2018年05月22日

自分史上トップ10ゴルフコース


 さてというわけで関西オープンとブリヂストンレディースについて書こうと思ったんだけど流石に2日も経つと時期を逸した感があるので別の話を。ゴルフざむらいの話はまた機会があれば。



 はじめてコースへ行って45年、自分の稼ぎで本格的にラウンドしはじめて約20年。ほとんど遠出はしていないけど、近隣で100を越えるコースをラウンドしてきた。で、唐突に思いついてその中でのトップ10を発表したいと思う。ほぼ関西限定だけどね。



10位 茨木カンツリー倶楽部・西コース

 2015年6月、改修後にラウンド。とにかく無茶苦茶キレイで一分のスキもない。自分がトーナメントプロになったような気分にさせてくれる(内容はともかく)。グリーンが半端なく難しい。ティショットはフェアウェイへ、アイアンは花道へ、アプローチは下へという基本を守らないとすぐダボになる。難易度も関西有数。プレーフィーの高さもトップ10入り。


9位 大阪ゴルフクラブ淡輪

 何度も回らせてもらってるけど、まず景色が最高。そして何度回っても飽きない。18ホール全てに個性がある。そして毎回打ちのめされる。海沿いなので、強風が吹いた日にはもうダボトリプルが並ぶことになる(私の場合)。16回回って平均スコアが80台後半、平均パットが35.3。


8位 ゴールデンバレーゴルフ倶楽部

 五下でさえ90叩きを覚悟する、関西いや日本トップクラスの難易度。左サイドがほとんどすべてウォーターハザードというどヘンタイ設計。特に上がり3ホールはアドレナリンが脳内にドバドバと湧き出し、それまで仮に良いスコアがでていたとしてもすべてを台無しにしてくれる。


7位 パインレークゴルフクラブ

 ゴールデンバレーと同じく、R.T.ジョーンズJrの設計。ゴールデンバレーのヘンタイ度を10とすると、こちらは5ぐらい。しかし残りの半分はやさしさ、ではなく恐怖でできている。ブラインドの恐怖、クリークの恐怖、池ポチャの恐怖。そういう見えない恐怖と戦いながら、自分を信じてショットするしか無いのである。プレーフィーは安い。


6位 奈良國際ゴルフ倶楽部

 名匠上田治の代表コース。歴史、コース、メンテナンス、立地、プレーフィー、そのどれもが一流。コースは広々としているがパーを取るためにはすべてのショットとパットで高いスキルが必要。2番、15番、17番でパーが取れたら自慢してもいい。


5位 有馬カンツリー倶楽部

 特筆すべきは関西一のホスピタリティ。キャディさんは皆見事なスキルを持ち、愛想がよく、仕事も完璧。そしてヨダレが出るほどの練習施設。打球練習場はもちろん、コースレベルに整備されたグリーンに向かって打てる(←これ大事)アプローチ練習場、きちんと砂が入った大きなバンカーなど、数時間は楽に過ごせる。もちろんコースも素晴らしく、個性があり様々な攻め方を要求される各ホール。インの上がり3ホールをパープレーなら超上級者。


4位 ザ・サイプレスゴルフクラブ

 車に例えるとレクサスって感じか。気軽に行けるところではない(立地、エントリー、料金)が、一度訪れるとその素晴らしさに夢見心地になること必須。コースは関西には珍しく、高低差の少ない林間コースで、フェアウェイキープが攻略の鍵。グリーンもスピードが出ているときはきわめて難しくなる。ちなみにこのコースはOBがほとんどない。


3位 小野ゴルフ倶楽部

 2回しか行ったことがないけど、2度めに行った去年の6月は全米オープン予選会の後だったせいかフェアウェイのメンテナンスがとにかく最高で、緑の絨毯っていうか緑のエアウィーブって感じ。人生で一番素晴らしいフカフカフェアウェイだった。上田治らしさもあり、左右の林が成長してきて難易度も高く、箱庭のような美しさもある。インの上がり3ホールはチャレンジングで、ここで2つパーが取れれば満足度もひとしお。


