2019年07月30日

スイングの奥義


 今日の日記はあくまで私の独断と偏見、いや妄言です。あと、あえて偉そうな書き方をしているのは仕様です。ご了承ください。




 スイングに「奥義」はあるのか?

 それに気が付かないままだと、上達が止まってしまう、安定してナイスショットができない、大事なところでミスが出る、プロとアマのスイングにある決定的な違い、センスが無いと絶対に気づかない体の動き、そんな「奥義」は。

 私はあると思う。




 アベレージゴルファーが、なぜ毎週同じようなことしか書いていないゴルフ雑誌や、顔も見たことのないレッスンプロのウェブや、毎週色々なプロにが出演するレッスン番組や、Youtubeのレッスン動画を見たくなるのか。

 そして、なぜ盛りのついた動物の如く、次々と新しい理論を試したり流行りに乗ったりするのか。

 それは、ひょっとしたらゴルフスイングの「奥義」がそこに書かれているのではないか、その動画でこっそりと教えてくれるんじゃないか、という淡い期待を抱いているからである。

 では、本当にそんな事はあるのか。キラキラと宝石のように煌く、これさえわかったら一気に上級者になれる「奥義」は、その辺の雑誌やYoutubeで、ひっそりと、あるいは大々的に提示されてそこに「ある」のだろうか?

 私は、それもあると思う。



 実際にその奥義は存在し、すでに紹介されている。ただそれは1つではなくいくつも存在するだろうし、また人によってその奥義は微妙に違うものかもしれない。でも、それは厳重に隠されているのではなく、すでに我々の目の前に間違いなく提示されているのだ。



 ただし。その「奥義」が間違いなく「奥義」であることを、悲しいかなアベレージゴルファーは解読できない。宝石に、茶器に、あるいは絵画にどれくらいの価値があるのかを素人が見てもわからないのと同様、目の前に「ゴルフの奥義」をぶら下げられたとしても、ゴルフの素人であるアベレージゴルファーは分からないのだ。

 だからアベレージゴルファーはいつまで経ってもアベレージゴルファーのままであり、雑誌は同じ特集を毎年繰り返し、Youtubeでは毎日のように新しいレッスン動画が紹介され続ける。

 「奥義」がわかる上級者にとっては、「ああ、この人いいこと言ってるな」「こんな事まで無料のYoutubeで言っていいのかな」と簡単に理解できる。でも、わからない人にとってはそのままでは永遠にわからない。だから、「奥義」が「無料のYoutubeで大胆に提示され」ていても、「レッスン本にさり気なく書かれてあって」も、レッスンプロにとっては痛手にならないのである(わからない人が対象のため)。




 さて、長くなったがここからが本番である。「奥義」が「奥義」であると理解できない人つまりアベレージゴルファーがその奥義を見極める方法はあるのか?少し面倒だけど、それは確実にあると思う。


 1、スイングの基本を理解する

 奥義を知るためのファーストステップは、基本を構築しておくことだ。スイングの基本とはすなわち正しいアドレス、正しいグリップ、そしてスイングの理屈を理解すること。

 といっても難しいことではない。クラブはスイングプレーンに沿って動く、そのために一番合理的な体の動かし方とは何か。クラブを正確に早く動かすためには、体のどこを、どういう順番で動かすのがいいのか。また、どこを止めればいいのか。そういう部分を、おぼろげながらでも理解していることが最低条件。少しでもできるなら、なお、いい。

 基本を理解していなければ、いくら奥義を提示されても頭の中は??だらけになり、心から信じられず、結局あなたの目の前を素通りしていくことだろう。


 2、自分の欠点を知る

 人に比べて自分は何が劣っているのか。飛距離なのか?アイアンショットなのか?安定性か?調子に波があることか?そして、それがどこから来ているのか。パワー不足なのか、練習不足なのか、スイングのことが分かっていないのか、それとも変な癖がついてしまっているのか。つまり自分には何が足りないのか、どこが悪いのかを分かっておく。わからない人はレッスンプロに見てもらえばはっきりするだろう(レッスンを受けるというのはそういう側面もあるのだ)。

