2020年05月20日

さすが欧州シニアチャンピオン


 BSフジでやってる「激芯ゴルフ!93期生への道」が面白い。

 名前の通り、今季のプロテストに合格し93期生となるべく奮闘する8人の女子ゴルファーをコースに集め、そのキャラクターを紹介しつつ彼女らの人生やバックグラウンドに肉薄。

 そして同時に、ドライバーではドラコンの安楽拓也プロ、パットには南秀樹プロ(日本初のパッティングコーチらしい)、そしてアプローチは海老原清治プロに来てもらいレッスンが行われるのだが、3人とも「今までのレッスン番組ってなんだったの?」と思うぐらい素晴らしい。

 3人に共通していることは、まず教えが極めてシンプル(簡単)。それでいて独創性に富む。さらに理論がしっかりしてるので説得力もある。そして即効性。

 即効性に関しては対象が女子プロを目指すぐらい上手い子たちであり、基礎ができているからちょっとしたきっかけですぐに良くなるし当然といえば当然なんだけど、私のようなこじらせた人間でもすぐに結果が出るのが素晴らしい。

 ポイントは、安楽拓也プロに関しては構え方だけ。南秀樹プロもパッティングの姿勢だけ。そして先日放映された海老原プロのアプローチ理論、久しぶりに目からウロコが「ぶりゅぶりゅぶりゅ!!」と音を出して落ちたわ。


 1,アプローチは強いインパクトをすべし

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 アプローチで優しく振るとスピンが掛からない。それだと距離感が出しにくい。しっかり(強く)振って距離感を出していく。青木(功)も、尾崎(将司)も強く打ってた。なるほど。


 2,「転がしはAWなどでやったほうが良い、でも私は58度1本でやってきた。どうすればいい?」という質問に対し。

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 58度1本でいいと。アプローチはどんなクラブを使おうがどんな打ち方をしようが寄せればいいんだから、と海老原プロ。


 3,練習方法。

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 あえて難しいライから練習する。すると本番が易しく感じる。これはプロや上級者ならでは。私がやったらアプローチップス再燃必至。

 4,「アプローチのイメージが出ない。落とし場所を決めて打てばいいのですか?」という問いに対し。

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 「落とし場所はよくわかってない」これは(いい意味で)笑わせてもらいました。いい寄せのためには「落とし場所を決める」というのが絶対で最低限の必須条件っていう人やプロは多い。まあ実際そうなんだろうけど、必ずしもそうではないんですよ、というのが痛快だ。

 海老原プロは落とし場所を決めるのは大事だけど、それが目的ではないんだよ、と。「ピンに寄せるイメージ」が最初にあって、そこから、どのクラブで、どれぐらいのスピンで、どれぐらいの高さでということをイメージする。そしたら落とし場所は勝手に決まる。そんな感じなのかなあ。


 そして一番ためになったのは。

 5,アプローチ、2種類のバリエーション

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 転がすアプローチと止めるアプローチ。この2つを覚えてほしい。で、その打ち方も極めてシンプル。

 バックスイングでフェースをオープンに(アームローテーションを大きく)すれば、球は止まる。シャットフェースのままだと、転がる(ランが出る)。

 いやこれ上級者からしたら当たり前のことなんだろうけど、ここまでシンプルに言い切ったプロがいまだかつて居たであろうか?たぶん居ないんじゃない?


 ゴルフのコツはシンプルが一番いい。っていうか、もう複雑なドリルはもう体が受け付けないお年頃である。
posted by hiro at 19:02| Comment(0) | 目から鱗(開眼)