2018年02月28日

プランA、プランB


 先日私は日記でこう書いた。

 もちろん思い通り行かないことのほうが多いんだけど、それでもキレずに「攻め続ける」事のできる方法を思いついちゃったんだよね。それについてはまた後日。

 ねーちゃん、後日っていまさ!(ジョジョの奇妙な冒険より)ということで。



 戦略、特にパー3のティショットやパー4の2打目などでグリーンを狙う時の戦略として、もちろん一番いいのはピンそばに乗せることだけどそんなものはプロや上級者にやらせておけばいいわけで、へっぽこトホホ野郎の私の場合、以前から書いてる

 第二のグリーン狙い

でいくわけだ。お忘れの方のために解説しておくと、本来のグリーンではなく、「次打が寄せやすい花道」や「安全地帯」や「安全なサイドのグリーン面」を含む第二のグリーンを頭のなかで作り、そこを狙っていくという考え方。

 当然ホールや残り距離やピン位置によって第二のグリーンの場所は流動的になるのだが、要は「無理にグリーンを狙わないほうがプレッシャーも掛からないしミスしたときに大怪我しないでしょ?どうせお前はミスするんだし」という事だ。

 つまり、ダボ以上を防ぐというスコア上のメリットと、気楽に肩の力を抜いてショットしましょうというメンタル面でのメリットの両方がある考え方なのである。



 さて話はいきなり変わるが、日本女子の活躍も記憶に新しいカーリングの中継を見ていて、ストーンを置く場所を決める考え方がアプローチやパョットとよく似ているなと感じた。

 特に、難しい局面になった時、「こうなれば理想、うまくいかなくてもこういう結果ならOK、ただ最悪の事態は避けたい」と色々な結果を予め頭でシミュレートしてから石を滑らせる。

 で、「こうなれば理想」をプランA、「まあOK」をプランBとしていろいろな状況に対応しようとしていた。そういう緻密さが氷上のチェスと呼ばれるゆえんなんだろうね。最近この言い方あまりしないけど。



 ここで、ゴルフの事ばっかり考えてるバカの私は閃いたのだ。あ、この考え方応用できるって。例えばグリーンを狙う2打目のショットで(あくまで例です)。

 ピンが切られている側のグリーン面にオン・・・プランA

 グリーンセンターから花道(第二のグリーン)・・・プランB

 ニアサイドのバンカー・・・絶対に避けなければいけない場所

 と、打つ前にきちんと決めてからショットをするのだ。いやいやそんなこと常識だし当たり前だしみんなやってるじゃん、と思われるだろうけど、

 これを一打一打明確に意識化して、18ホールやり続ける

 となるとけっこう難しいと思うんだよね。ミスショットや大叩きってふっと気が抜けたときに起こるし、そしてその1ホールの大叩きが1日のゴルフを台無しにすることも珍しくないし。


 この「プランABメソッド」が「第二のグリーン」と比べて良いところは、攻守のバランスが取れている点、攻め方にバリエーションが出る点だと思う。第二のグリーンは18ホール全てでディフェンス重視だけど、プランABの場合は状況に応じて柔軟に対応できる。

 実際やってみると、プランAつまり狙い通りになるのが1割ぐらい、次善策であるプランBが5割ぐらい、そして想定を超えたミスが3割、最悪の事態が1割ぐらい。けっこう適当な数字だけど。

 で、ここからが大事なんだけど、プランAならすごく嬉しいけれど事前に考えていたことだからそれほど興奮もせず、プランBでも成功だから落ち込まずに喜べる。つまり中庸を保てる。これ大事だよね。想定を遥かに超えたミスや最悪の事態には元々慣れている(っていうか私の場合そういうのが出て普通)ので大丈夫だし。



 というわけで、「LS北見式プランABメソッド」、ずっと続けていきたいと思った。
 
posted by hiro at 09:47| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2018年02月27日

平昌オリンピック閉幕


 おじさんはもうね、1年分いや4年分の涙を流しましたよまったく。



 有名選手や有力選手が派手に取り上げられる中、自分の道を貫いたモーグルの原大智。


 調子が上がらない中、4年前の借りをきっちり返した高梨沙羅。

 
 絶対王者に本気を出させた、まだ19歳の平野歩夢。


 「金が当たり前」といういちばん高いハードルを、それでもクリアした高木美帆と小平奈緒。


 怪我に打ち勝った羽生結弦と、その王者に追いついた宇野昌磨。


 肋骨骨折を涼しい顔で隠し、痛みを闘志に変えた渡部暁斗。



 さらに。


 圧倒的な体格差とパワーを、とてつもない努力とチームワークで埋めて世界一になった女子団体パシュート。

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 妹との確執を乗り超え、155cmしかない体で世界をなぎ倒したマススタートの高木菜那。