 それによって、自分が「どういう奥義」を必要としているのかを絞ることができるのだ。


 3、いつもアンテナを張っておく

 アンテナは全方向性であることが望ましい。新しい理論、昔からある理論、プロゴルファーを教えるレッスンプロ、アマチュア専門のレッスンプロ、練習場のコーチ、HDCP3より下の上級者、ベテランゴルファー、ブログ、Youtube、TV番組。その全てを覚える必要も理解する必要もないし、試す必要もない。でも、そうやって間口を広げていることが、次の最も大事な事項に繋がっていくのだ。


 4、同じ1つのことを、多くの人が色々な言い回しで語っている場合、それは奥義である可能性が高い

 例えばグリッププレッシャー。「ガチガチに強く握ったままスイングしろ」という人はほぼいない。つまりこれは、グリップをゆるめに握るということは奥義の1つである、という証明になる。

 え、そんなありふれた、当たり前のことが奥義なの?と思うだろうが考えてみて欲しい。あなたの周りの100を切れない人で、グリップをゆるめに、かつしなやかに使ってスイングしている人がいるかどうかを。いるとしてもごく例外的少数だろう。

 つまりほとんどの人は、グリップはゆるめに握ったほうがいいという「奥義」を知ってはいるし何度も聞いているにもかかわらず、それが奥義だと理解できないからガチガチのグリップでゴルフをし続けているのである。

 そう、あなたがすでに知っている、あるいは何度も聞いたことがある、しかし色々な理屈をつけて「俺には関係ない」「俺にはできない」「それはあんまり重要じゃないと思う」と勝手に思い込んでいるあの事やその事がゴルフの奥義である可能性は高い。





 また例えば、10冊のレッスン本を用意する。その本の中から重要と思われる部分を書き出す。部位別、スイングフェーズ別(アドレス、バックスイング、ダウンスイングなど)、ショット別(ティショット、アイアンショット、バンカーショット、アプローチショット、パットなど)に分けてもいい。

 それを10冊分やり、同じようなことを違う書き方で、あるいは持って回ったような書きかたで提示している事をピックアップしていく。

 そう、そうして集まったいくつかの事項、それがゴルフの奥義、あるいは奥義に最も近いヒントなのである。

 なぜ持って回ったような書きかたをしているかというと、「そのものズバリを書いてしまうと手品の種明かしになる」からである。レッスンプロにとって「そのものズバリ」は飯の種なので、それを書いてしまうと自分の首を絞めるだけでなく世界中のレッスンプロから恨まれる事になるのだ。大げさで大胆な推測だけど、あながち間違っていないはずだ。




 というわけで、方法は提示した。騙されたと思って、上に書いたことをやってみて欲しい。そして、奥義がわかったらこっそり私にだけ教えろくださいどうかよろしくお願いします。
posted by hiro at 10:40| Comment(0) | 雑文

2019年07月29日

15回目のレッスン


 今日はキャプテン杯後初のレッスン。3位に入ったことを報告。S水プロも喜んでくださった。お礼にアクエリアス1箱を渡す。次は秋のクラブ選手権で予選突破したら缶ビールを1ケースを持っていこう。



 さて、いつもの左一本足打法を10球ほど見て(「いいですねー」という言葉を)いただいたあと、ドライバーを。この日のトピックスは、

・バックスイングで右ひざ我慢、ダウンスイングで左ひざ我慢

・バックスイングでは100%右足に体重移動

・横振り、その場で回転

・前傾姿勢キープ

・腰を切れば懐が深くなってグリップが浮かない


 このあたりはいつものやつね。で、新しいやつは、

・グリップは長く握る時でも0.5インチ(膨らんでいる部分)は手に掛からないよう

・アドレスでフェースが閉じているのが気になる。それがあるから手が先行して右肩が上がりやすくなるのかも



 そうなんだよねー。長くスライス打ってきたせいか、フェースを閉じてスライスが出ないよう小手先で誤魔化してきた。だから、普通にヘッドを置いてスクエアに構えると右へすっぽ抜けそうな感じしかしないんだよね。実際、スクエアにしてナチュラルに打つとプッシュスライスが出る。

 でも、この打ち方(構え)だとずっとフェースローテーションを殺すようなスイングになるし、そのスイングをしてたら悪癖の「手が先行して右肩が上がる」というのは治らない。この打ち方だとやっぱりスライスする。

