2013年07月31日

和製英語

 いまさらではあるが、ゴルフ用語にはたくさんの和製英語がある。

 夏坂健氏の著書にも書かれていたが、私も昔はそのすべてを忌み嫌っていたんだけど、最近では年をとったせいかあんまり気にならなくなってきた(えー、以下はあくまで私個人の一意見です)。


 例えばティグラウンド(正式にはティインググラウンド、以下同じ)、パーオン(グリーン・イン・レギュレーション)、寄せワン(アップ・アンド・ダウン)、フォロー(テールウインド)、アゲンスト(ヘッドウインド)などはほとんど市民権を得ているし言い換えが難しい、馴染みがない、長いということなどから自分でもつい使ってしまう。

 しかし、他人が言うのは気にならないけど自分ではできるだけ使わない用語として、ショートホール・ミドルホール・ロングホール(そのままパー3、パー4、パー5)、フックライン(ブレイクレフト)、スライスライン(ブレイクライト)、ガードバンカー(グリーンサイドバンカー)など。

 このレベルの言葉をプロゴルファーや解説者が平気で使ってるとちょっと引っかかる。「右へ曲がるラインです」ときちんと言う解説者も中にはいるけどね。


 で、私がどうしても許せない和製英語がクロスバンカー(フェアウェイバンカー)。これはもう完全な誤用で、同じ言葉が別の意味を指すため余計に質(たち)が悪い。

 クロスとは交差するって意味だもんね。だからクロスバンカーというのは本来「フェアウェイを横切るように、端から端まである細長いバンカー」の事を指すと思う。それが「グリーンの側ではなくフェアウェイにあるバンカー」全部を指すようになったのはなぜか。

 この誤用は、きちんとした呼び名がない(「フェアウェイバンカー」って単なる説明だもんね)ことが逆に「なにか特別な名前で呼んでイイカッコしたい」という気持ちを生み出し、そこから無理矢理近い言葉を当てはめて悦に入った事から始まってるんじゃないかと推測する。


 最初に書いた夏坂氏が言うように、ゴルフの歴史とはイコール「神が作ったものを尊重し受け継いでいく」という事に繋がっているわけで、その用語も無闇矢鱈と変えるべきではないという事は大前提なんだけど。

 服装も用具もボールもコースも時代とともに変わってきている事を考えると、バンカーの呼び方やグリーン上の曲がるラインの呼び方なんかももう少しわかりやすい用語を考えてもいいのかなと思ったりするけど、ゴルフの女神を怒らせると恐ろしい(神にしても人間にしても、女を怒らせると怖い)のでやっぱりそのままでいいやって思った。

 ってなんだこのスカタンな結論は。

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2013年07月30日

「ゴルフ侍」あるある

 もう何度目になるか忘れたが、今回もゴルフ侍の話題を。だってこの番組やっぱり面白いもんね。最近はプロの方が年下でドライバーの飛距離が40yも違う、という組み合わせが多くてちょっとチート臭いけど。


 1,最初のインタビューで自慢すると負ける

 「飛距離がない分、グリーンまわりには自信があります」「プロと勝負できるとしたらパットかなあ」「強風?得意ですよ。いつもやってますから」など、まあスタッフに無理矢理言わされてる部分もあるんだろうけど、そういう自慢的な話をする侍はまず負ける。それも、その自慢した部分でミスを連発して

 考えてみれば当然で「TVカメラの前で自慢した以上恥ずかしいプレーは出来ない」と無意識に意識してしまうのだろう。それも1番からとんでもないミスをするケースが多い。やはりゴルフは謙虚さが一番。

