2014年03月17日

女子ツアー始まった、男子ツアー終わった

 先週から女子の試合が始まった。今週は土佐で行われたプロギアカップ。去年初優勝したニューホープの一ノ瀬優希がプレーオフを制して優勝。

 さらに、3位タイで終わったものの、一時はトップに肉薄したアマチュアの森田遥(はるか)はまだ17歳。女子高生でっせ旦那。なんという層が厚さか。

haruka_morita.jpg

 女子が面白いのは、こういう生きのいいアマチュアがどんどん出てきて、ルーキーたち(一ノ瀬・堀奈津佳・比嘉真美子ら)に下からガンガンプレッシャーを掛けている点。

 その結果、ルーキーはもっと努力して上手くなる、すると若手実力派(森田・横峯・吉田弓美子・佐伯三貴ら)が今度は黙っちゃいない。

 さらにベテラン勢(茂木宏美、大山志保ら)がそこに割って入る。もちろん実力派揃いの韓国勢もばりばり勝っていく。

 つまり全世代にわたって活躍したり優勝したりする選手がいるってことで、これはもう少しでも気を抜いたらどんどん順位が下がるってことだよね。現状維持ではだめ、みたいな。


 さて振り返って男子ツアー。男子プロという人間たちが、ギャラリーを大事にする努力をほとんどしていないということが末端のゴルフファンまで知れ渡ってしまった現時点でも、どうも当の本人たちには危機感が無いようで。

 その代表というか象徴が、池田選手会長とエビジョンイルこと海老沢勝二JGTO会長が発表した(正確にはJGTOの総会で決定した)、「複数年シード選手への試合出場義務」と思う。

 そもそも「NHKの金正日」と言われたオッサンが何でJGTOの会長やねんと。そこから間違ってるんと違うんかと。今の悲惨な現状をどう思てんねんと。どこまで本気で日本ツアーを良くしようと思てんねんと。

 で、「複数年シード選手への試合出場義務」とは何か。簡単に言うと、

 今までは(賞金王になったりして)複数年シード取ったら、シードがあるうちは無条件で試合に出られたけど、来年からはシード選手でも5試合は日本の試合に出てくれないと次の年はシード剥奪しますよ、だから日本の試合に5つは出てね松山くん、遼くん

 という意味である。いやあもうこのケツの穴の狭いことと言ったら。おっと失礼。

 この期に及んでも松山・石川頼みというのも情けないし、規則を変えてまで松山と石川を日本に戻そうとするその根性もサイテーだし、つまり自分たちの力でツアーを良くしようという意志が全く感じられない。

 そこは逆だろ。アジアツアーとのさらなる連携や、USPGAツアーやヨーロピアンツアーとの共同開催などを模索するのが正しい方向だろが。それを「日本へ帰ってきて試合せえ」って・・・・がっくり。


 もうね、ホントに史上最低のツアーですわ。これで、志のある若者はさらに世界へ出て行くだろうね。2ちゃんねる風に言うと「オワタ」って感じ。まだ始まってもいないのに終わった。
posted by hiro at 20:02| Comment(0) | トーナメント

2014年03月15日

マナー

 ゴルフ場へはジーンズを履いて行かないようにしましょう。いくら薄暮プレーでもジーンズでラウンドするのはやめましょう。コースは練習場ではありません。いい年をしてるんだからそれぐらいは理解しましょう。

 一期一会。挨拶の時は目を見て名前をはっきりいいましょう。名前を言わないということは存在を無視してほしいということでしょうか?帽子を取らないのはハゲ隠しでしょうか?人間関係の潤滑剤である挨拶で人を不愉快にするのは本末転倒ですね。

 打ち終わったらティグラウンドからすみやかに降りてください。降りるとき、すでにティアップして待機している私を押しのけるようなルートで歩こうとするのはやめてください。遠回りすらできませんでしょうか?素振りしたら確実に体にぶつかるような距離を歩くあなたは危険です。

 なぜいちいちクラブをしまってからカートに乗りますか?ただでさえあなたは人の二倍ショットをするわけで、そのたびに後ろへまわってクラブを仕舞う、カートに乗る、降りる、クラブをチョイスするという無駄な動きをしてるんですが。人の三倍時間がかかってるんですが。私はもうカートの自動運転ボタンに手をかけて30秒も待っているんですが。私の心が読めませんか?