 さらには、手に力が入るとクラブが外から降りてきて左一直線もあるし、その上に体が止まるとチーピンが出る。木曜日はそんな球が止まらなかった。



 「スクエアなフェース」という違和感に打ち勝ち、しっかり球を捕まえにいかない限り右にも左にも曲がるのでいつまで立っても同じ位置から上へ行けない。

 で、フェースの向きをきちんと直す途中経過として、

アドレスは左を向いて構え、フェースの閉じ具合を今までの半分ぐらいにし、真っ直ぐ左へ打つ

 というイメージで打ってみようかと。これならフェースを閉じてないので左へ出て左へ行く球は少なくなるだろうし、プッシュスライスが出ても何とかコース内には残ってくれるだろう。これも小手先の誤魔化しみたいだけど、まあ、少しづつ直していく過程ということで。
posted by hiro at 18:13| Comment(0) | レッスン

2019年07月28日

矛盾と欲


 以前にも同じようなことを書いたと思うけど・・・

 ゴルフは矛盾のゲームだと言われる。力を抜いたほうが飛んだり、左を向けば向くほど球が右へ飛んだり。でも、最大の矛盾は、

良いスコアを出すには、(逆に)スコアのことを考えて回ってはいけない

 ということに尽きるんじゃないかな。




 まあ考えてみれば(考えなくても)当たり前のことで、パーやバーディは単なる「結果」であり、ラウンド中の「目的」は、狙ったところに正確に球を運ぶ、だ。

 正しい戦略を立て、正しいスイングをする。プレイヤーが考えるべきなのはそれだけなのだ。どこへ飛んで行った、いくつで上がったという事は、投げて出るサイコロの目のようなもので、コントロールできるものではない。


 それなのに、コースへ出てしまうと、そんなアタリマエのことをすっかり忘れ、

「まっすぐしっかり芯に当てて転がそう」ではなく「このパットを入れたらパーだ」

とか、

「バンカーからは脱出最優先」ではなく「ワンピンに寄せたらまだパーのチャンスが残る」

とか、

「つま先下がりの深いラフ、難しいライだから花道を狙おう」ではなく「何が何でもグリーンオンさせてパーだ」

とか、

「フェアウェイキープしよう」ではなく「バーディを取るためにはできるだけ飛ばして2打目を楽に打てるようにしたい」

とか考えてしまう。

 ティグラウンドに立ってる段階からスコアのことを考えてどうする?ねえ、アホなの?バカなの?



 つまり「スコアに対する欲」を出しすぎて大叩きしているのだ。謙虚さを忘れ、自分の力を過信してしまう原因は傲慢さではなく、いいスコアを出したいという欲に取り憑かれているからなのだ。

 良いスコアを出したいではなく、その都度正しい判断をすること。それが、スコアをまとめる最大の武器になる。
posted by hiro at 10:13| Comment(0) | メンタル

2019年07月26日

GB月例@ジャパンビレッジゴルフ倶楽部


 昨日は初めてのコース、ジャパンビレッジゴルフ倶楽部へ。仲間うちのコンペで。なかなか景色の良いコースで、ホールはバラエティに富み面白かった。

 ジャパンビレッジゴルフ倶楽部といえば、関西の方にはお馴染みだろう。 サンテレビで放送されている、「中西清起・小林佳則の熱血!!ゴルフ塾!」で何度も出てくるコースである。

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 で、昨日のラウンドで確信した。私は、自分と戦うのは得意だけど、人と争う(人を意識する)ととたんにダメになると。

 前半、初めてのコースなのでとにかく無理せず、ティショットはでフェアウェイセンターあるいは危険な方を避け、2打目はグリーンセンターを狙い、無理せず手前から、パットも距離を合わせて・・・という気持ちでラウンドしたら1バーディ1ダボの37。

 あ、ダボはティショットチーピン、2打目ユーティリティダフり、3打目50yのアプローチチャックリ、4打目アプローチ寄らずの2パット。

 しかし後半、同伴競技者のM田くんがむちゃくちゃいいゴルフをしていて(結局M田くんは後半1オーバー!)、そのM田くんを意識した途端にドライバーが暴れだし、OB3つでフェアウェイには3回しかいかず。アイアンにも大きなミスが出だし、3パットもして、前半のナイスラウンドをファ◯クするような結果に。

