2015年07月15日

保険をかける


 例えば、ほとんど曲がらない、カップ内を狙うパットを考える。

 5m以上あって寄せるパットならともかく、1m〜2mぐらいの入れるパットの場合どうするか。普通は「カップ内ギリギリ」とか「内1/3」とか狙うよね。で、ほとんどまっすぐに見えて、でも微妙に曲がりそうな時、真っ直ぐでいいけどちょっと曲がっても大丈夫なように少しだけずらして狙おうと考えるのを「保険をかける」っていうよね。

 でも、保険をかけた方がいいのは、プロがプレーする10fを越えるような高速グリーンとか、手入れの行き届いた転がりのいいグリーンでの話じゃないかと。

 私が普段プレーする、普通のコンディションで9ftやそれ以下のグリーンならまっすぐ打ったほうがいいと思うのだ。理由は以前も書いたけどいくつかある。


1,カップ内を狙ってもえてしてそれより外に打ってしまいそのまま抜けるパターンが多い

2,転がりの悪いグリーンでは、「わずかに切れる=ほとんど切れない」であり、まっすぐ強めに打ったほうが入る確率が高い

3,まっすぐうとうとしても私の腕では左右にブレるので、真ん中を狙ったほうが入る確率が高くなる


 という理由の他に、

4,まっすぐのラインも曲がると読む癖がついてしまう

5,曲がってもいいようにちょっと横を狙う事を繰り返していると、「曲げに行く」ような、弱目で撫でるようなパットになりがちである。


 という、長期的な悪影響もあると思うんだよね。だから、曲がるか曲がらないか迷ったら真っ直ぐ強めに打つ。それが結局パットのストロークを減らす一番いい方法だと思う。思うんだけど。


いざコースへ出ると怖くてまっすぐ打てないんだよねー。


 真っ直ぐなラインはほとんど無い、なんて考えたり。曲がりそうなのにまっすぐ打って曲がったらクヤシイって考えたり。キャディさんがついてくれたら「曲がるとしたらどっち?」って聞いたり。

 こうやって、書いてることと実際にやってることが違うっていう事自体、俺が上手くならない理由なんだろうなあ。
posted by hiro at 11:52| Comment(0) | 日記

2015年07月14日

遠くに戻る


 弓道つながりで。昨日と同じようなことだけど。

 最近、Youtubeで弓道の増渕敦人氏の特集を見た。某国営放送の「アスリートの魂」って番組。

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 弓道とゴルフの共通点は多い。どちらもターゲットスポーツだけど、両方とも単なるスポーツの枠にとどまらない。ゴルフは「ゲーム」と呼ばれスポーツよりも奥行きが広く、弓道はその名の通り「道」つまり武術である。

 他人と競うんだけど、それはごく表面的なことで、その競技を通して「精神性」や「人生」や「生き様」などに深く関わってくるところが似た部分だと思う。そして両者とも突き詰めれば「禅的な考え」に行き着くと思う。


 さて、増渕敦人氏である。氏は「四十五十は洟垂れ小僧」と言われる弓道界(これもアマチュアゴルファーのクラブライフと重なるね)、で若干29歳にして弓道の頂点である「天皇杯」を極めた。その時の的中率、つまり矢が的を射る確率が9割超え。よくわからないけどすごいことだったらしい(ゴルフで例えると10代で日本オープンにぶっちぎりで勝ったってところか)。

 ところが、その翌年。ディフェンディング・チャンピオンとして臨んだ大会で、パーフェクト(全ての矢を的中)させたにも関わらず予選敗退してしまう。そんな氏に告げられた理由は「単なる的当てで弓道ではない」というものであった(ゴルフで例えると翌年の日本オープンでスコアはトップだったのに度重なるスロープレーにより失格になるって感じ?)。

 一見、審査員の意地悪的にも聞こえなくもないが、弓「道」とはそんなものらしい。そこから増渕氏の苦悩が始まる。20年間悩み続け、50を過ぎて一大決心する(っていうか、単にその段階で取材が入ったんだろうけど)。


 まずは体の使い方を徹底的に見直す(ゴルフで言うとスイング改造だ)。自分より年下だったり段が下の仲間や知り合いにも見てもらい、採点してもらい、修正していく。肉体トレーニングも行う。しかし結果は簡単には出ない。