2位 鳴尾ゴルフ倶楽部

 名コースのお手本といえば鳴尾。クレーン兄弟が設計し、アリソンが監修するという贅沢仕様。素晴らしさはもうすぐ創立90年を迎えるにも関わらず色あせておらず、今なおプロトーナメントが何度も開催されている事からもその良さが伺える。歴史と伝統を感じながらコースも超一流。直径30yを切る小さな高麗グリーンに遊ばれるのも、背の高さ以上あるアリソンバンカーと戯れるのも一興。


1位 神戸ゴルフ倶楽部

 ここは既存のコースの枠にははめられない、特別なコースである。何度も行きたいかと言われると正直躊躇するが、でも、もし近くに住んでいて何度もラウンドしたらきっとスルメのように味が出てくるんだろう。日本のゴルフのスタート地点であり歴史の生き証人であり、一度は訪れて損はない。ここをラウンドしたあと、心の中に何かが芽生えると思う。いや、ここでラウンドしてはじめて日本のゴルファーは「大人のゴルファー」になるのだ、なーんて。


 以上、独断と偏見てんこもりで。



おまけ きさいちカントリークラブ(ホームコース)

 豪快な松、難易度の高い竹、トリッキーな梅と個性的な27ホール。フェアウェイは広いが距離がしっかりあり、打ち上げ打ち下ろしドッグレッグとホールバリエーションも豊富。2グリーンのため合計54個のグリーンを楽しめる。グリーン周りもフェアな設計で、イヤらしいところがない(簡単とも言う)。グリーンも癖がなく、素直(簡単とも言う)。

 2005年にアコーディアに買収され、クリークを埋めたりバンカーの数を減らしたりと難易度は下がったが、コースメンテナンスは良くなり、つい最近ではグリーンスピードも(一時期6ftぐらいだったのが)8ft後半〜9ft前半ぐらいまで出るようになった。コンパクションも上がってちょっと面白くなってきた。

 大阪市内から40分という立地条件ながらネット経由で誰でもエントリーできる敷居の低さ、プレーフィーの安さ(平日なら1万円以下)、そして今年からカートナビも導入され、どんどんカジュアル化が進んでいる。

 名コースではないけれど、なかなか良いコースだよ。
posted by hiro at 12:19| Comment(0) | 雑文

2018年05月21日

日大アメフト部の騒動について


 昨日は午後から仕事の用事があり、残念ながら薄暮へはいけなかった。練習も行けなかった。ずっとテレビでゴルフ番組を見てた。テレビっ子なもんで(てへ)。


 で今日はゴルフ侍とか日本ツアーのことを書こうと思ったんだけど、あまりにも腹が立つので日大アメフト部の内田正人監督の行為について書く。世間の反応などを見て、逆に彼を擁護できることがあるかなと考えてみたが、1フェムトグラムもねえ。

 大学スポーツでフェアプレイとは正反対のことを教える、未来ある他人様の青年に怪我をさせる、しかもヤクザまがいの恫喝をして自分の教え子に汚れ仕事をさせる、問題になったら言い訳に雲隠れ、いよいよ逃げられなくなったらやっと「ついで」に記者会見、しかも大学関係者に付いてもらって、謝る相手の名前を間違える、謝りに行くのにピンクのネクタイ、その記者会見でも内容は逃げの一手、あうりは意味不明な供述を繰り返し、そうと思えば「心外」と本音を漏らし、謝る気なんてさらさら無い。

 いやあ久しぶりにすがすがしいほどのクズっぷりを発揮する野郎が出てきた。こういうのが大学スポーツ、そして日本のスポーツ界を腐らせてきたという、これ以上無いモデルだよね。

 このオッサン、今まで62年間こうやって肝心なことや大事なことから隠れたり、逃げたり、逆ギレしたり、聞き流したり、わからないふりをしたりして生きてきたんだろうな。いやあ羨ましい人生だわ(最大級の皮肉)。