 クラブをカート後方から取るとき、普通の人は無意識に人の邪魔にならないよう気を使っているのですが、あなたは自分のクラブにしか目がいっていないようですね。他人がその間に立っているとそんなに邪魔ですか。ほんの数秒待つとか、ほんの数十センチ遠回りをするということすら何故できませんか。そんなことすらできないのなら1人でラウンドすべきではないですか。

 人が打つときに携帯電話で話をするのはやめてください。仕事の電話がかかってくるのは百歩譲って許します。でも、人がショットをする5m横で発信し、あーもしもし○○ですがというのはやめてください。

 ティグラウンドに付きました。電話に夢中のあなたの番です。早くティアップしてください。みんなが待っています。なぜそんなに無神経でいられますか。

 自分の番になってからゆっくり手袋を装着し始め、さらにフェアウェイを眺めながらのんびり時間を掛けてポケットのボールとティを探すのはやめてください。毎回毎回ティショットごとに20秒もポケットを探られると深い深い溜息が出ます。

 プレショットルーチンは大事ですね。でも、プロそっくりのルーチンをじっくり時間を掛けて行うのはいかがなものでしょうか。60秒以内だったらいくら時間を掛けてもいいというのは勘違いではないしょうか。片山晋呉ですか。ショットも片山晋呉並なら何も言わないのですが。あと、パットでも全く同じようなルーチンをするのは必要ないと思いますよ。

 人の前を歩くのはやめましょう。ゴルフで遠い人から打つのは事故を防止する一番簡単な方法です。何度も人に「打ちま〜す」と大声を上げさせる事がいかに非常識か判っておられるでしょうか。

 人が打つすぐ横を歩くのはやめましょう。おまけにそこはカート道路ですから、カチャカチャ音まで出してますが。人が打つ時は止まる、というのを習いませんでしたか?スイングを習う前にマナーを習いましょう。

 なぜそんなに無造作に人のラインを跨いだりできますか?なぜカップ周りをそんなに無造作に踏めますか。なぜグリーンの上にウェッジを歯の方から投げ落としますか。なぜそんなにガサツなのですか。



 ゴルフのマナー以前に、人として他人を慮(おもんばか)るという事を学んでください。あなた方とはもう二度と御免被ります。申し訳ありませんが。
posted by hiro at 19:48| Comment(0) | 毒舌

2014年03月14日

雨のラウンド

 前日の天気予報は雨ではなく暴風雨。おまけに雷の可能性も、というハードなもので久しぶりにスタート前から上下レインウェアを着てのラウンドはきさいちカントリー。

1-IMG_0984.JPG

 不幸中の幸いで気温がそれほど低くもなく、風も思ったほど強くなかったのであまり辛くはなく、むしろ椿や梅を愛でつつ、春の落ち着いた1日をコースでゆるりと堪能することができた(強がりに非ず)。

 また、こんな天気なのできさいちCCには珍しく駐車場はガラガラ、8時に竹からスタートして1ラウンドスルーでラウンドでき、ホールアウトしたのが1時頃。雨足さえ強くならなければもうハーフ行ってたところである。いや、やっぱり雨でも行くべきだったかなあ、ナミー。

 同伴競技者はそのお代わりくんことナミー、I上さん、そして大学の先輩、O谷さんの4人。前日に「明日はだいぶまとまった雨のようですが皆様大丈夫ですか?」と聞くと、全員に「え雨って何それおいしいの」的な返事(つまり雨など全くラウンドの妨げにならない何言ってんの?という意味)を頂いたという、いずれ劣らぬゴルバカ達である。