 地方レベルの小さな大会に出場(県オープン的な)するが、「こんな小さな大会で、29歳で天皇杯を制した増渕が無様な弓を射る訳にはいかない」(経歴・HDCPに恥じないラウンドをしなければ)と自分でプレッシャーを掛けてしまい、ひどい結果で途中棄権する。

 氏の努力は続く。緊張した状態で弓を射るため、教え子15人ぐらいにスマートフォンで撮影させながら弓を射ったりもする。なりふり構わないその姿勢に、悩みの深さが伺える。

 さらに、全ての所作の秒数を測り、それをできるだけ揃える(プレショットルーチンの考え方)ような事もする。しかし思う矢が射れない。


 結果が出ない中、天皇杯を3回制覇している岡崎八段に教えを請いにいく氏。岡崎八段は技術ではなく精神のほうを指摘する。「弓を的中させることではなく、空間を表現する事が目的」(ボールの行方ばかり気にしないで、正しいスイングをすることに集中せよ)と説く。

 岡崎八段は続ける。「うまく(弓を)引こうとしちゃダメ」と。そして

「遠くをイメージする。大きな、遠くの世界にまで『戻る』」

 禅問答のようでよく分からない。でも、自分なりに解釈すると、弓を射るというのはつまり自分を客観視し、自然と同化させ、『我』や『欲』を捨て去り、無心になるということなのだろうか。だとすれば、クォンタム・ゴルフとやはり同じだ。

 増渕氏は言う。「失敗しないようにという意識が強い」岡崎八段はそれに対し「失敗したことで得られるものがある」「そこから次が生まれる」「そうやって自分の境地を作っていく」とアドバイス。


 番組の最後、ふたたび天皇杯に挑戦するも、予選で敗退する増渕氏。岡崎八段は言う。

「自分の目標を探し求めていく過程が『道』である」

「的とは自分の心である」


 そう、飛んで行く球は人生であり、ホールは自分の心なのだ。



 一番印象に残ったのは、岡崎八段が増渕氏に指導している時に行った言葉。

「矢なんかどこへいってもいい。とことん伸びる」
(伸びるとは、自我を自然に溶け込ませ、遠くの世界まで意識をはせるという意味だと思う。ぜんぜん違うかもしれないけど)



 そう、飛んで行くボールは単なる結果であり、どこへ飛んでも気にする必要はない。
自分のベストスイングが無心でできるかどうかが最も大事なのである。



 蛇足だが、番組中、増渕氏がゴルフについて言及するシーンがある。ゴルフは好きだ(実際にプレーするのか、どれくらいの腕前かは語られなかったが)と。氏は言う。「弓道とは、1mぐらいのパットを打つようなものだ」と。入る時は何も考えないでも入る。でも、入らない時は色々と考え、考えだすと途端に難しくなると。


 やっぱり心なんだよなあ。

posted by hiro at 10:26| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2015年07月13日

クォンタムゴルフと弓道とスターウォーズ


 体から1mも離れたところに置いてある、直径5cmにも満たない小さなボールに正確にそして思い切りヘッドを当てる。しかもボールと体の位置関係や傾斜はその都度変わる。

 冷静に考えれば、こんな曲芸まがいのこと、うまくいくほうがオカシイのだ。うまくいくのは、とにかく反復練習で再現性を高くする、つまり学習した結果である。

 そしてスポーツにおける学習とは、理想の動きが無意識にできるようになるまで繰り返すという事である。


 そう。サーカスのブランコ乗り、陶芸家、家具や楽器づくりの職人、スキーの大回転、野球のピッチャー。100mスプリンター。どんな名人芸でも職人技でも曲芸でもスポーツ選手でも芸術家でも、精密かつダイナミックな動きをしているプロフェッショナルは

頭で考えながら体を動かすなんてことは絶対にしていない。全て体が動くままに、感覚に任せて動いているのだ。

 ゴルフにおいても、ひとたび自分のスイングが構築されたなら、「頭で考えてスイング」するのは絶対に避けなければいけない愚なのではないのか。

 スイング中、「●●したい」「●●を動かさない」「●●をキープする」などと考えた途端、今まで積み重ねてきて構築し、体が覚えているベストなスイング動作がスポイルされ、ギクシャクしたものに変わる。そうなるとナイスショットが偶然、ミスショットが必然。そう、

