2017年09月30日

+6


 NHKで中継してたのでご存じの方も多いと思うんだけど。昨日の日本女子オープンで恐ろしいものを見てしまった。
 
 それは2日目の7番ホール。そこまでこの日2バーディ、通算6アンダーでいい位置にいた葭葉ルミ。ちなみに編者は彼女が大好きである(理由は伏せる)。

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 ティショットを左のバンカーに入れ、2打目はレイアップ。しかし奥のピンに向かって打った3打目が大きすぎ、ピン奥のバンカーに。

 ピンはバンカーを越えてすぐのマウンドの上。4打目はハーフシャンクして出ず。5打目はショートして出ず。6打目もハーフトップで出ず。7打目で出すも、ボールはグリーンの反対側(花道)まで転がり落ちる。8打目で寄せるも、パット入らず10打でフィニッシュ。



 注釈。いつも言ってることだけど、彼女をバカにしようとか叱咤しようなどという意図は微塵もない。彼女のようなトッププロでさえ、まるで突然エアポケットに入ってしまったかのように調子がおかしくなるというゴルフの怖さについて考え、他山の石としたいと思っているだけである。



 さて、もう一度彼女のプレーを振り返り、考察してみたい。

 ティショットがあごの高いバンカー。これは仕方ない。2打目をレイアップ。これも問題ない。

 3打目のグリーンオーバー。これが全てだったと思う。彼女がどんな気持ちで打ったかわからないけれど、ここのグリーンはとんでもない起伏があり載った場所によっては3パットの確率が高くなる。恐らくだけど、できるだけ近くに寄せてダボは避けたい、あわよくばパーを拾いたい、そう考えたのだと思う。

 それはプロとしては当然だし、選択肢としては間違っていないと思う。ただ、「オーバーしてバンカーに入ったらダボ、トリプルもありうる」というリスク管理ができていなかった可能性は高いんじゃないかなと。

 それと、彼女は2日間通じてここまでノーボギー。「このままノーボギーで行きたい、流れを悪くしたくない」という気持ちもあったのではないかと思うんだよね(私の勝手な想像だけど)。だから、ポジティブになりすぎて奥のピンに突っ込んじゃったのかもしれないなあと。

 これは私もよくやるんだけど、たまたま(100ラウンドに1回ぐらい)パーが何ホールか続いたり、パープレー前後で回ってたり(10000ラウンドに1回ぐらい)すると「ボギーを叩きたくないという邪(よこしま)な気持ち」が出ちゃうんだよね。で、ショットよりもスコア(結果)に気がいって崩れる。

 でも、「そこまでパープレー」とか「そこまでノーボギー」というのは次の一打にはまったく、何の関係もないんだよね。淡々と、ニュートラルにショットに集中することが大事であって。

 だから、今回の彼女の場合(もし3打目でピンを狙ったとしたら、だけど)バンカーの大叩きが+6の原因ではなく、すべての元凶は3打目のミスショットだと思う。まだ2日目だし。




 でもね、机の上でいくらこういう屁理屈並べても、実際のラウンドでは同じようなことしちゃったリ考えたりしちゃうんだよねー。「もうボギー叩けない」とか「ここでパーなら30台」とか「めったに出ないパープレー目前だから」とか。

 そこでダボでもいい、いや全力でダボを取りに行く(私の場合)。するとダボでも次のホールまでにリセットできるような気がする。こういうことができるのが「強いゴルファー」なんだろうなあ。

posted by hiro at 12:09| Comment(0) | トーナメント

2017年09月29日

奈良カントリー・レギュラーティ


 雨の中、仲間内の競技(GB月例)で奈良カントリーへ。

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 小雨のち雨のち小雨のち雨・・・という感じで、結局最後の数ホール以外ずっと雨。くわえて、レギュラー(青)ティから回ったので総ヤーデージは6846y(パー73だけど)。

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 ランが出ない、上田治なので2打目はほとんど打ち上げ。するとどうなるか。ティショットがそこそこの当たりでも2打目は200y前後打たないといけなくなるんですねー。そんなもん、パーオンするかよっていう話で。

 例えば上の写真、最終ホール(408yパー4)なんだけどこの日一番の当たりだったのに2打目は155y打ち上げで持ったのが5アイアン。おまけにピンは(雨なので)奥ばっかり、しかもマウンドの上ばっかり。そんなもん乗るか!アプローチも寄るか!パットも入るか!ということで3オン2パットボギーばっかり。

 おまけにラフはけっこう伸びてて雨で重たいし。そんなこんなで、出だしのパー5でいきなりOB打つわ、名物の谷を迂回していく右ドッグレッグの16番ではダブルパー。

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 16番(奈良CCのウェブより)。ティショットで勇気を持って谷に近い右サイドに打てたら2オンも可能なんだろうけどね。左へ逃げたら絶対刻みだよね。左サイドから2打目を強引に狙ってあぼーんしたのは私です。

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 もうすこしがんばりましょう、以外の言葉が思い浮かばない。3パットも2個あるし(両方パー5だし)。
posted by hiro at 19:08| Comment(0) | GB月例

2017年09月27日

アイアンのミステリー


 というわけで、私のアイアンの下手さについてはもはや国連安保理で議論されたりNASAが注目するぐらい周知の事実となっているが、実はちょっと不思議な事がある。

 コースで打つアイアンショットは、99.8%の割合でトゥヒットする。「餓鬼」という音と最悪の感触とヘロヘロと飛んで行く球と1番手ショートという結果を、いつも自己嫌悪と自暴自棄の気持ちで眺めているわけだが、特にラフやつま先上がりのライ、そしてティショットでその傾向が強い。

 ところがだ。練習場ではこのトゥヒットがめったに出ない。出るとしたらミドルアイアンをティアップして打つときぐらいで、マットの上からは逆にシャンクが出ることが多い。

 コース(のラフやティショット)でトゥヒットするのは、いろいろな理由があると思う。でもそれだったら練習場で再現されてもいいと思うんだけど、逆にシャンクって。何でなんだ?というミステリー。



 いつまでも国連やNASAに面倒をかける訳にはいかないので、じっちゃんの名に掛けて謎解きをしてみよう。

 まずコースでトゥヒットする理由。これは以前も書いたけど、

・前傾姿勢が保てていない(腰が伸び、上半身が起き上がり、グリップが浮き、ヘッドがボールから遠ざかる)

・手打ちになっている(右手に力が入り、手首が伸び、腕とクラブの角度が保てなくなり、肩が釣り上がり、ヘッドがボールから遠ざかる)

・ヘッドアップ(上半身が起き上がり、以下略)

・体の回転が不十分(グリップが先行しすぎ、ヘッドがボールから遠ざかる)


 などが原因と思われる。


 では、練習場でシャンクが出るのは何故か。






 ・・・わからん。じっちゃん、ごめん。

 こういうことがわからないと、きっと先へは進めないんだろうな。練習するだけでなく、またプロに診てもらおうかな。 
posted by hiro at 09:42| Comment(0) | 雑文