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 いや、M田くんのせいにしてはいけない。後半東コースの大叩きは、その多くが傲慢さから必然的に出たものだからだ。

 例えば東1番、ティショットは引っ掛けて左ラフ。2打目、けっこうなつま先下がり&けっこうなラフ。残り距離が120yぐらいだったのでPWで強引にグリーンを狙い、思い切り引っ掛けて左のさらに酷いライへ。3打目も無理にグリーンを狙い、バンカー手前の酷いライへ。4打目でグリーン奥へ。5オン2パット。

 典型的な「自分の力を過信した無理な狙いからの自滅」だよね。2打目で花道を狙ってたら、悪くてもボギー、うまくいけばパーも取れたのに。

 そのトリプルボギーが2番の強引なバーディパットからの3パットを呼び、5番のスプーンを持っての右2連続OBにつながり、8番の力みドライバー左引掛けOBに続いたというわけだ。



 一体いつになったら謙虚さを学ぶのか。自分の実力どおりのラウンドができるのか。自分がうまくないと理解するのか。本当に、ゴルフはうまくなったと思ったときから下手になっていく、ですね、宇賀神さん。Sさん。
posted by hiro at 20:06| Comment(0) | GB月例

2019年07月24日

ゴルフサバイバルあるある


 というわけで夏の大イベントが終わったわけだが、改めてここ2週間の日記を客観的な目で読み返してみると、

 はいはい良かったねー頑張ったねーはいはい。ま、あんたは満足だろういいスコア出せて。でも読んでる方は自慢を垂れ流されてるだけで全っ然面白くないんですが。

 という声が聞こえてくるような気がしないでもない。

 やっぱり読む方としては、勝負どころでOB3連発したり、パットを外しまくってパニックになったり、アプローチイップスが再燃して気が狂ってウェッジを折ったり、怪我をして途中リタイアしたり、最終ホールの短いお先を外した結果一打足らずに予選落ちしてトホホホホとつぶやいたり、ペナルティ食らったり、最下位になって落ち込んだりしないと面白くないよね。

 他人の不幸は蜜の味。誰が他人の自慢を読みたいものか。




 さて、人の不幸といえばゴルフサバイバル。出場10人中、最後まで生き残る100万円獲得者は1人だけ。つまり見方を変えれば残り9人が不幸になる番組とも言えるが、だからこそそこにドラマが生まれるといっても過言ではない。今日はそのゴルフサバイバルを1回目から欠かさず見続けているスケベおやぢ、いやサバイバルファンの私が感じた「あるある」を。


 カメラマンは番組推しの可愛いプロをアップで映しがち

 やたらローアングルにこだわるカメラマンが2〜3人いる

 そして、スカートの下ががちらっとでも映ると、おぢさんだいぶドキドキ(アンダースコートなのに・・)←超キモい

 グリップのアップを映しているという体(てい)で太もものアップを映す

 そして舐めるように足全体を、いや、ヘッドとボールにパンしていく。



 出演者の中に1人はお調子者がいる。

 さらに、1人は不思議ちゃんがいる。

 サラブレッドもたまに居る。

 最年長(30歳前後)のプロは10代の子から「え〜若く見えますよね〜」と言われる(社交辞令?)




 5週ある月の最終週を再放送にするぐらいなら、移動中の会話とか脱落した子たちの会話とかも流せよって思う→最近は改善されてきたね。

 視聴者は彼女たちのナイスショットよりもミスショットが大好き。

 そして「ナイスショット!」の掛け声に対する、「ありがとうございまーす」という返事フェチがいる、必ずいる。

 ホールインターバルの、カートでの会話はけっこう本音が出て面白い。



 脱落直後の、男子プロとの会話(反省会)が最大の見せ場。っていうか、出演者が泣くシーンがこの番組のクライマックス。視聴者(のおやぢ)も彼女たちが泣くシーンを待っている。

 だから、ご意見番のプロは優しい人ではなく青山プロのような辛口ゴルファーが適任。

 挿入歌の趣味はなかなかいい。特に今の「かかってこいよ」は大好き。中年おやぢの心に刺さる。




 ゴルフ侍が硬派なので、ぜひ今の軟派路線を貫いて長く続いて欲しい(←超キモい)
posted by hiro at 11:21| Comment(0) | 雑文