やはりクォンタムスイングが究極の答えなのか。

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 弓道で言うなら、

正射正中。

 スターウォーズで言うなら、

フォースの力を信じろ。

そしてhiroは言う。

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心を無にして、気持よく振ろうぜ>俺。
posted by hiro at 10:03| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2015年07月11日

久しぶりの1.5ラウンド


 水曜日の夕方。N谷くんから電話が掛かってきて、急遽2人できさいちをラウンドすることに。梅雨前線による雨、場合によっては土砂降りを覚悟してのコースに向かったのだが、スタートホール朝7時の段階でこれ。雨じゃない。雨じゃないけど・・・・

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 そう、見渡すかぎりの霧・きり・キリ・KIRI。

 うーんどうしよう。ロストにならないよう、短いクラブで打つか?いやいやいつもと違うことをするのも良くない。ドライバーに持ち替える。「まあこういう時に限って真っ直ぐ行くんだよな」と言いつつショットでいきなり右プッシュOBあーんど3パットでトリプルボギー。まあそんなもんである。

 その後3ホール目には霧が晴れ、小雨が降ったりやんだりとレインウェアはぎりぎり必要ない状態でラウンドは進む。フェアウェイキープ28.5%(7ホール中2ホール)ながら何とか凌いで、残り8ホールを3オーバーでハーフターン。


 雨の予報でエントリーが少なかったためか、ハーフ終了時点でそのままスルーでバックナイン(竹)へ。いつも激混みのきさいちCCでは珍しいことだ。しかし内容の方は相変わらずぴりっとせず、ティショットこそちょっとましになったものの、簡単にダボを叩いてしまう。

 苦手な3番、フェアウェイが逆「く」の字になってて、下って登るパー4。ティショットは右ラフ、2打目ユーティリティでグリーン手前バンカー。ここまではいい。出して2パットで十分なのに、バンカーでヘッドアップしてトップ、土手に当たる、出ず。こんなにヘタで委員会。良くない。4オン2パットダボ。

 続くだらだら上りのパー5、ティショットがフェアウェイバンカーへ。ユーティリティを持つも土手にぶつけて出ただけ。3打目レイアップ、4打目グリーン奥のエッジまで。そこから大人しく2パットで、と決め打ちすればいいのに狙いに行って3パットやらかす。アホすぎる。あまりにもヘタ&アホだ。

 結局17パット42でホールアウト。ちなみに天候は回復。

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やっぱりこれぐらいの数字(42・42で84ストローク)になっちゃうんだよなあ。30台は遠いぜ。



 35分の休憩の後、天気も回復してきたのであとハーフ回ることに。短くてトリッキーな梅コース。

 1番短いパー4、5mから3パットボギー。アホだ。

 2番短いパー4、2打目がフライヤーしてグリーン奥へ、3オン2パットボギー。

 3番パー3、グリーン手前から寄せワンパー。

 4番短いパー5、2打目でグリーンギリギリまで、寄せに失敗するも4mぐらいが入ってくれてバーディ。

 5番短いパー4、2打目をグリーン左に外し、アプローチをまたショートするも3mぐらいが入ってくれてパー。

 6番短いパー4、2打目70yから20yショート、3打目のアプローチもミスして奥8mから3パットボギー。

 7番パー3、6アイアンと7アイアンの間の距離で、6アイアン持って加減しすぎてショート。よくあるパターン。アプローチが80cmに寄ったのにカップに蹴られる。ボギー。

 8番ちょっと長めだけど逆「く」の字で右に突き抜けるパー4。ティショット5Wで刻み。2打目は165y打ち下ろし、右サイドのラフで左足下がり、しかもディボットの中でさらにディボットがサブグリーンの方向を向いているという、なかなかタフなライ。

 6アイアンのショットは低く出てそのまま真っ直ぐグリーン方向へ向かい、ピンハイ2mに止まる。打った本人が一番驚いた。今年一番、いや生涯ベスト3に入るショットではあった。ご自愛あれ。バーディ。


