2016年10月03日

2016年クラブ選手権予選

 7時7分。厚く黒い雲が垂れ込め、10月にしては異様に湿度が高いコンディションの中、私は竹コース1番のブラックティに立っていた。

 去年はまったくゴルフにならなかったクラブ選手権予選。しかし今年は、ボギーペースでいいという気持ちが私を落ち着かせていた。



 支配人、原田三夫プロ、コースの猛者たちが見守る中、1人目のHDCP7氏、2人目のHDCP9氏が素晴らしいいティショットを放つ。私の番だ。肩をしっかり回し、打ち急がないことだけを考えてショット。持ち球の軽いフェードでフェアウェイ右サイドをキープできた。まずはほっとする。

 きついつま先上がりからの2打目、グリーンエッジまでのクラブを持ち、力まないよう軽めに。なんとかきっちり当たり、グリーン手前にオン。奥のピンに対しバーディパット。重めのグリーン+上りでパンチが入り、1.5mオーバー。

 いきなりプレッシャーの掛かるパットがやってきたが、真ん中から入ってパー。このパットがまさにこの日を象徴するパットだったということはホールアウトしてから気づくことになる。

 2番パー3、6アイアンはスライスして右バンカー。バンカーショットは薄く入りすぎて反対側のバンカーエッジへ。砂がたっぷりのライ、窪み超えの砲台グリーンへのアプローチ、奥行きは15y。ダボやトリプルもありうる。

 しかし数日前から練習してた「ヒールを浮かせたアプローチ」でワンクッション、奇跡的に1mに寄りナイスボギー。このアプローチもまさにこの日を象徴するアプローチだったこともまた、終わってから気づいたのであった。

 3番も難易度の高いパー4だが2オン2パットのパー。3ホールで1オーバー。出木杉の滑り出し。しかしすぐ目の前に落とし穴が待ち構えていることを、この時の私は知る由もなかった。

 4番パー5、それまで完璧だったドライバーを左に30度引っ掛けてOB。トリプルボギーの8。ま、トホホ野郎のゴルフなんてこんなもんですな。


 もともと3ホールで2オーバーでいいや、あわよくば41ストローク、と思ってたので貯金1から借金1に変わっただけ。まだまだ余裕。

 5番パー4、2打目3打目とミスして2パットボギー。

 6番パー3は240y打ち下ろし。ティショットは手前ラフ、2打目は5mもショートするもこれがポコンと入ってラッキーなパー。

 7番はティショット・2打目とも完璧だったけどわずかにグリーンに届かず(奥へ行ったら最悪だからね)、3打目アプローチをまたショートして2パットボギー。

 8番パー5、ティショットはヒール球。バックからなら越えていく、フェアウェイセンターにある松の木の根本に。6番で叩き出し、結局4オン2パットボギー。

 9番パー4は391y、フルバックからだと池越えの超打ち上げ。ティショット左ラフ、2打目は190y(+打ち上げ20y)も残ったので4Wで強振するもチョロに近い当たり。万事休す、と思ったら3打目のウェッジショットが下4mに付き、これを気合で沈めてスーパーパー(自分で言うな)。

 というわけで結局竹コースは4ボギー1トリプルボギーの43。OBあったけど借金1ならまずまずでしょう。しかしパーオンは2ホールだけ。1パットが4つあったからこの数字で収まったけど、45以上叩いてもおかしくなかった。



 スルーで梅コース。梅コースはトリッキーだけど距離が短く(2928y)、バックからもフルバックからもほとんど変わらない(100yぐらい)ので、ハマればいい数字が出る。今回密かに30台を狙っていた。

 で、結果は。1番でボギーを叩くも後は全部パーの37!アイアンショットは相変わらずトホホで、パーオンはまた9ホール中2ホールだけ。でも1パットが6個の12パットは自己最高じゃないかしらん。とにかくパットが入りまくった。全部「まっすぐ・強め」に打ってやった。5mでもカップ内。

