2015年03月30日

勝負の共通点


 先日何気なく新聞を読んでいたら、新刊書の広告に目が止まった。

 それはある競技のプロと、あるベンチャー企業のトップ2人が勝負とか運について評論している本なのだが、その内容を説明している文がもうゴルフ(競技)の事を書いてあるとしか思えない中身なのだ。一例を挙げると、

1,勝負は複雑にすると敗ける

2,負けの99%は自滅である

3,順風の中で危機感を抱けるか

4,流れが悪い時ほど丁寧にやる

5,リスクのない勝ちはない

6,不調こそ我が実力


 という感じ。どうだろうか。まさに競技ゴルフの事じゃん?って思わないだろうか(え、思わない?)



 1からしていろいろな意味に取れるよね。あまり策を弄するとかえって流れが悪くなりがちだとか、プレッシャーが掛かった時はスイングも攻め方もシンプルな方がいいとか。マッチなんかでも相手のことを考えすぎると自分のゴルフがおろそかになるとかね。

 2も、勝負の対象は自分でありコースであり、決して目の前のプレイヤーではないということだよね。

 3も深い。順調にパーが取れている時って、ふと油断してしまったりポカをしてしまうものだし、また逆に、パーが続くことで不安になってくる(自分にとってのコンフォートゾーンから離れる)という心理状態とも戦わなければいけない。

 4はもうまったく仰るとおりですと。腐っても仕方ないし、空元気を出してもそれこそ空回りするし。地道に、丁寧に、コツコツとプレーするしかないんだよねー。基本に戻ったり、ルーチンをしっかりしたり。

 5も然り。安全も大事だけど、消極的すぎるゴルフに成長はない。バーディは偶然だけど、偶然を呼び起こすのは本人の力。3パットボギーを恐れず、バーディパットを強めに打つ事が次に繋がる。

 6は中部銀次郎氏の言う「中庸」にも通じるわけで。「今日は調子悪い」「今日は何かおかしい」とつい言い訳しがちだけど、それこそがまさに等身大の自分であると認めること。言うのは簡単だけど心からそう思うのはなかなか難しい。



 種明かしをすると、この本の著者の1人は麻雀のプロなんだよね。やっぱり勝負の世界では共通点が多いんだなあ、と思った次第。
posted by hiro at 18:58| Comment(0) | 雑文

2015年03月27日

ザ・サイプレスでコンペ


 昨日は毎年3月下旬に行われる業界のコンペ。10組40名弱のそこそこの規模のコンペである。場所は兵庫県丹波市のザ・サイプレス。日本を代表する名コースなんだけど、遠いんだよねー。大阪から往路90分、復路は140分。

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 丹波市には絶滅危惧種の「妖怪あめふらし」が棲息していて、大阪や神戸が晴れでもここは雨という事も数知れず。過去ここで行われたコンペはほとんど曇りか雨であった。天気予報では一日中快晴であったが、念のためレインウェアも持っていったぐらいだったんだけど、この日は本当に珍しくピーカン。雲ひとつなかった。付いてくれたキャディくんも「こんなの珍しいです」って言ってたもん。


 さて、サイプレスは関西では珍しい、フラットな林間コース。ラフがほとんど無いため、ボールが少しでも左右へ曲がるとボールは林の中へ。林の中からは9割がた横に出すだけになり、大きくうねりのあるグリーンと相まって最高にうまく行ってボギー、ちょっとミスればダボ、脱出に手間取ればトリプル。大変気軽に大叩きが楽しめるコースなのである。

 さらにそのグリーン。この日はスティンプメーターが9.9という、競技慣れしていないヘタレゴルファーである私にとっては暴力的なスピードである。結果3パットを25回ぐらいした(そんなアホな。でも体感的にはそんな感じ)。



 1番、385yパー4。1打目ちょっと左かな?と思ったら木の後ろで直接狙えず、2打目出すだけ、3打目95yからピン奥8mにオン、そこからファーストパットを5mもオーバーさせ、短いのも外していきなり4パット。早くも敗戦処理感が漂う。


 っていうか、ここはピンポジションを見て「乗せるべき場所(1パットで行ける可能性)」「できれば乗せないほうがいい場所(3パットの危険性)」「絶対に乗せてはいけない場所(4パットもあるうる)」をきちんと把握して打たないとスコアにならないとおもう。まあ把握しててもそこに打てなきゃ意味ないんだけどね。


 2番、4番でもパーオンしながら3パットボギー。下りは自動的に2mオーバーし、上りはビビって2mショートというパットを繰り返す。どんだけヘタなんや。こうなるともう疑心暗鬼でパット恐怖症発病寸前。

