2018年03月03日

スコアを計算するか


 先日私は日記でこう書いた。

 そうなんだよなあ。結局はなんでも自分との戦いなんだよなあ。ゴルフも、マッチプレーでさえ自分との戦いなんだろうなあきっと。

 こう思ったきっかけがある。


 さて、ちょっと前のラウンドで。ある上級者の方と同組になり、ラウンド中スコアを計算(合計)するか、という話になった。

 その方は「自分のスコアも相手(ライバル)のスコアもきっちりと勘定し、今何打差だということを把握し、それによって戦略を考えていく」というスタイルでプレーされると仰った。スコアを数えても別にプレッシャーはかからないし、そもそも相手との差を理解していないとどう攻めるべきかわからないじゃん、と。

 つまり攻撃重視のゴルフである。相手のプレーで自分のプレーを変えていく事ができるのは、やはり上級者のスキルがあってこそだし、さらにはメンタルが強くないとこのスタイルでプレーするのは難しいと思う。



 一方私は何度も書いているようにディフェンス重視でありメンタルが強くない(今でも池越えや谷越えは嫌いだし、見学者がいると緊張するし、朝イチのティショットは自信がないし、妻がため息をつくと心臓の鼓動が倍ぐらいになる)ので、基本的にはスコアは数えない。数えたら落ち込むことも多いし(笑)。

 だから人と競っていても、つまり月例や他の競技であっても、きちんとスコアを把握しながらプレーすることはあまりない。三大競技の予選とかでは目標スコアを立ててプレーするけど、ラウンド中そのスコアをギチギチに意識はしない(ぼんやりと考える程度)。



 つまり私がなぜスコアを数えないかというと、ゴルフは自分との戦いでありコースとの戦いだと考えたほうが楽だからで、目の前の相手と戦ってると考えるととたんに平常心でいられなくなるというか、思考のギアに石が挟まるような感じになっちゃうからである。つまるところ、私には闘争心があんまりないんだろうね。

 ゴルフにかぎらず、スポーツや仕事が上手くなる(いく)条件の1つとして「負けず嫌い」っていうのがあるけど、私の場合はそれがあんまりなくて、だからこそ戦う相手は自分とかコースになるんだと思う。


 自分ができるだけのことをして負けたら、相手が自分より上だっただけ。ゴルフでは、その時できる最善の策が取れれば満足で、自分より上の相手に勝つために120%なんて求めるととたんに破綻する。そういう苦い経験を何度も積んできたから。

 っていうか、120%が出せるのは安定して、あるいは狙って100%のプレーができる人だからこそで、普段からコースでは50%しか発揮できない人間が120%なんて出そうとするのはおこがましいっていうかただのアホだしね。
posted by hiro at 13:24| Comment(0) | 雑文