 内容の方は酷いものだったけど、まあこんな日はスコア云々ではなく如何に切れずにラウンドできるかであって。ドライバーのチョロ、OB3つ、アイアンの変なトップが2つ、アプローチトホホが2つと相当スカタン(あるいはいつも通り)だったけど、その結果ダブルパー1つ、ダボ2つ、ボギー数えきれず、で。

seiseki20140313.gif

 まあね、ボギーペースが最低ラインだから良しとしよう。

 竹2番のダブルパーはティショットOB(左に引っ掛けるのを嫌がって右へプッシュスライス)、打ち直しはきちんと左へ引っかけて(笑)連続OB・・・と思ったら木に当たってセンターまで出てきた。4打目170y打ち上げ、ユーティリティでグリーン手前のバンカーへ(悪いショットではなかった)、5打目は奥のピンに対し奥のエッジまで打ち(悪いショットではなかった)、そこから3mオーバーさせて(悪いパットだった)3パット。酷いね。

 梅の4番は打ち上げ+谷越えのパー5。ティショットで30cm手前をダフって谷を超えず。上げようとして右肩が下がりすぎてた。昔からの癖ですな。打ち直しはそこそこ、5打目アイアンでレイアップするもダフって飛ばず、それでも6打目110yから9アイアン、へっぽこトップからグリーンオン。2パットダボ。酷いね。

 同9番は3打目でグリーン手前40yまで来ておいてそこからアプローチダフリ、アプローチトップ、2パット。もうね、アプローチね。病気がまだね。


 無理やり良いところを探すと、大雨の予報ということで難しい所(マウンドの上とかね)にピンを切られていた&グリーンが重かったにも関わらず3パットが1回で済んだ、ダボになりそうなパットを3回ほどねじ込んでボギーで収めた、バンカーがうまく打てた、素ダボが1つしかなかった(アプローチ2回連続ミス)ってまあレベル低いですな。いや実際低いんだけど。


 でもやっぱり最後のダボが悔しいなって思った。
posted by hiro at 19:21| Comment(0) | ラウンド

2014年03月12日

idiot

 正義のヒロイン、タレントのフィーフィーがつぶやいていたように、「現代のベートーベン」といい、「割ぽう着のリケジョ」といい、どうも本人やその仕事ではなくそれらを取り巻く状況や環境だけを大きく取り上げ、本質ではないところで毀誉褒貶を受けるのは、やはりマスコミが大きく先走るせいであろう。

 ベートーベンの方は本人が嘘を認めたわけだからいいとしても、小保方さんのSTAP細胞はまだ本物か偽物かは分からないわけで、せめて論文が書き直されるか再検証されるまで結論は出すべきではないと思う。持ち上げてすぐ貶めて、検証の結果「正しかった」ってなったらまた持ちあげるのか?




 とマスコミのアホさ加減をいつもの様に貶したあと、パーソナルなコミュニケーションの話題を。そう、イアン・ポールターが松山を「idiot」とツイートしたアレのことである。もうだいぶ日にちがたち、皆さんご存知だと思うので、あらすじ的に説明。

 松山がキャデラックチャンピオンシップ第2日目の13番で短いパットを外し、グリーン上にパターを叩きつけてカップから5フィート(1.5m)のところに凹み(クレーター)をつけた。松山はそれを修復せずホールアウト。

 ところがすぐ後ろの組でラウンドしていたシャール・シュワーツェルのラインにその凹みがかかり、競技委員を呼ぶ羽目に陥った。その一部始終を見ていた、シュワーツェルの同組のイアン・ポールターがtwitterで。

poulter_twitter_01.jpg

poulter_twitter_02.jpg

 相当なお冠である。そりゃそうだ。ポッと出のルーキーが、それも平気でスロープレーをするような無神経な若造が自分たちのフィールドで傍若無人な振る舞いをして迷惑を掛けているのだ。

(ちなみに、「バカ」的な英語はidiotとstupidが思い浮かぶが、idiotのほうがたぶん強い言い方だと思う。大阪弁で「アホか」がstupid、「このボケ!」がidiotってイメージなんだけどどうだろう)


 一部のコラムでは「なぜイアンはtwitterでつぶやくようなことをしたんだ。直接松山に言ってやればいいじゃないか」などという論調もあるようだが、何を甘いことを言ってるのかと思う。

 じゃあ何か、イアンはわざわざ先にホールアウトした松山を探し、「お前さっきのアレはアカンぞ」と言ってやらないといけなかったというのか?もし一人でいたら英語チンプンカンプンの松山とコミュニケーションできない。日本語ができる通訳も探せと?