 とんでもないスコアになるんじゃないかと恐れつつ、必死でYDKと唱えながら(笑)ラウンド。幸いドライバーがまあまあまっすぐ飛んでくれたのと、アイアンも悪くなかった(良かったわけではない)ので前半はぎりぎりボギーペースで折り返す。

 ただ、8番(短い左ドッグレッグのパー4)は酷かった。ティショットは右の林の手前、2打目は樹の下を通す必要のある140yショット、7アイアンで低い球は打てたんだけどリキみまくって球は左サイドのバンカーに。バンカーショットは底の砂が薄いのに気づかず、ホームランっぽい当たりで反対サイドにこぼれる。そこからパターを使って寄らず入らずのダボ。

 ミスが連鎖した悪いパターン。2打目で無理せず、花道を狙っとくべきだった。後からだと何とでも言えるんだけど。




 後半、出だし3ホール(パー5・パー4・パー3)でグリーンを狙うショットがたまたま全て7アイアンで、たまたまうまく打てて、3連続パー。と思ったら13番でやらかした。フェアウェイ右サイドとグリーン手前をクリークが斜めに横切る、難易度の高いパー4。

 ティショットは右へスライスボール。やばいクリークか。万事休す・・と思ったら木に当たってフェアウェイセンターへ。残り175y打ち上げ、クリークを越えるのには140yキャリー。普通のゴルファーならなんてことない距離だけどこちとらアイアンが壊滅的にヘタである。

 5アイアンと4アイアンで迷った末、オーバー覚悟でインプレス4アイアン。思った通りトップ目だけどグリーン奥へ。バンカーからの3打目、普通に脱出してればよかったのに「グリーン面は下り傾斜で速い」「ホームランしたらクリーク」「寄せるためにはキャリーが5ヤードのショットが必要」などと出来もしないことを考えてチョロ(出ただけ)。ダボ。


 そう、結局技術じゃなくて思い上がりとか慢心とか過信とか状況判断ミスでダボやトリプルが出るんだよなー。


 17番はティショットでシャンクするも何とかリカバリーしてボギー。18番はアプローチをチャックリしてボギー。定時運行ってやつだな。というわけで。

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 サイプレスベストスコア(85)更新ならず。まあでも後半は健闘したな。ダブルペリアは3位、皆さん相当グリーンに苦労したみたいでベスグロ頂きました。ドラコン・ニアピンも久しぶりに1つづつ。


 ぼくって ほんとに Y・D・K〜♪
 しんじて みるのさ Y・D・K〜 だって♪



 これからも自分を信じていきたい。

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 いやあ、ほんとにいい天気だった。
posted by hiro at 21:20| Comment(0) | ラウンド

2015年03月25日

YDK


 いま、YDKが熱い。

ydk.jpg

 YDKとは某学習塾の広告コピーで、上にも書いてあるとおり「やれば・できる・子」の頭文字である。よく似ているが「やる気スイッチ」とは関係ない。

 ちょっとオチャラケた感じでいい味が出てる「YDKの歌」や「YDKダンス」などが、CMで今ちょっと静かなブームになっていたりいなかったりするわけだが、最近これがマイブームになっているのだ。

 それは踊りが面白いとか、歌が面白いとか、コラボして踊ってる子(下写真)がチョー好みっていうのもある(あるんかい)んだけど、

ydk_manako.jpg
youtubeへ)

それだけでなく、

ゴルフのラウンドでもYDKはマジックワードだなと。


 ちょっと前、ナミーと一緒にラウンドしてた時。ミスショットをして落ち込む私にナミーが「(hiroさんは)やればできる子なんだから大丈夫ですよ!」と慰めてくれて、その時に思ったのだ。

そうだオレはやればできるんだ!だから自信を持って無心でのびのびと振りぬけばいいんだ

と。

 ゴルフにおいて、「自信」は極めて大事なものの1つである。もちろん「過信」もいけないけど「自分への不信」ももっといけない。そういう意味で、打つ前に


 ぼくも きみも Y・D・K〜♪
 ホントは みんな Y・D・K〜 なのさ♪



 と踊る・・・じゃなくって歌う(心のなかで)っていいな、って個人的に思った。
posted by hiro at 10:15| Comment(0) | 雑文

2015年03月24日

3月月例競技(その2)


 後半松コース。もう面倒なので普通に書くね。


 1番、2打目がピン左下8mにオン。先に打ってくれた同伴競技者のお陰でイメージが出て、いきなりバーディ発進。ついてるぜ。

 2番はグリーンの左がずっとOB、右奥もOBで200yを超えるパー3。ここでのティショットはOBじゃなければ100点。という事で逃げまくって右手前のバンカーへ。バンカーから45y、50度のウェッジで5m奥にオン、2パットボギー。

