2019年11月19日

中堅女子プロ引退ラッシュ

 歴史ある伊藤園レディスは鈴木愛の3週連続優勝(すげー!)で幕を閉じたが、この試合で鈴木よりも目立っていた選手がこちら。

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(LPGAのウェブより)

 この試合でツアー生活から引退を表明していた大江香織。

 2009年にプロ転向してツアー3勝、29歳。153cmで東北高校出身。目立つ選手ではなかったけど、3年目から8年間シードを守ってきた。

 記事によると、引退を決意したのは、最近台頭してきた若手と戦うには飛距離の差が大きくなりすぎたということのようだ。昔なら20yから30yだったのに、今は40y置いていかれることもあるらしい。大江が5Uを持ってグリーンを狙う時、相手は8アイアンか9アイアンでピンをデッドに狙っていく。そりゃあ潮時だと感じるよなあ。

 あと、10年間ずっと母親にマネジメントをしてもらっていたとのこと。シードを取れている間は良くても、シード落ちしたらなかなか難しいよね。お母さんも10歳歳を取ったわけだしね。

 でも、彼女のように「第一線で戦えなければスパッと切り替えて引退」というのはある意味潔いしカッコいいと思う。お疲れさまでした。



 さて、今季で引退を表明している女子プロはあと2人いる。1人目は一ノ瀬優希。

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(同上)

 一ノ瀬もツアー3勝で31歳、プロ12年目。2017年に怪我の影響でシード落ちし、そこからはなかなか思うような成績をあげられなかった。彼女も158cmと大きくない。大江とよく似てるね。やはり10年ぐらいで体力の部分で限界が来てしまうんだろうな。

 彼女は確か何年か前神戸で練習してて、ゴルフ仲間のI上さんが同じ練習スタジオで見たことがあるって言ってたような。「可愛かったでー」って言ってたような。とまれ、お疲れさまでした。


 もうひとりは佐伯三貴である。

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(同上)

 彼女は35歳、ツアー7勝。2012年から13年にかけては2勝づつして賞金ランキングも5位、6位にまで行ったわけだから、確実のその次代を牽引するトッププロであった。

 彼女は163cmと少し大柄で、そのせいもあり35歳まで活躍できたのかもしれない。ただ彼女も近年は怪我のせいで思ったようなゴルフができなくなり、それが引退するきっかけになったようだ。

 その、いろいろな意味での存在感から、記録にも記憶にも残るゴルファーだったからちょっと寂しくなるね。お疲れさまでした。



 しかし、プロゴルファーにとってカミナリよりも下りのスライスラインよりも怖いもの、それが怪我なんだろうね。
posted by hiro at 12:16| Comment(0) | トーナメント