 まあ、きさいちってそういうグリーンなんだよね。この期に及んでスティンプ8ぐらいだったし。




 9ホールを残し、80ストローク。目標は42・42・42の126だったけど41・41・41の123を目指す。じゃあ松は43でいいじゃん。とハードルを下げて臨んだ松コースだったんだけど、もう体と心は限界に近づいていたのでありました。体はだるくてシャンとしないし、あちこち痛むわ、ヘトヘト。

 1番パー4、3オン2パットボギー。

 2番パー3、2オン2パットボギー。240yだからここは想定内。

 3番パー4、アプローチがカップ下4m付くも入らずボギー。ここもHDCP1だから想定内。

 4番パー5、ミスショットが続くもなんとかパーオン、微妙なパットを沈めてやっとパー。

 5番パー4、ティショット、2打目とも良かったけどわずかにグリーンに届かず(でもオーバーはダメなホールだからね)、アプローチは3m残し、入らずボギー。


 ボギーが続くが、43でいいと思ってるので諦めない。でも、43だったら1打足りずに落ちてたことをこの時の私はまだ知らない。


 6番パー3、ティショット乗らず、アプローチは寄らず、3mのパットがまたしても入らずボギー。


 6ホールで5ボギー。残り3ホール。43のためには3ホールのうち最低でも1つはパーが欲しい。でもできれば42を出したい。終盤3ホールでパーが2つ。厳しいか?

 ところがここで前が詰まり、茶店で10分ほど座って休憩することができた。これで流れが変わる。


 7番パー4、3ヶ月前のキャプテン杯で2連続OBを出したホールだ。慎重にアドレスし、ティショットはフェアウェイをキープ。2打目160y、7番しっかりか6番軽めかで迷いに迷った挙句、6番軽めを選択。ボールはピンに真っすぐ飛び、ピン下5mにオン。疲れた時はフルショットしないほうがいいかも。

 さてこの千載一遇のチャンス。カップ1個ぐらいのフックラインをボール1個ぐらいに薄めに読み、強めに打つ。入った。起死回生のバーディ。

 8番パー5、ティショットは今日イチ。2打目4Wも完璧。3打目は残り105y、ピンはエッジから5y。普通なら50度のウェッジのフルショットだけど、乗せることを最優先し、センターでいいと思ってPWを持つ。これが大成功。ピン奥8mにオン。何とか寄せてパー。ヘタクソはピンなんか狙ったらあきまへん。


 これで最終ボギーでも41、121なら多分セーフティだろう。ボギーでいいボギーでいいボギーでいいと唱えながら。

 9番、左サイドのフェアウェイバンカーには絶対入れたくない。へっぽこスライスでフェアウェイ右サイド。しかしその代償として160y+打ち上げ20y+ピン奥10y、つまり190yも残った。とにかくグリーン周りにさえ行けばボギーは取れるだろう。7Wを短めに持ち、スエイしないよう、打ち急がないように慎重にショットしたらこれがまあ今日イチのあたりでまっすぐピンに向かって飛んでいく。ピン下7mにオン、慎重に2パットでパー。

 というわけで。

seiseki201610021.jpg

 何と5位通過。出来過ぎですな。カットラインは122だった。つまり上がり3ホールで2ボギーだったら1打足りなかったことになる。そう考えるとやっぱり最後まで諦めずに頑張って良かった。

 っていうか、とにかく
 
 ・パットがとんでもなく入った(そういう日だったんだろう)

 ・疲れきった1.5ラウンド目の上がり3ホールをバーディ・パー・パーはすごい自信になった(偶然だけど)

 ・43叩いても焦らず、37が出ても油断せず、ボギーが続いても諦めずにやれた


 あと、

 ・なりふり構わないへっぽこアプローチ(ヒールを浮かせてパット打ち)で大きなミスがなかった

 ・中途半端な距離(30-70y)をできるだけ残さない作戦


 のもよかったなと。



 でもね、ワンハーフめの松、体も心もヘトヘトの中、

 よく頑張った俺!!

 100点のショットなんていらない。70点で十分。来週もちょいミスショットばっかりでいいぜ!





 一夜明けた今日、肩こりが半端ない。よっぽど力入ってたんだねー。
posted by hiro at 20:02| Comment(2) | 競技