2016年07月30日

特別室


 昨日、よく行くコースのウェブを見ていて、以下のような文章を見つけた(一部改変しています)。



★【お願い】●月●日(火)〜●/●(水)のあいだ、風呂改装工事につき、2階特別室のお風呂をご利用頂きますようお願い申し上げます。(下線は編者による)



 刺青をしている人はゴルフ場の風呂に入れない。っていうか、そういう職業の人はゴルフ場を利用できないことになっている・・・・

 建前上は。

 例えば、親分の出所祝いコンペとか、若頭の誕生日コンペとか、「組関係者」ということがすぐに分かるような利用は現在ではたぶん無理だろう。暴対法の締め付けは相当厳しいと聞く。

 ただし、組関係者が「プライベート」で「以前からメンバーだった」ところの「ホームコース」をラウンドする場合、ある程度のお目こぼしはあると思われる(コースによると思うけど)。


 私自身、そういう職業は反社会的でありけっして肯定はできないけれど、「組関係者」である前にゴルフが大好きな「一人のゴルファー」である、という人までゴルフ場から排除するのはどうか、とは思う。

 そういう組合(?)にはゴルフの事が大好きな人が多いと聞くし、昔ならともかく、最近はそういう人はコースに迷惑をかけたり傍若無人に振る舞う事はまずないと聞く。むしろ一般ゴルファーよりも礼儀正しい人が多いらしい。

 ただし、いくらプライベートで礼儀正しくラウンドするとしても、彫り物がある身体で大浴場に入ることはご法度である。そしたらどうするか。下っ端はそのまま風呂に入らず帰るんだろうけど、そこそこ大物だったりコースと懇意だったりする場合は・・・・

 そう、そこで「特別室」の風呂なのである。



 噂には聞いたことがあるけど、都市伝説の1つで実際にはよっぽど特殊なコースでないと無いものだと思ってた。でも実際にあるんだねえ。

 本音と建前のわかりやすい例というか、裏世界の一端を垣間見た気がするというか、50年以上生きていてもまだまだ知らないことってたくさんあるんだよなあ、って思った。
posted by hiro at 11:10| Comment(0) | 雑文

2016年07月27日

使えるアプローチ

 キャプテン杯のアプローチは散々だった。とにかくっていうか、やっぱりっていうか、本番になるとパニックを起こし体が思うように動いてくれない。いくら練習でうまく打てていても、本番で打てなきゃまったく意味がないよね。

 だから、もう完全に発想を転換することにした。「きちんとしたアプローチを習得する」という事以外に、

どんなにパニックになっても打てるアプローチを構築する

 のである。例えばこれ。

20160727_approach_01.jpg

 仕事場で練習してるんだけど、2mのアプローチで

こんだけ左肩がつり上がってたらダメだろと。

 これはもう無意識の動きで、いくらアドレスで左肩を下げて構えたとしてもインパクトでまたこの形になるのは火を見るよりも明らか。じゃあどうするか。

 強制的に左肩が下がるように構えるしかない。つまり、

クロスハンドグリップでアプローチする!!

 クロスハンドで左手を下にする。するとイヤでも左肩が下がる。パターの場合はその状態から左手主導打つのだが、アプローチは違う。

右グリップをしっかり持ち、クラブ・右グリップ・脇を固めてそのまま体幹を回転させるだけ

 もちろんテンフィンガー。そして左手だが、こちらは試行錯誤中。これもガチガチに握ってしまうか、それとも思い切って親指と人差指だけで握るか。



 とにかく動く部分を最小限にし、体の大きな筋肉だけで打つ。これで30yぐらいまでは対処可能と思われる。明日、実戦で試してみよう。
posted by hiro at 17:54| Comment(2) | アプローチ

2016年07月26日

キャプテン杯の感想

 今回、キャプテン杯の決勝戦に出て、またHDCP4、HDCP6、HDCP8の「調子が良いであろう、試合モードに入った」上級者と一緒にラウンドするという貴重な経験ができたのだが、その感想を思いつくままに。




 試合で使えるのは「自信のある打ち方」「自信のある球筋」「自信のあるクラブ」だけ

 極限の精神状態(って言ってるうちは本当はダメなんだろうけど)でショットをする状況では、すこしでも不安があったり迷ったりするとまずミスする。

 よって、自分が使えるクラブや技は本当に自信のあるものしか使えない。私のような、手持ちの技が限られているヘタクソは、愚直にシンプルに攻めるしかない。アプローチなんて、ホントに酷かったもん。
 


 ミスを最小限にするマネジメント

 小さなミスならまだ良い(っていうかそれが私の持ち球だし)んだけど、大きなミスが1つ出ると後々に影響が出る。流れが悪くなったり、精神状態が悪くなったり。そうなるとリカバリーに多大なエネルギーを使ってしまう。

 上級者はニアサイドのバンカーや下りのパットや真横からのパット、「最悪の場所」「最悪のライ」を徹底的に避ける。つまり「簡単にボギーを叩かないマネジメント」だよね。



 ティショットは割とどうでもいい。でも勝負どころでは気合入れる

 HDCP4の人と6の人は、すべてのショットの中でもティショットを一番リラックスして打っていた。もう素振りみたいに「ぽーん」とフェアウェイへ運ぶ感じ(それでも僕より飛ぶんだけど・・・)。まあミドルアイアンで涼しい顔してピン刺す力があるからこそだよね。