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 このレースとインタビューは泣ける。何回見ても、再放送でも、きっと何年たっても見たら泣ける。もっと放送しろ。1日中エンドレスで見ていたい。そんな私にもっとティッシュをと言いたい。本当におめでとう!っていうかありがとう!と言いたい(中年のオッサンに言われても嬉しくないだろうけど)。


 そして何といっても。

 本橋麻里から続く黄金の精神を受け継ぎ、ついに花開かせた北見の5人娘たち。そだねー。

 おっちゃんの涙腺からは長野オリンピックの原田(ジャンプ)と同じぐらい、土砂降りのような涙が出たよマジで。そしてインタビュー中、戦いが済んだスウェーデンの選手との美しい抱擁、これがスポーツの素晴らしさだよなあ。

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 いや、みんなかわいいから特に応援してるっていう訳でもない、と言えば嘘になるけど。



 もちろんメダルに届かなかった選手も、みな素晴らしい。自己ベストを出したフィギュアの宮原と坂本は自分に勝ったわけだし、実力を出しきれなかった選手も、その4年間の努力は何ら色褪せることはない。

 そうなんだよなあ。結局はなんでも自分との戦いなんだよなあ。ゴルフも、マッチプレーでさえ自分との戦いなんだろうなあきっと。




 スポーツに能書きはいらない。勝者の笑顔と敗者の涙ですべてを物語るから。だからマスコミのお前らは黙ってろと。選手のバックグラウンドをノンフィクション的に紹介するのはまだ百歩譲って許せるけど、小倉やミヤネや修造の感想とか解説とかアップとかいらんですから。興ざめですから。

 ちなみに、私が好きなシーン。

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 表彰式でメダル授与が終わり、全員が同じ台に立って笑顔で撮影するところ。そして、

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 そこにはライバル心も闘争心も、そして国境も民族も争いもない。ライバルがかけがえのない友人に変わる瞬間。ああ、いかん、また涙が。
posted by hiro at 09:54| Comment(0) | 雑文

2018年02月26日

2月月例


 というわけで2月月例である。最近ほとんどというかまったく練習してないので罰が当たりそうな気がしてたんだけど、さてどうだったか。

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 ネットパープレーで回れてるじゃん!(長いパットが2つ入るというラッキーがあったけど)。

 フェアウェイキープ率もいいじゃん!(半分以上しょぼいヒール球だったけど)。

 1パットも多いじゃん!(得意のダボオン1パットボギーが2つあったけど)。

 バーディ2つも取れてるじゃん!(両方とも完全にたまたまだけど)。


 でも、いいことばかりだったわけではなく。

 アイアンショットで先(トゥ)に当たる(二番手落ちる)か、ダフって(一番手落ちる)ばっかり。

 そこそこ良いアプローチで1mぐらいに付いたパーパットを2回外す(引っ掛ける)

 上がり3ホールがやっぱりヘタクソ(梅の7番8番、松の9番は難しいんだけど、それにしても)


 でも、トゥに当たる原因はほぼ特定できた(またかよ)。ヘッドアップ(いまさらかよ)してるのと、バックスイングで下半身が全然踏ん張れてない。支点となる部分(右膝とか)が動いてるんだから軸がぶれて前傾姿勢も崩れてそりゃまともに当たらないよね。




 ところで、この日の目標は「自分にできることしかしない」「第二のグリーン狙い」の2つ。つまり超ディフェンシブなゴルフ。そうやって我慢してラウンドしてる方が2つもバーディがくるんだから(いや、たまたまなんだろ?)面白いっていうか興味深いね。

 逆に、「自分にできることしかしない」っていうのは、逆に「究極の攻め」なのかもしれないなあと思ったり。何となくだけど。だってね、例えば200y先のグリーンを7Wで漫然と狙うというのは、一見攻めてるように見えて実は単なる無謀というか無策というかただのアホなんじゃね?と。

 それだったら、そこからパーが取れる確率が一番高いルートを考えて、その作戦を粛々と遂行していくという事が、一番スコアを少なくする方法つまり「攻め」じゃんと。

 もちろん思い通り行かないことのほうが多いんだけど、それでもキレずに「攻め続ける」事のできる方法を思いついちゃったんだよね(またかよ)。それについてはまた後日。 
posted by hiro at 11:51| Comment(0) | 競技