 それこそ甘え以外の何物でもない。マナー違反を犯したのは松山なんだから、それを聞いた松山が今回のようにイアンとシャールとジェイソン・ダフナーを探し、謝りに行くというのが正しい筋の通し方なのである。


 確かに「身内的優しさ」を求めるなら直接(話をする)だろうけど、そうでなかったということはつまり彼がPGAに溶け込んでいない、あるいは溶け込む努力をしていない、または嫌われていると捉え、そちらの方も松山は大いに反省すべきである。


 そもそも、WGCが行われてるフィールドでグリーンを傷つけるって、もう最低の行為じゃん。まあその国の賞金王がいつもホールアウト後無造作にカップを跨いだり、他のシード選手でもカップのすぐ近くを踏んだりグリーンフォークの使い方を知らなかったり、さらにはゴルフファンを蔑ろにするような、idiotなゴルフ後進国(注:日本のことです)出身という事だからバカにされても仕方ないと思うけどね。
posted by hiro at 10:11| Comment(0) | 雑文

2014年03月11日

規則18

 もう3年経つんだね。あの津波の衝撃は今も目に焼き付いてる。合掌。しかし東電は3年間何してた?タンク作って水をためてただけじゃん。今になってやっと凍土層作るって。遅すぎるやろ。っていうか早く責任者刑務所に入れと。




 では本題。まずは事実関係を整理しよう。断っておくが、この整理・検証は出演者や番組関係者を非難するために行うものではなく、こういう機会にルールについて勉強し他山の石とするためのものである。


 そう、おなじみの「ゴルフ侍!見参」での出来事である。

 マッチプレーの序盤、パー3のグリーン上にて。ワンオンしたアマチュア(以下侍)がバーディバットに臨むという状況。スタンスを決め、パターヘッドをボールの後ろに置いてアドレスを取った直後、侍の腕がほんの僅か動き、パターヘッドがボールに当たって球がひと転がりぐらい動いてしまう。

 侍は「あっちゃー」という感じの声を発してアドレスを解く。対戦者であるプロも声をかける。つまり2人とも過失で球を動かしてしまったと認識しているのだ。

 この場合の正しい処置は、昨日も書いたとおり規則18(止まっている球がプレーヤーにより動かされた場合)により1ペナルティで元の位置へリプレースしなければならない、である。

 ところが、侍は少し間を開け、そのまま球を打ち、それを沈めてパーと申告。番組関係者やプロもそれを認めた。


 途中で撮影のカットが入ったのでその間にリプレースした可能性はゼロではないが、どうやらそんな感じはなさそう(この番組の今までの感じから、そういうことをすればキチンと放送していると思われる)。

 恐らくだけど、関係者も侍もそしてプロも、正しい処置の方法を知らなかったと思われる。というか、侍は「打つ気なかったけど結果的には打っちゃった。まあ正規のストロークとみなしてそのままでいいよね」って思っちゃったのだろう。

 しかし正しい処置は1ペナルティで元の位置へリプレース。よって元に戻さなかった、つまり誤所からのプレーということになり、マッチプレーではそのホールの負け、ストロークプレーでは2罰打となる。


 まあそんなミスもそのまま流すという点では逆に潔いのかもしれないけど、それにしてもちょっとお粗末だね。特にマッチプレーに慣れているはずの、ゴルフ歴48年の、甲南大学ゴルフ出身の、ここでクラチャンを3度も獲った、関西アマにも日本アマにも出場したことのあるアマがルールを知らないってのはどうなの?まあ私も人のこと言えるほどルールに精通してるわけじゃないんだけど。


 JGAの人間を呼べとは言わないけれど、せめてもう少しルールに詳しい人がいたらいいのにって思った。
posted by hiro at 13:16| Comment(0) | 規則(ルール)