 でも、パー5だったり、長めのパー4だったり、ここ一番って時はしっかり振って距離出してくる。



 ショットや球筋は様々だけど自分の型を持っている

 優勝したHDCP4氏は打ち終わったあと足元が崩れるが、球筋はいつも軽いドロー。2位のHDCP8氏はパワフルで美しいスイング、プロのようなハイボール。4位のHDCP6氏はドライバーからウェッジまでパンチショット気味にラインを出す低い球が持ち球。

 もちろん細かく見たら重要な部分はきちんと基本に沿ったスイングなんだろうけど、スイングにも球筋にも絶対的な正解ってのはないんだよね。いかに自分のスタイルを作り、再現性を高めるか。



 力で振ってるうちはダメ

 スイングはクラブをいかに「効率よく、かつ正確に」加速させるかであり、力任せのスイングではそこへは到達しない。もし到達できても長続きしないか、プレッシャーに弱いか、故障しやすいスイングになる。

 腕っぷしで打つ上級者はあんまりいない。いかに省エネでボールを運ぶか。そこを目指さないと前には進めない。



 上級者はショートゲームがうまい

 今回、上級者と私とを比較した時、ドライバーの精度:やや劣る、FWの精度:やや劣る、アイアンの精度:だいぶ劣る、アプローチの精度:問題外、パターの精度:善戦、という感じだった。

 とにかく穴がないし、基本ミスショットなし。大きなミスはほぼ皆無。そしてアプローチ。自分がヘタなのを差し引いてももう月とスッポンどころか太陽と蛍。グリーン周りからは4回に3回は1ピン以内だし、2回に1回は1クラブ以内に球を止めてくる。

 とにかく100y以内の精度が抜群。ここが私に一番足りない部分だと痛感した(いや昔から知ってるし)。



 パットはいい勝負?

 上に書いたとおり、パットだけはいい勝負ができたと思う(いやそれたまたまちゃうん?)。さすがにHDCP4氏のクラッチパットを入れる確率は凄かったけど、それ以外では長いパットの距離感や短いパットの取りこぼしは3人と比べても私のほうが良かったと思う(だからたまたまだって。バカじゃない?)

 たまたま調子が良かっただけ(だからそう言ってるじゃん)なんだけど、パットがいつも通りだったらあと5打は余計に叩いてたと思う。L字パター最高。 



 上級者でも動揺する

 今回、モーニングバーディから始まったわけだが、わたしが最初に長いのを決めたあと、上級者3名のうち2人が1m以内を外してボギー。これはドリームジャンボ7億円に当選した人の頭の上に隕石が落ちてくるぐらいの確率であろう(適当)。

 その後、ホールを重ねても私が崩れないので、結局梅コースでは上級者3人にしては信じられないようなミスを連発し、結局グロスで6打以上の差がついた(たまたまかもしれないけど)。

 しかし、松コースで私がダボ・トリプルスタートになった後は普段の実力を発揮して悠々の30台(だからたまたまだって)。
 
 つまりまあ、上級者でも馬の骨のプレーに動揺したり、安心したりするということだ(勝手にそう思っとけ)。だからゴルフは面白いし恐ろしい。
 



 メンタル的な駆け引き

 50叩いた松コースの2番ホールは241ヤードやや打ち下ろしのパー3。グリーン左がすぐアウト(OB)、奥もアウト、右にフケても突き抜けてアウト。私なら5Wか2Uぐらいの距離になるんだけど、そんなクラブは持っていないし、まあ無理して打ってもほとんど引っ掛けてOBになるので、最初から5番でレイアップする作戦だった。

 実際、予選ではそれでうまくいったのだが、決勝ではそのフルバックティで5分ほど待ち時間ができた。すると5アイアンを持つ私のすぐ横で、ユーティリティやウッドを持つ上級者3人が、あくまで自然な話の流れから「やっぱり(OBが怖くても)逃げたらアカンな」「逃げたらクセになりますからね」「そこから先に進めないしな」「やっぱり上を目指さないと」などと話しをし始めた。

 まあたぶん偶然(っていうか自意識過剰?)だとは思うんだけど、あまりにもタイミングが良すぎたのでナチュラルに揺さぶりを掛けられたのかなと思ったり思わなかったり。

 そのホールでトリプルボギー叩いたので、もし揺さぶりなら大成功!だったんだけどね。



 自分のゴルフに徹する

 でもね、結局はね、相手がどんなに上手くても、相手がどれだけ飛ばしても、相手がどれだけバーディ取っても、そんなことは全然関係ない。自分ができることだけを愚直に、目の前の1打1打を大切に打っていくだけなんだよね。

 プロは当然だけど、本物の上級者っていうのはやっぱりバーディを取るというのが明確に目標の1つになってる。距離が短いホールとか、簡単なホールとか、パー5とかね。

 でも、私のようなへっぽこゴルファーは狙ってバーディやパーを取れるわけもなく、技術もお粗末で、できることも限られてる。「数少ない手駒」で如何にスコアをまとめるかと考えた時、やっぱりOBを打たない、ひどいミスをしない、勝負はグリーン上、となってくるよね。



 今回の競技では、結局ハンデ通りのゴルフになった(OB2連発が余分だった・・・)んだけど、やっぱりHDCP9には9のゴルフ、5には5のゴルフ、スクラッチにはスクラッチのゴルフがあって、自分なりのスタイルと戦い方で勝負をすることしかないのだなあ、と改めて思った。


 っていうか、100y以内を真剣に練習します。
posted by hiro at 19:15| Comment(0) | 目から鱗(開眼)