2016年07月18日

2016年全英オープン終了


 いやあ今年の全英オープンは名勝負だった(この後結果に触れます。ご注意ください)。








 初日から絶好調を維持するミケルソンと、彼をぴったりマークする、メジャー無冠のヘンリック・ステンソンとの一騎打ち。残り79人はほぼ蚊帳の外。こんな全英オープンも珍しい。

 しかしパットってあんなに入るもんなんだねー。2人とも3m-5mぐらいのバーディパットポンポン決めてたよね。1mすらろくに入れられない私にしたらこの2人は神だと思ったよ(いやそれお前がヘタなだけ)。しかも1人が入れればもう一人が入れ返すという展開。

 で、勝ったのはメジャー無冠のステンソン。2回3パットボギーがあったけど、それを補って余りある10バーディってあんたそれ化け物ですか?

 でも、ステンソンって40歳なのに世界ランキング6位だったんだね。スエーデン出身でどちらかと言うと地味な選手(っていうか我々にとってあまり馴染みのない選手)だけど、これほどの選手がメジャー取ってなかったんだから世界は広いわ。

 ただ、ステンソンもすごかったけどミケルソンはやっぱり絵になる男だねえ。人気あるのも頷ける。見ているものの期待に応えるだけでなく、そのさらに上を行く。メジャー最終日の優勝争いの中ノーボギーと、14番(?)のスーパーパー。鳥肌モノ。



 さて、一方(はい出ますよいつもの毒舌)。

 決勝に残った日本人選手2人の動向だが、池田勇太は13オーバー72位タイ、市原弘大(34歳)は18オーバー79位タイで終了。

 市原は5月のミズノオープンで2位に入り今回の出場権を得たが、国内での優勝経験もなく、もちろんメジャーも初参戦。その市原でさえ、決勝2日間の不甲斐ない成績に「悔しい、技術が足りない」と言っているのにだ。

 我らが(元)選手会長様のほうはというと、青木プロからのインタビューに腕組をしながら「さっぱりした顔」でこう答えた。

 「苦しいゴルフだったが、得たものはあった」
 「全米プロ、オリンピックに向けてしっかりやれた」
 「思い出の(1ページならぬ)半ページぐらいにはなりましたかね」


 勝つ気どころか、物味遊山ですか。13オーバー、トップと33打離され、決勝のフィールドでブービーに近い成績出しといて「しっかりやれた」ですか。「ダボを叩いても引きずらないように頑張った」ですか。

 あまりにも「志」ってものが低すぎやしませんかねえ勇太プロよ。

 技術で勝てないのは仕方ない。フィールドに慣れてないのも、リンクスのゴルフが過酷なのも仕方ない。でも、日本を代表する、オリンピックを見据えたプロが試合で大叩きして「いい経験ができた」って。

 嘘でもいいから悔しい顔しろよって思うんですが。

 「同じプロなのに、自分が情けないし悔しいです」「日本と世界の差を改めて痛感しました」「こんな事ではいけないと改めて思いました」「日本ツアーがぬるま湯なのを改めて感じました」ぐらい言えんか?っていうか、オリンピック云々って言ってるけど、

 33打差付けられたステンソンにリオでいい勝負できると思ってる?


 ま、どーせオリンピックでも「いい経験をさせてもらった」的なことを言うんだろう。でもね、その時は

オリンピック強化費はお前に「いい思い出」を作るために出されてんじゃねー!!

 と叫ばしてもらうからな。




 蛇足。最終ホールでパーパット決めて72位タイキープできたぐらいで

 ドヤ顔でガッツポーズすんな恥ずかしい。
posted by hiro at 12:39| Comment(0) | トーナメント