ。

 17番、ちょっと長め175yのパー3、6アイアンはいいショットだったけどやや左でピン奥に外れる。2打目下り7mのアプローチ、ユーティリティで転がして距離は合ったけどラインが反対、2mのパットが残る。これがなんとか入ってパー。

 18番打ち下ろしのパー4。ティショットは今日イチで残り85y、懸案の50度のコントロールショットが上手く打ててピン奥4mに、2パットパー。


 お昼ごはんはしらす丼(量少なかった)+特製カツ丼(I上さんあざした!)でエネルギー充填120%。


 1番パー5、ティショット今日イチ更新、2打目残り230yを2Wのフェード(というよりスライス)でグリーン右サイドのバンカー。バンカーショットは30y、ちょっとダフっていい感じで足が出て1.5mに。バーディパットは下り(の逆目)だったので緩んでヘロッと切れてバーディならず。この日一番の反省パット。

 2番狭いパー4。ドライバーでポジティブに攻めるもプッシュスライス、しかし法面に当たってフェアウェイへ。2打目PWは10y右へオン、2パットパー。

 3番も短くて狭いパー4、ティショットドライバーは左の林へ真っ直ぐ飛ぶも木に当たってラフ。2打目90y、50度のウェッジはこすり球で右へ外す。アプローチは上手く打てて2mに寄るも入らずボギー。

 4番打ち下ろしのパー4。9アイアンのティショットは引っ掛けて左へこぼれる。20yのアプローチ、5年ぶりぐらいに完璧に打てて1mに、1パットパー。

 5番右ドッグレッグ打ち上げのパー5。ティショットやや下に当たるもランが出てフェアウェイセンター。2打目残り210y打ち上げ、4Wはやっとまともに当たるも加減しすぎて右手前30y、アプローチは5mショート、2パットパー。

 6番も打ち下ろしのパー3、6アイアンのティショットはいいあたりも左へ引っ掛けて乗らず、20yのアプローチは56度でうつも逆目の上りで止まって7mもショート、でもこれがポコンと入ってパー。

 7番打ち下ろして打ち上げ、上田治パー4。ティショットトップ目ながら250y、2打目125y打ち上げ9アイアン、この日一番のアイアンショットでピンを刺し、ピン上1mに。なんとか沈めてバーディ。

 8番、ティショット次第では2打目レイアップを余儀なくされるパー4。

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 ティショットは右法面へ飛ぶもまたしても転がり落ちて来てベスポジへ。2打目7アイアン、ペラってグリーン右端へオン、2パットパー。

 最終9番もティショットが鬼のように難しい。左右ともアウトなんだよね。

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 突き抜けないよう4アイアンでティショットするも、思い切り当たりが悪く180yしか飛ばず。2打目グリーンまで220y、左足下がりからフックを要求されるという鬼畜仕様。一応狙うも、スライスになってグリーン右手前30y。開眼したアプローチでピン奥4mにオン、2パットボギー。


 こういうラウンドがいつもできれば5下になれるんだろうけどなー。


 今日のまとめ。

緩まず振り抜く=ミスを恐れない=緩まなければミスしてもミスじゃない

posted by hiro at 20:42| Comment(0) | ラウンド

2021年04月20日

スイングの絶対的真理


 先日の日記で私はこう書いた。

 後半、もう細かいことは忘れて下半身の動きだけを考えてスイングしたらだいぶまともに当たるようになった。


 そうだよそうなんだよ。結局そこへ帰ってくるんだよ。

 掌屈とか、トップの位置とか、手首の柔らかさやグリッププレッシャーとか、スイング軌道とか、リズムとか、そんなのはもちろん大事だけど、スイングの土台はやっぱり、

 下半身と腰の動きがあってこその上半身なんだよね。



 下半身が適当だったら、いくらきちんと当たっても距離は出ないし、所詮は手打ち。つまり器用な手が暴れるともうあらゆるミスが出てそれこそ「手がつけられなくなる」。

 重移動と腰を使ってクラブを動かす意識が絶対に必要なんだよ。腕はあくまでサブ的な役割にしか過ぎない。腕のことを忘れてスイングするのは怖いし不安だけど、それを乗り越えないと正解には永遠にたどり着けないのだ。



 だから、コースでスイングするときは、

komakee.png

精神でラウンドしたいと思った。



 あ、練習のときは細かいことにこだわろう。
posted by hiro at 20:29| Comment(0) | 目から鱗(開眼)