2016年07月16日

全英オープン予選終了

 今年もヴァンゲリスの音楽に乗って全英オープンが帰ってきた。



 今年の会場はセント・アンドリュースやカーヌスティ、ロイヤルドーノックなどがある東海岸とは反対側、西海岸のロイヤルトゥルーンのオールドコース。すぐ近くにはプレストウィック。ああ死ぬまでに一度は行きたい。

RoyalTroon1.jpg

 セント・アンドリュースと同じく、写真の一番左上(北西)が1番と18番、そこから南東方向に一方通行の18ホールである。

 初日は天候も穏やかで影がくっきり、全英っぽくない絵だったけど、そんな中、齢46にしてスイング改造に取り組むフィル・ミケルソンが圧巻のノーボギーで8アンダー。2日目天候が穏やかだった午前スタートというラッキーを活かし、2つ伸ばして単独トップで折り返す。

 ありあまる才能があって、グランドスラムに王手をかけている、富も名声もあふれるほどある、世界有数のプレイヤーでさえ、さらに先を目指して貪欲にうまくなろうとする。まさに努力の天才。俺も死ぬ1日前まで上手くなる努力を続けたいと思う。凄えぜミケルソン。



 ところが午後。リンクスは大荒れの天気に。「1日に四季がある」って言われるけど、この日のロイヤルトゥルーンには四季だけでなく梅雨と台風が来た。

 その台風にやられたのが午後組の松山(2日目の成績は+7)、今平(+8)、谷原(+8)。台風にやられなかったのに予選を通らなかったのが宮里優作(+3)。ある意味、期待を裏切らない男である。やっぱり沖縄の平和的な血がそうさせるのかねえ。

 でも世界トップクラス(ババ・ワトソン、ジョーダン・スピース、ジャスティン・ローズなど)は成績を落としながらも踏みとどまったんだから、やっぱり地力の差は思っている以上に大きいよね。



 しかし、あの暴風雨と言っていい状況で切れずにプレー続けられる精神力はさすが世界トッププロと思うと同時に、そんなトッププロでも思い通り打てなくなる、メンタルでやられる、打ち急ぐ、前のプレイヤーのミスショットに影響される、前のホールのミスパットを引きずるんだからやっぱりゴルフは難しい。

 いや、「やっぱりゴルフは面白い」、だね。
posted by hiro at 18:27| Comment(0) | トーナメント