2015年12月09日

スコア至上主義


 昔からここを読んでくださっている方だけでなく、実は二週間読んだだけでもすぐ分かることなのだが私の仕事は原則木曜日が休みで原則毎木曜日にラウンドしている。

 ラウンドしない日、即ち金土日月火水曜日は何をしているかというと仕事をしたり食事をしたり寝たりしているのだが、そういう事をしながらゴルフのことを考えている。

 で、ラウンド以外の金土日月火水曜日にいつも考えていることがある。

 今度のラウンドでは、いや今度のラウンドこそ、ドライバーは力まず2打目が打てる地点へ運ぼう。アイアンショットはグリーンのセンター、あるいは難しかったら花道を狙おう。アプローチは寄せようなんて考えず、ミスしても転がしても格好悪くてもいいからピンの下に運ぼう。パットは無理に狙わず、距離感だけを重視して打とう。短いパットは大胆にまっすぐしっかり打とう。

 毎回そう思い、次のラウンドでは18ホールこれを守ろうと考える(まあ実際にはそんなに具体的ではないけど)。

 しかし、木曜日になるとそんな金土日月火水曜日の考えはどこへやら、ドライバーは芯を食ったナイスショットで1mでも先のフェアウェイへ、アイアンは軽いドローでピンへ、アプローチはチップインを狙い、パットはどこからでも沈めることしか考えない(ちょっと大げさな書き方だけど)。

 珍しく最初の数ホールは冷静にラウンドできても、パーが続いたり逆に1ホールで大叩きしたりするともういけない。ナイスショットやピンを刺すショットやチップインや1パットしか頭になくなってしまう。

 これはもう脳に致命的な欠陥があるか、ボケ始めているか、私ではなく双子の弟がラウンドしているかではないかと思ったりするのだが実はそうではない。結局のところ

 「スコア餓鬼」になっているのだ。つまり「スコアが気」になっているのだ(面白くない)。

 もちろんナイスショットはその快感を求めているのだろうし、チップインやワンパットを狙ったりするのは自分のゴルフが上達した証を求めてという側面もある。でも突き詰めればやはりスコア至上主義に毒されているからであろう。



 実は「スコア至上主義」そのものは悪いとは思わない。もちろんスコアのためにズルをしたりマナー違反をするのは論外だが、良いスコアを追い求めるのはゴルフの基本にして最大の目的であり、それに対して努力をする姿を「余裕がない」「品性がない」「他の楽しみを知らない」「ゴルフはもっと奥深い」と毛嫌いするのは筋が違うと思う。



 勘違いしてほしくないが「スコア以外の楽しみもある」という考えはもちろん否定しないし、その人が「スコア以外の楽しみ」に重きを置いているならそれはそれでまったく正しい。ドライバーの飛距離だったり、スイングの探求だったり、とにかく楽しむことだったり、ニギリだったり、ライバルとの競争だったり、ゴルフクラブオタクだったり。そして「健康のため」だったり。

 ただし、それらが「スコアより大事だ」という人に限ってスコアに一喜一憂し、悪いスコアだったらがっくりと落ち込む(それこそスコア至上主義の人よりも)という例が多いと感じるのは私だけであろうか。だったら最初から良いスコアでラウンドできるよう努力しろよと思う(言わないけど)。健康のため?じゃあ中途半端にスコアなんてセコいもの付けなければ?(言わないけど)


 話を戻す。「スコア至上主義」は悪くない。じゃあ私の場合何が悪いのか。

 スコア至上主義なのに、結果的にスコアに結びつかないショットや攻め方をしている

 という頭の悪さこそが問題かと。我ながらホントにバカなんだからぁ(はあと)。
posted by hiro at 18:41| Comment(0) | 雑文