 いや、事実はまだはっきりしていないからそこまで言うべきではないのでは?という意見もあると思うが、事件が公になってからの言動を見てるだけでもこのオッサンが監督失格どころか最低の教育者であり人間のクズということはミジンコが見ても分かる。

 「相手の司令塔に怪我をさせて勝つ」というのは「ライバルにドーピング疑惑を画策する」とか「スコアを誤魔化して予選通過する」というのとまったく同じベクトル上にある行為だ。いや、もっと酷い。相手を怪我させてるんだから、立派な犯罪者であり司法に委ねられないといけないレベルの話だ。


 ここまで叩かれても大学が公式に会見をしないということは大学も同じ考えということだろう。つまり犯罪者である内田を守りたいと。日大は犯罪者を養護する大学だと。監督辞任だけで事が収束すると思っているならまあおめでたい最高学府である。日大の卒業生114万人はどう思ってるんだろう。彼らに対する裏切りでもあるのに。
 
 もし、私が被害を受けた関西学院大学QBの親ならば、内田がぼんやりしている時に後ろから本気でタックルをして壊しにいく。



 結論。内田は刑務所に入るべきである。
posted by hiro at 12:49| Comment(0) | 毒舌

2018年05月19日

ドライバーにこだわる


 ドライバーショットが自分のゴルフの基本、ドライバーへのこだわりは捨てたくない。どんなに調子が悪くても、隣のホールへ球が飛んでも、ドライバーでティショットを続ける石川遼。

 ・・・・なんて贅沢なんだろうと思う。



 プロフェッショナルとしてこだわりやプライドは大事だし、そこを妥協したくないという気持ちは、まあ、分かる。でも、パターやアイアンならともかく、ドライバーって・・・・。ドライバーを350y飛ばしてもバーディ取れないよね。ギャラリーからは「すげえ!」って言われるかもしれないけど。

 つまり、彼は「実」ではなく「花」を選んでるわけだ。例えるなら、歌手が「歌」ではなく「顔(人気)」を大事にしたり、芸術家が作品の本質ではなくアヴァンギャルドさを追求したり、作家や漫画家が自分の書きたいものにこだわって編集者の言うことを全然聞かない、という感じか。

 普通なら、プロが「実」ではなく「花」を選択するとどうなるか。そう、稼げなくなるんですねー食えなくなるんですねー路頭に迷うんですねー。

 理想と現実は違う。明日のご飯のために、そして家族を食わすために、世の中のプロフェッショナルは我慢をしたりポリシーを曲げたり下げたくない頭を下げたり自分のコダワリを捨てたりして、血と汗の滲んだ紙幣をゲットするのである。

 でも、スポンサーが付いてくれて、食べるものに困らず、予選落ちしようがずっと応援してくれるファンがいる彼は何の躊躇もなく「実」を捨てることができるのである。自分だけの「花」にこだわって予選落ちしても、なーんにも困らないのである。



 「いやいや、彼は持てるもの・選ばれたものであって、そういう事がフツーにできる境遇なんだし、こだわっても別にいいじゃん。それに文句をいうのは貧乏人で凡人のひがみ以外の何物でもないのでは?」

 たしかにそうかも知れない。そもそも大きなお世話。

 でも、プロゴルファーがドライバーや飛距離にこだわるのって、あまりにも幼稚、あまりにも稚拙じゃない?あれだけの才能があって、あれだけのスター性があって、やってることがお子ちゃまのワガママ。いちゴルフファンとしては歯がゆいというかもったいないというか情けないというか。

 何で松山と差が付いてしまったのか、なんでスポット参戦の小平に先に優勝されちゃったのか、原因はみんな知ってる。ドライバーの飛距離にこだわるという、無いものねだりをしているせい。アマチュアでさえ、ゴルフでいちばん大事なことの1つが「自分ができることしかをしない」と知ってるのに。



 「そんな事は百も承知で、それでも彼はドライバーにこだわってるんだよ。それが石川遼だし、それが彼の挟持なんだよ」

 うん。そうだと思う。だから、なんて贅沢なんだろうと思う。
posted by hiro at 11:24| Comment(0) | 雑文