2016年03月30日

ある日のゴルフ侍を見て


 今さらだがゴルフ侍見参!がやっぱり面白い。第一回目から欠かさず全部見ていて、ほとんどをハードディスクに保存しているが、何度見てもこの番組は今まで放送されたすべてのゴルフ番組の中で最高ランクだと思う。何が面白いか。

・毎週出演者が変わる、シニアプロの熟練技と人となりが興味深い

・懐かしい、今では殆ど見られないような有名大御所プロのプレーが見られる

・プロと侍の会話で、微妙に牽制しあったり尊敬しあったりという人間模様

・侍のピンからキリまでのバラエティあふれるスイング

・多くのゴルファーのいろいろな技やルーチンが勉強になる


 など、見どころは多いのだが、何よりこの番組で一番楽しい点は、

・個性の強い侍にツッコミを入れながら見る

というのが、もうね、とにかくね、最高なんだよね。そう、この番組は侍の一挙手一投足やそのプレーに外野から好きなことを言いながら見る、というのが正しい(?)鑑賞方法だと思うのだ。もちろん、自分のことは完全に棚に上げて。

 だから、ソツがなく品行方正な侍が出てきてもいまいち盛り上がりに欠けるし、スイングが個性的なのもなんとも思わない(こんなスイングで五下まで行けるのか、クラチャン取れるのか、という励みにはなる)が、やっぱり盛り上がるのは

性格の悪さや頭の悪さがにじみ出る侍(笑)

 である(繰り返すが自分のことは完璧に棚に上げている)。


 よくいるのが、自分でハードルを上げる侍。はじめのインタビューで「パットが得意です」「どちらかといえばアプローチでスコアを作るタイプです」「飛距離では同世代に負けたことないですねぇ」「ここ(のコース)では風が吹くとプロでも苦戦する(そして私が勝つ)かもです」「グリーンに癖があるので、勝てるとしたらそこですね」などと

つい自慢してしまう。

 ちょっと考えれば、どれだけそのコースのグリーンや風を熟知しているといっても、商売で何十年もゴルフをしているプロの経験値にかなう筈がないのだが、その辺りはまあご愛嬌というか無邪気というか。

 で、実際はどうなるかというと、よほどメンタルが強い侍でないかぎり、その自慢がプレーに反映されることはまずない。いやむしろ、そこから崩れていってしまうケースがほとんどである。当たり前だ。「◯◯が得意とカメラの前で公言した」ということは、どうあっても「それにふさわしい◯◯を見せねば」と気負ってしまう。つまりその段階で

平常心とはかけ離れた精神状態にあるのだから。

 そんな事もわからず自慢してしまう(まあ番組スタッフに言わされている部分はあるにしても)、そしてそれを口に出して(ドヤ顔で)言ってしまうと、意地の悪い私はさて今日はどんなスカタンを見せてくれるのかなと思ってしまう。



 次に多いのが、「若い時◯◯(スポーツ)で全国大会に云々」「週に6回は練習してます」「年間◯◯◯回のラウンドが練習みたいなものです」というゴルフに対する姿勢の自慢、「忙しいので週1しかラウンドしません」「◯年間はゴルフから遠ざかってました」「真面目に取り組みだしたのは最近です」「練習場にはほとんど行きません」「子育てが」という「試験前勉強してないアピール」的自慢も多いね。

 そんな「過去の栄光」や「ラウンド回数」や「練習してないのに俺上手いぜ」という侍は、中途半端(5−7ぐらい?)なHDCPの侍によく見られる気がする。それでも私なんかからしたら雲の上の人なんだけど。でもワクワクするよね、そういうふうに自慢してくれる侍はどんなプレーしてくれるか。色々な意味で。

 

 あと、ラウンド中もマイクによってすべての音声が拾われるため、そのつぶやきで人間性がもろに出る。

・プロの「ナイスパー」という掛け声を無視する侍

・言い訳侍(しつこいが自分のことは棚に上げて書いてます、以下同じ)

・年上のプロに無礼な態度を取る侍(年下の侍に無礼なプロもいたけどね)

・解説侍。噛んだ、擦った、体が起きた、風で落とされた、緊張してる。


 そしてもっと性格が悪い侍になると、

・プロのミスをいちいち指摘

・プロに敵愾心を燃やす

・不機嫌になる

・今日は調子悪かった(爆)


 それは侍のプライドに賭けても絶対言っちゃあダメでしょ。


 最初の数ホール見てたらだいたいその人となりがわかるよね。この人普段から威張り散らしてるんだろうなとか、慇懃無礼なんだろうなとか、強いものには弱く、弱いものには強いんだろうなとか、ボンボン育ちでほとんど苦労してないんだろうなとか。いやまあ大きなお世話なんだけど。



