2018年09月08日

え、何でできないの?


 うちには仕事を手伝ってくれる若いアルバイトの女性が何人かいるんだけど、ご多分に漏れず彼女たちは算数っていうか計算が苦手。簡単な比の計算や、%の出し方、分数とかで引っ掛かってしまう。

 中には大学を出てる子もいるので地頭が悪いわけではない。でも、小学校で習うような算数ができない。私は理系なので初めは信じられなかったんだけど、だんだん解ってきた。分数やパーセントがわからない子とは、数というものが訳のわからない架空の概念でしかなく、具体的な現実と結びてついていない、だから理解しようと思っても心に引っかかる部位がないので全くちんぷんかんぷん、外国語を聞いているような感じなんだろう。

 つまり彼女たちは「りんごが3つあります・それを2人で分けます・1人につきりんご何個になりますか?」という設問なら答えられるが、「3÷2は?」だと途端に頭がこんがらがるのである。つまり、そうやって教えられてもそういう思考回路が頭にないため、理解することが難しいのだろう。

(しかも、世の女性たちはこの問題に対し、「2人ってどんな2人?夫婦?親子?友達?それによって変わってくるじゃん」というふうに考えたりするのである。それは数学ではなく文学である)

 えー、算数が苦手な女性をディスる意図はありません。この後を読んでいただければわかると思います。



 さて、編者は何がいいたいのか。それは、

私のような運動音痴でセンスの欠片もない人間にとっては、レッスンプロや上級者が言う「こうしたらいいよ〜」ということを頭では理解できても体で理解し再現するのはまず不可能

 なんだよね多分。だって、そういう思考回路が頭にできていないから。っていうか、思考を体に落とし込むようなスキルが無いから。

 レッスンプロやゴルフ部出身の、「え、どうやって80叩くの?」と真剣に思ってる(そうなんですよ旦那世の中にはこういう人が実際にいるんですよ幻ではなく現実に)人のほとんどは、クラブを持って半年で90を切れたとか、小学生の頃からクラブを握ってて考えるより先に体でゴルフを覚えたとか、つまりはゴルフセンスを持った(あるいは幼い頃に獲得した)稀有な人。

 そういう人は出来て当たり前で、できない人が不思議で仕方がない。で、その中でも頭がいい人は自分がしている動きを第三者的に見て「こういう動きをすればヘッドスピードが上がる」「こう考えれば芯に当たる」と言葉に落とし込むこともできる。そしてそれは多分正しい。

 しかし、いくら正しいことを言われても、受け取る側(つまり私だ)がそれを再び体で表現できるかというと、まず無理。百歩譲って頭で理解しても、自分のスイングに当てはめるためには相当な努力と反復練習が必要になってくる。


 でも、できる人にとっては「なんでできないの?」って事なんだよね。そんな事言われても、できないものはできないんだよ!もっと力を抜いて打てって言われてもやってみたらタコ踊りになってクラブヘッドにまともに当たらなくなるんだよ!

 どうか世の中のレッスンプロ様におかれましては、この「言われても解ってもできない」ということをもっと理解していただきたい!と強く思う編者であった。
posted by hiro at 19:22| Comment(0) | 雑文