2018年01月09日

メンタルの鍛え方


 毎年お正月に放映されていたゴルフ関連の特番、年々少なくなってきてるよね。所さんやビートたけしのも無かったし、女子プロ絡みのものもほぼなかった。特に地上波はほとんど無かったんじゃないかな。ゴルフ人気の凋落というか衰退を目の当たりにしているようでちょっと悲しいね。

 そんな中、松山英樹と宮里藍ちゃんにインタビューしたりするドキュメンタリーが2つづつぐらいあって、そちらの方はどれも興味深かった。藍ちゃんゆっくり休んでね。



 で、特に松山英樹、錦織圭、松井秀喜の3人を取り上げた、フジテレビの「The 世界力2」はなかなか見ごたえがあった。世界のトップアスリートでも基本的に苦悩する部分は我々と同じ、というところとか。

 いちばん印象に残ったエピソードは、松井秀喜がヤンキースのチームメイトだったバーニー・ウィリアムスに「秀樹、今日は特別に大事な試合だよ」と言われたエピソード。

 シーズン中の何でもない、普通の試合の時にそういうことを言われ、松井が「なんで?」と聞くと、「ヤンキースの試合は、毎日がワールドシリーズの第7戦なんだ」と答えたらしい。

 単純に考えれば、それだけヤンキースは注目され、期待されているということなんだろうけど、松井はさらに「いついかなる時でも、最高のパフォーマンスで最高の結果を残すべく試合に臨む」と捉えた、と答える。そしてそれが、実際にワールドシリーズでMVPを獲得するぐらい活躍できた「メンタル力」になったと。



 これを自分に置き換えて考えるとどうなるか。世界の松井と自分を置き換えるなんて思い上がりも甚だし事は百も承知だけど。

 どんなラウンドでも、どんな一打でも、三大競技の最終ホールと思ってプレーする

という事なのかなあと。

 「今日はプライベートだから適当でいいや」「今日は仲間内のラウンドだから気を抜いてもいいや」「今日は練習ラウンドだからOB打ってもいいや」「もう入賞はないから適当にお茶を濁しとけばいいや」などと一回でも考えてしまうと、そういう思考が体に染み付き、本当に大事なときに100%が出せないのではないか。

 いつも大事な試合で優勝争いをしていると考えてプレーする。そう簡単にできることではないし、仮にそういうことをしたからといって実際にその大事な試合で普段通りプレーできるとは限らないけど、少なくとも、あの競技での、「もう1打も落とせない」という気持ちをバーチャルであっても体験する癖をつけておくというのはすごく大事なんだろうなと思った。


 普段からそこそこの額をニギってプレーしている人は強い、というのも似たようなことなんだろうけど、ニギリでゴルフが強くなる、というのは何となく抵抗があるんだよね。強くなることではなくてニギリが目的になってしまったり、手段を選ばず勝つような、荒れたゴルフになるような気がして。いや、単にヘタレなだけなんだけども。

 意志の力が強ければ高額なニギリでも自分のゴルフを貫けるんだろうけど、私は自信がない(笑)。
posted by hiro at 09:52| Comment(0) | 雑文