 赤星四郎いわく、

「なまじゴルフなどやらなければよかったのにと思う人物がいる。静かにしてればいい人で終わったのに……」

 私は加えて言おう。

「なまじゴルフ侍など出なければよかったのにと思う人物がいる。ホームコースで威張っていればそこで嫌われるだけで済んだのに・・・・」

 そういう私に、読者の声を代弁して。

「なまじブログ(ウェブ)などしなければよかったのにと思う人物がいる。静かにしていれば腐った性根がバレなかったのに・・・・」


 うん、ほんとに俺って性格悪いね。
タグ:ゴルフ侍
posted by hiro at 10:19| Comment(2) | 雑文

2016年03月29日

ドライバーが打てなくなる


 最近、ここ半年ぐらいかな。

 前半はそこそこ当たってくれているドライバーが、後半つまりバックナインに入ったぐらいからだんだん当たらなくなり、最後はもうヘロヘロのヨロヨロになってしまう。

 単純に考えればスタミナ切れってことなんだろうけど、そしてそのスタミナを維持するために3秒スクワット(3秒掛けてお尻を落とし、また3秒掛けて伸び上がる。これを5回×数セット)とかやってるんだけど、どうもそれだけじゃないような気もするんだよね。

 単に距離が落ちるだけじゃなく、芯に当たらなくなったりとんでもないミス(チーピンとか)が出だす。そしてそれは、苦手なホールやフェアウェイが狭いホール、そして打ち上げのホールで起こるのである。


 つまり、これは身体的な問題プラス精神的な問題であろうと。前半はまだ結果に対する欲もなくのびのびと振れていたものが、後半になってスコアとか順位なんかを考えたりすると気持よく触れなくなり、恐々当てに行くようなスイングになってしまう。

 もちろんそれ以前にドヘタってこともあるんだけど、精神的な部分はいかんともしがたい。で、最近考えだしたのが「古閑美保」である。

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 これは古閑美保のことを考えながらスイングして雑念を払う・・・というわけではなく、彼女のゆったりとした、飛ばそうという力感のない、それでいてヘッドがスムースに走るスイングイメージで振るという作戦である。、

 我々男性にはいくつになっても「ドライバーをぶっ飛ばしたい」という幼稚な願望があり、そして腕力でそれをなんとかしようとしてしまう。それが無意識に起こるんだからタチが悪い(え、俺だけ?)。

 よって、そのイメージを払拭するため、古閑美保を憑依させてスイングするのだ。そうすれば「飛ばそう」なんて考えず、ただお手本のようなスムースなスイングが実現できるという寸法である。

 事実、これが成功した時にはゆったり振っているのにそこそこ飛んでいる、いやむしろリキんで振った時より飛ぶこともあるのである。ゴルフはまさしく矛盾のスポーツだ。


 ただ、この方法には1つ欠点があって、あまりにもゆったりと振ろうとするあまりタイミングがグチャグチャになったり、スイングが緩んだりして、普通に振った時より何倍も酷いミスショットが出る点である。


 まあ、普通に振っても7割ミスショットだからそんなに変わらないんだけどね。
 
posted by hiro at 17:16| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2016年03月28日

3月月例競技


 ホームの月例。桜ちらほら。
 
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 今日はいきなり結果から。

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 情けないのは百も承知だが言い訳させてくれ!この日はいつものグリーンと全然違ったんだよー。

 きさいちといえばスティンプ7ぐらいで真横からでも切れない、真上からでもショートする、下半分からはまっすぐしっかり打てばほぼ正解(つまり感じを出して打てば全部ショートかカップ手前でヘロっと切れる)グリーンとして有名なんだけど、グリーンキーパーさんが熱を出したのか、はたまた家庭がうまく行ってないのか、逆にすごく良いことがあったのか(離婚したとか)、とにかく何を間違ったのかスティンプ9以上出てた。

 それだけならまだしも、いつも以上にグリーン面が硬い!ボールマークが半分ぐらいの深さにしかならない。つまり普段のようにグリーンを狙うと、良くて奥にオン、ちょっと大きかったら奥へこぼれて難しいアプローチが残るという状態。

 するとどうなるか。3パット5つという(そのうち3つはグリーン周囲からのテキサスウェッジだったんだけど)惨劇になるわけですねー。怖いですねー。ヘタですねー。バカですねー。


 あと、緊急避難的アプローチなんだけど、これも全然通用せず。まあ付け刃だしね。今の時期、芝が薄くてライが難しかったらSW持とうがPW持とうがユーティリティ持とうがチッパー持とうが一緒だね。だって心の病気だもん(開き直ってどうする)。

 パーオン44.4%だったからショットはまあ可もなく不可もなくだったんだけど、松3番のトリプルボギーはティショット左引っ掛け、樹の根元にくっついたボールをアンプレアブル、残り210yをユーティリティ強引に狙いにいって、ショットは良かったものの方向が悪くまたグリーン横の木の後ろ、4打目木に当たって乗らず、5オン2パット。

 アンプレアブルを選択した段階でダボを覚悟すべきだったのかなあ。でも、ユーティリティだしフック掛かると思ったんだけどなあ(そういうのを身の程知らずというのだ)。


 いつまでたっても競技になれば大叩き。情けないったらありゃしねえぜ。
posted by hiro at 11:47| Comment(0) | 競技

2016年03月26日

緊急避難的アプローチ


 一昨日のラウンド。ミドルレンジ(30y〜70y)はダフりながらもグリーンに乗ってくれた(そう、私の場合ミドルレンジはグリーンに乗れば100点だ)のだが、ほぼ毎日練習している30y以内のショートレンジアプローチがイマイチだった。

