2017年09月20日

飛ぶと有利なのか


 今日の日記は当たり前のことを書いてるだけですが、当たり前のことでも文章化することで何か新しい知見が得られないかどうかという試み・・・というのは言い訳です。



 ドライバーの飛距離はやはり持って生まれたモノであるということが川岸史香プロによって間接的に証明された(ホントか?)わけだが、飛ぶことはやっぱり有利なのか?

 一般論的には間違いなく有利だ。ちょっと考えただけで飛ぶメリットはいくつも列挙する事ができる。

・2打目の番手が小さくなる
・越えないハザードを越せる可能性が出てくる
・パー5で2オンできる可能性が高くなる
・(狭いホールなどで)曲がりにくいFWやユーティリティでティショットできる
・2打目を人より後に打てるので風などのジャッジがしやすくなる
・優越感に浸れる(笑)


 ではデメリットの方はどうか。

・曲がると大怪我しやすい
・パー5などで(なまじ届くので)無理をして大叩きする可能性がある
・2打目を後から打つプレッシャー
・飛ばす人という目で見られるプレッシャー


 つまりメリットはスコアの減少に直接影響する事柄が多く、デメリットはメンタルに関連するものが多い。


 次は逆を考えてみよう。飛ばない人のメリットとデメリット。

メリット

・ハザードに入りにくい(届かない)
・曲がっても怪我しにくい
・飛ばそうと力むことが少ない
・ティショットに使う(メンタル)エネルギーを2打目以降に温存できる


デメリット

・2打目の番手が大きくなる
・長いホールでパーオンが難しくなる
・よって、ショートゲームの重要性が増す


 面白いことに、メリットはメンタル面、デメリットはスコアに関するものということになり、飛ばす人と正反対の結果となる。まあ当たり前と言えば当たり前なんだけど。


 さて、以上の事から導き出される結論として、飛ばし屋はメンタルが強くないと宝の持ち腐れ。メンタルが弱い人は逆に飛ばさないほうがスコア的には有利になるかも?ということが言えるのではないかと。


 プロなんかもそうだよね。飛ばし屋で名を馳せた人はふてぶてしいぐらいのメンタルの持ち主が多い(ジャンボ軍団・池田勇太・藤本佳則・松山英樹)ような気がするし、飛ばし屋なのにあまり活躍できなかったプロはメンタル弱いのかも。

 「いやプロはメンタル弱かったら飛ばし屋でもそうでなくてもダメでしょ?」という意見もあると思うけど、メンタルの問題で活躍できないっていうのはプロもアマも同じだと思うんだけどなあ。





 いや、遠い世界のプロの話はどうでもいい。我々アマチュア(それも、トップアマではなく月例競技や仲間内のコンペを楽しむレベルのアマチュア)にとって、飛ぶのがどれぐらい有利かという話である。

 アマチュアでももちろん、いやアマチュアだからこそメンタルの問題は重要なわけで。例えば「パー5の2オンを狙う」場合でも、いくらユーティリティやフェアウェイウッドが上手くても、あるいは練習しても、本番で距離と方向がきちんと合わなければ意味がない。それは技術・メンタルの両方が関わってくるよね。


 あと、よくある話だけど、ティショットが今日イチの当たりでフェアウェイセンター。残りはウェッジ。でも、自分より飛ばない同伴競技者がはるか後ろからユーティリティやミドルアイアンできれいにオンさせた。そうなると最後に打つ人間はどう思うか。

 「ウェッジなんだからナイスショットして当たり前、みんなよりピンに寄せて当たり前」なんて無意識に思っちゃうんだよね(え、俺だけ?)。で、思い切りダフったりする(え、俺だけ?)。ちなみに編者はこの現象を「ティショット一番飛ばしたらボギーになるの法則」と呼んでいる。


 まだある。ユーティリティでグリーンサイドバンカーに入る時、多くは転がって入るかあるいは鈍角でバンカーに着弾するため目玉になりにくい。でも、ショートアイアンやウェッジでバンカーに入れると目玉になりやすい。



 というわけで、結論が出たようだ。ヘッポコアマチュア(私のことね)は

ドライバーが飛ばないほうがメンタル的に楽でスコアメイクもしやすい(かも)。


 異論は認める。っていうか、この結論のどこが当たり前なんだろう?
posted by hiro at 11:51| Comment(0) | 雑文

2017年09月19日

サラブレッド


 父親は「怪物」と呼ばれ、一世を風靡したプロゴルファー。母親もプロゴルファー。その遺伝子を受け継ぎ、同じ世界で頭角を現す。女子プロの中でも飛ばし屋。

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 そりゃあ期待されるよねえ。いつ優勝してもおかしくないとか、ゴルフ界のサラブレッドとか、大器とか。そのプレッシャーは我々凡人には計り知れないものがあったと思う。

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 そんな彼女が、プロ3年目にして勝った。底力を感じさせる、最終日64(8バーディノーボギー)での逆転劇。今までは良いところまで行っても最後の9ホールで競い負け、というか自滅するようなイメージだったから、最後までハラハラしながら見れた(笑)。

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 川岸史香プロ、おめでとう。これからどんどん勝って、勝みなみ、鈴木愛、渡邉彩香などとともに日本を代表する女子プロゴルファーとして活躍してください!