 3番左ドッグレッグで突き抜けが嫌なパー4。ストレート〜フックを打ちたかったけど、スライサーの私がそう思った段階でスイングがギクシャクするわけで。もろ逆球が出てアウト(OB)。実はこの日ドライバーは朝からずっとイマイチだったんだよなー。そういう時は5Wで打たないとね。

 打ち直しも右の林の中で、出して乗せて2パット、結局トリプルボギーになってしまった。いやいやこれから。


 4番パー5。ティショットまずまず、2打目は100y地点へ適当にレイアップ、といい加減に打ったらいい加減な球が出てしまい左のつま先下がり左足下がりのラフへ。なんとか花道まで持って行くも、そこからパターで4打もかかってしまう。2打目の、何の変哲もないレイアップショットの油断が産んだダボ。


 悪い流れだ。なんとか修正したい。こういう時こそシンプルに。

 5番パー4。シンプルにフェードでフェアウェイへ。2打目、シンプルにグリーンセンター狙い。バーディパットはカップをかすめ、パー。ふう、ちょっと一息。

 6番パー3。このあたりから風がひどくなってきた。アゲンストの中、135yを8アイアンで。吹け上がって20yもショート。でも7番は持てないよなあ。片足立ち打法で2mにオン。これが入ってくれて連続パー。このパットも大きかった。


 7番パー4。左からの強いスライス風。どこまでも持って行かれそう。ドライバーの低い球が珍しく成功、グリーンまで100y地点へ。左足下がりからなんとかピン奥に乗せ、2パットパー。

 あと1つだけバーディがほしい。

 8番パー5は打ち下ろしながら580yで、そしてまともにアゲンスト。同伴競技者と「パー6ですね」と言い合う。ティショット右ラフ、2打目ユーティリティでフェアウェイへ、それでも3打目200y残る。5Wを振り回すもグリーン手前まで。アプローチは8mもショートして、2パットボギー。バーディじゃなくてボギーが来た(笑)。


 最終ホール、安全にバンカーを避けるか、それとも飛ばしてバーディを狙うか。そりゃ後者でしょう。強振して右バンカーを越え、残り130y地点ラフへ。

 2打目、打ち上げ+奥のピンに向かって安全に行くなら8番、攻めるなら7番。そりゃ攻めでしょう。7番で苦手な左足上がりを、ちょい噛みながらなんとかグリーン面まで。砲台グリーンに上がってみるとなんとピン下2mにオン!!

 まあ、外したんだけどね。パー。というわけで。

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 ネット2オーバー。素ダボ2つがボギーで済んでたらパープレーだったの


 今回の教訓:パー5のレイアップは油断するな
posted by hiro at 10:13| Comment(0) | 競技

2015年03月23日

3月月例競技(その1)


 きのうは、2かいめの月例競技でした。



 じつは、このまえ、ともだちのまっつくんが、競技のこころえをおしえてくれたので、昨日はそれをがんばってやりました。まっつくんがおしえてくれたことは、

ダボをたたかない

かかんに攻める


 という2つのことです。1つめの「ダボをたたかない」は、「ボギーならしかたないと考える」という意味もあるし、「むりしてパーを拾いにいかない」という意味でもあるとおもいました。

 そして、2つめの、「かかんに攻める」というのは、チャンスホールやよいショットが続いたときのバーディパットはしぬ気で入れろ、という意味だとおもいました。




 というわけで、スタートです。フロントナインはせまくて短い梅コースです。いい成績が出やすいはんめん、ティショットがくるうとすぐに大叩きしてしまうコースです。

 梅1番、ティショットは大事にいきすぎてダフリショットでした。でもOBより100ばいましです。2打目はのこり110y左足下がり、PWのショットはトップでグリーンを越えていきます。暫定球です。はやくも暗雲が立ちこめます。なんとかセーフでしたが、もともと苦手なアプローチは左足下がりのラフからニアサイドのピンへという難易度の高いアプローチです。

 しかし、ぼくには「まっつくんの教え」があるのだ。ここは「ダボをたたかないためにボギーで上がる作戦」だ。PWをもち、ワンクッションでとにかくグリーンに乗せることだけを考えました。結果、2パットボギー。よしよしだ。


 2番ホールは190y付近の平らな部分にレイアップするホールです。得意のインプレスの4アイアンでうちました。でもスマートフォン1個分ぐらいダフりました。スマートフォンぐらいのディボットホールがボールのうしろ側にできています。トホホ。どうもボールに当てたいという欲から振り抜きが悪くなっているようです。

 2打目は200y以上残っています。ユーティリティで打つと、当たりは良かったですがスライスしてサブグリーンのバンカーに入りました。ここから40yのバンカーショットです。思い切り良く54度で打つと、ピン奥4mに乗ってくれました。入らなかったけどボギーです。まあまあだぞ。