 イマイチっていうのは「芯に当たらない、素振り通りに打てない」ってことね。軽くダフって2割ショート、トゥヒットで2割ショートがほとんど。それでも上りのパットが残るから致命傷にはならないんだけど、打感が悪いし打音も悪いし打ち方もかっこ悪いし(これはもう諦めている)、何より毎日練習している成果が出ないのが辛いね(いやそんな簡単には出ないって)。

 今の私の打ち方は、恥も外聞もなく、「イチ」と声を出してハンドファーストにする、「ニー」といいながらテークバック、そして「サン」でヒット。つまりとにかくリズム重視。恐くて打ち急ぐ(=手打ちになる)のをこうやって防ごうという作戦だ。

 本当は、

・上腕部内側を体にくっつけたまま振る
・ヘッドは低く引いて低く出す
・ハンドファーストでインパクト
・フォローで左肘を逃がさない
・ヘッドアップしない


という注意点があるんだけど、練習ではできてもコースでそんな事考えながら打ったらパニックになるからね。



 ただ、正しい(普通の)アプローチ、即ち「ヘッドを上から落とす」ということはいくら練習でできててもコースではほぼできない。

なぜならチャックリが怖くてアプローチ恐怖症が進行するから。

 今はとにかくブサイクな方法でも成功体験を積み重ね、アプローチに対する恐怖心を取り除くことが絶対に必要なんだ、と自分では思っている。

 それに、こんなブサイクなアプローチでスピンが入らなくても、スティンプ9.5のグリーンぐらいまでなら何とか対処できる。それ以上速い(あるいは硬い)県競技レベルのグリーンだったら手も足も出ないだろうけど、幸いホームコースはそんなに速く固くないし。

 そのホームコースでは、9番アイアンのワンレバーのアプローチだけでシニアチャンピオンを取った人もいるぐらいだし、もう今の打ち方で固めてしまってもいいのかもしれないと思ったり。日本アマに出るわけじゃないからね。


 恐怖症・イップスは恐ろしい。無意識に体が支配されるっていうのは昔で言う「狐憑き」みたいなもんだからねー。自分が自分でなくなるんだもん。周囲から見てたら滑稽なんだろうけど、やってる本人はもう必死なのだ。イップスでゴルフを辞める人(プロ含む)の気持ちがよく分かる。

 
posted by hiro at 13:41| Comment(0) | アプローチ

2016年03月25日

第25回GB月例@奈良カントリークラブ


 昨日は今月3日に初めて行った奈良CCで仲間内の月例競技会。大阪から二上山方面に車を走らせ、一時間強で到着。

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 予報では曇り一時晴れ、風やや強くって感じだったんだけど、幸い曇り時々晴れレベルで日が照っている間は暖かく感じられた。前回大叩きしたインコースから。

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 2打目が谷超えになる16番。

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 2打目地点からグリーンを望む。前回はティショットでOB打ってトリプルボギーだったけど、今回は奇跡的に2打目がグリーンの側まで飛んでくれて寄せワンのパーが取れた。リベンジ達成。

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 午後になり、雲がだいぶ少なくなってきた。5番509yパー5。2打目でグリーン左のバンカーまで持っていき、3mぐらいにつけるも下りのパットを打ちすぎて3パット。でもこの日はパットのミスがこのホールだけだった。天変地異の前触れかもしれない。

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 7番405yパー4。ティショットが打ちにくい。4Wを持ったのにダフリプッシュでOB。しかしチート(ズル)な前進4打(残り100y)からグリーンオン、パットがポコンと入ってボギーで済んだ。

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 同じ7番ホールグリーンからティグラウンド方向を振り返る。金剛山が綺麗。ここはとにかく景色が素晴らしい。景色を堪能するだけでも価値がある。

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 というわけで。

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 何故かパットが絶好調で、長いパットはそこそこ寄るし、3−5mが半分近く入ったし、短いパットを外したのは5番だけ。何でか分からない。練習もしてないのに。

 思い当たることがあるとすれば、「長いパットは大きく構えて背中で打ち、短いパットは極端にかがんで上腕内側を体にくっつけて体で打つ」っていうアドレスと打ち方を採用したことかな。後は距離感を合わせるため、ちょっとしたイメージ出しをしてからきちんと素振りをして打つことぐらい。まあこんな好調さは一時的、瞬間的なもんだと思うけど。

 OB2発打ってるのに2回ともボギーで済んでるのは、上にも書いた極端に近い前進4打ティのせい。あと、10番も元々パー4だったのだが、コースの一番偉い人が「2打で届かないからパー5にしてしまえ」と鶴の一声で407yなのにパー5になったそうだ。だからちょっと難易度にちぐはぐな点はあるんだけど、それでも十分難しい、何度も挑戦したくなるコースだった。


 ちなみに今回はフロントティ使用(前回はレギュラーティ)。一度予習したから余裕を持って臨めた。出来過ぎでした。
posted by hiro at 19:06| Comment(0) | GB月例