 でも、彼女を見てて思うけど、「飛ばし」っていうのはやっぱり努力よりも遺伝子の力の方が強いのかなあと。よく言われるように「ドライバーの飛距離は生まれつき決まっている」と言うのは正しいのかもしれないなあと。

 だとしたら、自分の力(飛距離)を120%に伸ばすことよりも、安定して100%に近づく努力をする方がいのかなあと思ったり。でも、そう考えると、えてしてコースでは90%で満足しちゃう事になりがちなんだよね。すると2年目には81%、3年目には73%・・・とどんどん飛距離が落ちそうで怖いし。

 基本は100%、ケースバイケースで80%と打ち分けられれば良いんだけど、そこまで器用じゃないしなあ。まあ、いずれにせよ練習せんとあかんなあといつもの結論に落ち着くのであった。



 蛇足。LPGAの彼女の写真。

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 もう少しいい写真を使ってあげてください。証明写真じゃないんだから。
posted by hiro at 10:33| Comment(0) | トーナメント

2017年09月16日

ハイタッチゾーン


 男子ツアーANAオープンで、新しいファンサービスの一環として「ハイタッチゾーン」が設けられたそうだ。ホールとホールのインターバルで、ファンが選手とハイタッチができる。

 その様子がこちら(JGTOのfacebook)。とりあえず、見ていただきたい。
 


 こういう取り組みや努力は素晴らしいことだと思う。一つの成果だよね。でも・・・

 個人的見解1:どうせやるのなら、義務感でするのではなく、もっと明るく楽しくやったらどうかなあ?照れてるのかもしれないけど、ファンサービスって「気持ち」じゃん。ただ「ハイタッチすればいい」ってものじゃないよね。

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 ギャラリーの顔も見ず、伏し目がち&無表情でハイタッチしても、イヤイヤしてるようにしか見えないんだけど。そんなんじゃ間違いなく奥さんからダメ出しされるよ、小平くん。

 そもそも、JGTOが「こんなことしてます〜すごいでしょ〜ファンサービスですよ〜」と自信満々でfacebookに上げてる動画がこの無愛想さだよ。これが何を意味するかというと、JGTOはただ「ハイタッチしてる(させている)」ということで満足してて、その先の「何のためにハイタッチするのか」「選手とギャラリーとのコミュニケーションとは何か」「ギャラリーが何を求めているのか」を全然分かってないってことだよね。

 ギャラリーは選手の手を触りたいんじゃない。「頑張れ!」って気持ちを伝えたいのだ。目を見て、しっかりと。



 個人的見解その2:これ、セキュリティの方は大丈夫かな?ギャラリーと接触するというのは、プロにとってちょっと怖い部分もあると思うんだよね。悪意を持って手を傷つけようとするような輩がいないとも限らない。例えば贔屓のプロが優勝争いをしている時、競ってる別のプロに怪我をさせてやれ、といった阿呆にとっては絶好のチャンスにならないとも限らない。



 個人的見解その3:この企画、JGTOつまり上層部が決めてプロに要請してるんだろうか・それとも、プロたちが自発的に「こういうことをしたらどうでしょう」と言って実現したんだろうか。まあたぶん前者だろうね。つまりは「自発的にではなく、上から言われて(仕方なく?)やってる」ファンサービス。

 だとしたら、反対したり反抗したりする選手もいそうな気がするけど、そんなプロはギャラリーの手を無視して行っちゃうのかもしれないよね。あるいは、小平くんよりもっと無愛想に、もっとやる気なく手を出したりとか。 

 まあ仮の話だけど、だとしたらファンサービスどころか逆効果になりそうな気がしないでもない。



 まあこういう取り組みは始まったばかりだから、あんまり意地悪なこと言うのも良くない(すんませんなあ根性ババ色で)。試行錯誤しつつ、いい方向へ向かえばいいと思う。

 不平不満が出て(選手からも、ギャラリーからも)、すぐ廃止ってことにならければいいね。

posted by hiro at 17:07| Comment(0) | 毒舌