 3番は180yあって、谷を超えるパー3です。風の読みが難しいです。もう一回4アイアンを持ちました。ちょっと当たりが悪く、グリーンまで25y、左手前のグラスバンカーにはいりました。でも行ってみるとベアグラウンドです。最悪のライです。でも、ここでも「ボギーでいい」という気持ちを思い出し、9アイアンで砲台グリーンに転がしあげました。2パットボギーです。悪くない。


 悪くはないですが、3連続ボギーです。しのいでいるだけで、流れが悪い。っていうより、ほとんどまともなショットが出ていません。そろそろ何とかしたいです。



 4番は417yと短いけれど打ち上げでグリーン周りが絞ってあるパー5です。ティショットはぶさいくな引っ掛けスライスながらフェアウェイへ。2打目は残り80y地点にレイアップしました。さて、チャンスです。ピンは2段グリーンの奥、狭いエリアですがウェッジで狙い撃ち、と思ったらまたハーフトップ!!グリーンを越え、グリーン奥のマウンドも越え、OB杭も・・・万事休すとはこのことです。なんてヘタなんだろう。

 暫定球をグリーンに乗せ、ボール回収のためにグリーン奥へ。するとボールが奇跡的にマウンドの頂点にちょこんと鎮座しているではありませんか。あと10cm転がっていたら100%OBだったのに。

 これは大事にしたい。恥も外聞もなくウェッジ片足打法で4mに寄せる。そして、この4mが奇跡的に入ってパー。あとから思えば、このOBが助かっていたのとパーが取れたことで、いっきに流れが良くなったとおもいます。


 5番は狭い上にフェアウェイが左傾斜していて、その左サイドにバンカーが2つあるパー4。ここも4アイアンで。なんとかフェアウェイに打てました。2打目は125y、ピンはやや左奥ですが、ピンのすぐ手前にマウンドがあって手前からだとパットが激ムズになります。

 安全にセンターに9アイアンで打っておくか、8アイアンのコントロールショットでピンレベルまで打つか。もちろん後者です。「かかんにせめる」のだ!短く持ってコントロールショットです。やろうと思えばできる!オレはYDKだ!そしてピン奥5mにオンしました。

 こういう前向きのショットが決まった時はえてしてパットもはいるものです。そう、バーディがきました!うれしいです。

 短い6番パー4。フルショットの距離を残すようティショット、グリーンセンターにオン、下りのパットはカップをかすめてパー。

 7番158yパー3。7番で花道でもいいと思って打ったら、ぎりぎり乗ってくれました。バーディパットは10cmショートしてパー。



 だいぶ流れが良くなってきました。でもこういう時こそ落とし穴が待ち受けているのです。それに気づくか気づかないかが大事なのだ。



 8番は難易度の高いパー4。フェアウェイに鉄塔が立っている、一度ラウンドしたら忘れないホールです。

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 鉄塔から先は左にドッグレッグしているので、理想は鉄塔と林の間ですが、右にふけるとOBが浅いので、ここは守ります。5Wで鉄塔の右サイドに。2打目は200y打ち下ろし。一番いけないのはグリーン右手前のバンカーに入れることです。

 グースネックで左へ飛びやすい4アイアンを選択します。うまく当たったものの、球はいってはいけない右へ曲がっていきます。やはりまだ振り抜きが悪く、合わせているのでしょう。ボールはバンカーよりさらに右、右のグリーン奥まで行ってしまいました。

 砲台グリーンへ向かって、真横から、バンカー越えのアプローチ。しかもライはよくありません。よっぽどの上級者でもグリーンに止めることは至難のわざだとおもう。結果はトップしてグリーン奥へ。でも仕方ありません。4打目、ピンを超えて5mにオン。ボギーパットは残念ながらはいらず、すダボを叩いてしまいました。


 気持ちを切り替えます。最終9番は短めのパー5です。2オンは難しいですが、3打目がうまく行けば・・・。

 ティショットはスライスして右ラフ。2打目、ここで欲張ってはいけない。7番アイアンでフェアウェイセンターを狙います。3打目は残り140y、8アイアンでピッタリのはずです。そこそこうまく当たったと思ったのですが、奥のピンに対して手前にオンでした。やはり振り抜きが悪いのだろうか。肩やグリップに力が入って半番手とばないのだろうか。

 しかしパーオンです。あとはマウンド越えの8mを2パットなら、と思ったら1.5mショートです。流れを引き戻すためにもこれは入れたい。下りのフックラインですが、なんとか左端から入ってくれました。このパーも大きかった。

 というわけで、前半は1バーディ3ボギー1ダボで4オーバー。なんとか最低ラインというところだ。後半に30台が出れば引っかかる可能性もあるかな、というところで後半に続く。
posted by hiro at 11:41| Comment(0) | 競技