2018年07月11日

わざとミスする


 成田美寿々直伝(違う)の、30yと50yを順番に打つというのを練習場でやってみた時の話。

 違う距離を交互に打つ。それだけのことなのにうまく打てない。まあもともとアプローチは関西一ヘタクソだったという自覚はあるのでいまさら落ち込まないが、いくら気をつけて打っても2回に1回はミスする。すいません見栄張りました。本当は20回に1回はきちんと打てる、です(本当)。

 ダフリを怖がってトップ、トップを怖がってダフリ、そしてとうとうクラブのソールでボールの頭を叩くという、秘技ソールトップ(造語)まで出てきて軽く暴れたくなる。まあいつもの事だから本当には暴れないけど。

 でも、あまりにも腹を立てた私は、こう考えた。そうかお前がそういうつもりならとことん付き合ってやろう。わざとソールトップばっかり打ってやろうじゃないか。

 そこから30球、ほぼ全部ソールトップを打ってやった(本当)。餓鬼。誤記。度科。異様なショット音が立て続けに続く。周囲で練習しているゴルファーが何事だと私を注目する(ような気がした)。今思えばだいぶ近所迷惑だったな。皆さんごめんなさい。



 さて、読者のほとんどの皆様は「とうとうhiroが狂ったか」と考えたと思うが安心してほしい。最初から狂っている。また、ごく一部の読者の皆様はこう思ったに違いない「これはきっと、なにか目的があってしてるんだろう」と。そうそう、そうなんすよ仰る通り。わざとミスショットを打つことで、なぜミスショットが出るのか、ミスショットのときの体の動きはどうなっているのかを考えたんですねーさすがですねー(本当はそこまで考えてやったわけではなかったりする)。

 っていうか、ほぼ30球、ヒールトップを続けるってすすごくね?逆にすごくね?ナイスショット打つより難しくね?と思ったりしたがそんな事は何の自慢にもならない。けど、その時私はなぜヒールトップになるのか30球打ってわかってしまった。それは、

 ダウンスイングからインパクトにかけて左肘を引いている

 からである。左肘が(斜め後ろに)引かれると、左腕が短くなる。ボールに届かない。思い切りトップする。当たり前だ。さらに左前腕部が反時計回りにローテーションしないといけないのに左肘を引く動きでそれができなくなり、フェースが返らず、フェースが開き気味に当たり、ヒールからボールに向かっていくのでソールに気持ちよく当たり、ソールトップが出るのだ。

 で、なぜ左肘を引いてしまうか。これは簡単。ダフるのがイヤでフェースを持ち上げようという動きをしてしまう、ということもあるけど、一番大きな理由は、

 球を(手で)持ち上げようという意識

 があるからだと思われる。ゴルフクラブを持って45年、まだ治ってないんだなあと。っていうか、もうたぶん一生治らないんだなあと。軽く絶望を感じる。

 でもそんな事は慣れっこなので、気を取り直してここからどうするか考えよう。まず、左肘を引く動きというのは肘が外側を向いてるから起こるので、

1、意識して左肘を下(地面)へ向けたアドレス

2、左脇を締めたまま振る、左腕を伸ばす

3、左前腕部のローテーションを意識する


 という練習を繰り返せばましになるだろう。一時的には。でも、球を上げたいというメンタルは如何ともしがたい。特にコースでは。砲台グリーンとかあるし。

 ではどうすべきか。

 全部低い球で攻める。

 もう、これしか無いと思う。30yも50yも、背丈ぐらいの球をイメージする。練習でもコースでも、死ぬまで一生。そしたらフィニッシュも小さくなるし、上げようという動きは減っていくだろう(たぶんあるいはおそらく)。

 きちんと入ったらスピン効くだろうしね。どうしても寄せられない状況の時はワンクッションか、諦めて奥に乗せる。


 というわけで、一生高い球打ちません。
posted by hiro at 19:40| Comment(0) | 目から鱗(開眼)