 ここまで3ポーバー。これで30台か、と思ったら最終ホールでファーストパットを4mもショートして3パットボギー。生涯ワースト3に入るパットであった。じぇじぇじぇ。

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 この日カップに蹴られること4回。でも練習してないのでパットのことで愚痴るのはやめます。
posted by hiro at 10:13| Comment(0) | ラウンド

2015年07月10日

最低最悪の国


 今日はラウンド報告日なんだけどあんまり腹が立ったので番組を変更してお送りします。



 以前からひどいとは思ってたけど、ここまでひどい国だとは思わなかったよ。

 え、世界遺産が羨ましいからと言いがかりをつけ、ランドセルを軍国主義の象徴だと騒ぎ、プリンシプルの欠片もない韓国のこと?いえいえ、我が国日本のことですよ。


 女性器を連想させる(私が言ってるんじゃなく、このザハって人が作るものはみな女性器を模していると有名)趣味の悪い競技場を、普通の数倍ものコスト(2520億!)を掛け、莫大な維持費を隠し、適当な予算案と嘘ばっかりの思案書でゴーサインを出す。

 元々1500億で作るって言ってたのに、決まってみれば2倍近い値段って。なめとんのか。1500万の見積で家建てる契約して、施工直前に「えーやっぱり2500万掛かりますわ」って言われたら契約解除・場合によっては違約金請求だろ普通。


 戦後日本の政治の、最悪の面が全部現れてる出来事だよね。官僚は天下り先確保(金)のため、政治家はバックマージン(金)のため、有識者も名誉(欲)と接待(金)のため、ゼネコンは莫大な利益(金)のため、みーんな理念や地位や挟持や信頼や常識よりカネ、カネ、カネ。

 そりゃあ政治家もゼネコンも、費用がかかれば掛かるほど自分の懐に入るカネも大きくなるんだから、そりゃあアホみたいな高額予算通すわな。負の遺産なんて知ったこっちゃない。で、作ってみたら資材高騰と計画のずさんさから倍ぐらいの費用がかかりましたすいませんねーで終わり。

 っていうか、日本に負の遺産や損をさせるためにわざとクソみたいな案採用してるのか?安部総理、「私が責任取るからもう一回ゼロベースで考えなおせ」って言わないか?アホの元総理がいるから無理なんだろうな。



 なんでこんなことがまかり通るかというと、東電福島原発の時と同じで、誰も責任を取らなくて良いシステムだから。どうせ問題出るのは5年先10年先だし、今強行しとけば先にはもうウヤムヤ、誰も気にしない、分からない。

 でも俺は絶対忘れないからな。今回の、


新国立競技場にゴーサインを出した売国老害守銭奴(有識者会議メンバー)どもの名前を。


(安藤忠雄とあと1人が欠席したみたいだけど、理由がわかんないから同列に置いとく)





安西 祐一郎

(独立行政法人日本学術振興会理事長)


安藤 忠雄

(建築家)


遠藤 利明


(スポーツ議員連盟幹事長 衆議院議員)



小倉 純二

(公益財団法人日本サッカー協会名誉会長)


佐藤 禎一


(元日本国政府ユネスコ代表部特命全権大使)



鈴木 秀典

(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構会長)


竹田 恆和


(公益財団法人日本オリンピック委員会会長)



張 富士夫


(公益財団法人日本体育協会会長)



都倉 俊一

(作曲家 一般社団法人日本音楽著作権協会会長)


鳥原 光憲

(公益財団法人日本障害者スポーツ協会会長)


舛添 要一

(東京都知事)


森 喜朗


(公益財団法人日本ラグビーフットボール協会会長 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長)



横川 浩

(公益財団法人日本陸上競技連盟会長)


笠 浩史


(2020年東京オリンピック・パラリンピック大会推進議員連盟幹事長代理 衆議院議員)





 どいつもこいつも暗黒面に堕ちた悪い顔しやがって(注:私の感想です)



 国民の税金にたかるダニ野郎がよ。もし予算を1円でもオーバーしたら


全員切腹ね!(はあと)


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posted by hiro at 10:10| Comment(0) | 毒舌