 2,スタートホールはみな左へ引っ掛ける

 力が入るとプルフックが出るのは、HDCPが18でも8でも3でも同じ。

 3,プロはフェアウェイ、アマチュアはラフ

 アマチュアがプレーするコースはラフでも苦労しないケースが多いためか、フェアウェイキープ率がぜんぜん違う。プロがラフへ打っちゃうのは明らかなミスショットの時だけ。

 4,アマチュアは言い訳(弁明)ばっかり

 つい自然と出ちゃうんだろうけど、ダフった・リキんで引っかけた・まともに当たらない・おかしい・アゲンストが強い、ライが悪いなど、ミスするたびに何かしら言ってる。いつものあなたはそんなこと無いんですよね分かります押しも押されぬ片手シングルさんですからね。

 5,何台ものTVカメラに狙われてる中では緊張しないほうがおかしい

 5人に1人ぐらい「いや、全然緊張しないタイプなんで(大丈夫です)」という人がいるんだけど、そういう人に限って最後までグダグダだったりする。朝の練習場でのスイングと本番のスイングが全然違ったり。クラチャンの試合とTVマッチではその雰囲気がぜんぜん違う事ぐらいやる前から分かりそうだと思うんだけどなあ。

 6,HDCPは当てにならない

 HDCPにも2種類あるから当然だけど、クラブハンデで5下って言われても場合によってはまったく当てにならない。特に60歳以上の侍の場合、人生で一番良かった頃のHDCPのまま(いわば名誉ハンデ)ってケースがあったりするし。JGAできちんと取りなおしたらそりゃ二桁行くんちゃいまっか?って人もいるわけで。いや、まあ他人のことだしどうでもいいんだけどね。


 以上、練習に行けない(肉離れ自粛中)ので録画ばっかり見てる編者であった。

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タグ:ゴルフ侍
posted by hiro at 19:48| Comment(0) | 雑文

2013年07月29日

遼と英樹ふたたび

 遼と英樹が揃って参戦して話題になったアメリカPGAツアーのカナディアンオープンだが、予想通り対照的な結果になった。

 遼はギリギリ予選通過を果たすも、3日目に80を叩いてしまい、セカンドカット(予選通過ラインに同じ成績の選手が多く、79人以上が予選通過した場合、3日目で70位タイ以内に入らないと次に進めない、いわば第二予選)に引っかかり最終日に進めなかった。

 一方、英樹はパットに苦しみながらも、4日間アンダーパーでラウンド(特に最終日バックナインは1イーグル2バーディの4アンダー。メリーさんが指摘されていたように終盤になるほど強さを発揮するのは日本人らしからぬメンタルだよね)し、トップ10は逃したものの16位タイ。


 この差はどこにあるのか。思いつきと狭い了見と独断と偏見で、できるだけ陳腐に論じてみよう。


 まずは体格の差。英樹は車に例えると排気量3Lのサルーン。一方の遼は1.8Lのコンパクトカー。前者は直線の速さ(飛距離)とスタミナ、後者は取り回しの良さ(小技)が長所である。つまり最初からレギュレーションが違うので、まったく同じ土俵で戦うことはできないのだ。

 なのに遼は最近まで「ドライバーの飛距離に拘りたい」「いつか350y飛ばしたい」などサルーンを夢みて寝ぼけたことを言い続け、周りの大人もそれを直そうとしなかった。その結果どうなったか。

 「エンジンが重くなったため直線の速さは普通でカーブではアンダーが出まくるコンパクトカー(しかもサスペンションにガタが来てる)」という、出来損ないの車体(ゴルファー)が出来上がったのである。


 これはもう間違いなく指導者(そう、あのオヤジである)が完全にその育て方を失敗したわけである。プロ入りした時、まともな目を持つ者なら飛距離で勝負できるかどうかなど一目瞭然のはずであり、よって彼を世界で戦えるとうにするためには長所であるショートゲームのセンスを伸ばす事が唯一にして絶対の方法だということぐらい素人が見ても明らかである。

 なのに、無理矢理ドライバーを振った挙句の果てにあの若さで腰を痛め、パットの練習ができなくなり、予選通過がぎりぎりのニ流プロに成り下がってしまった。


 今回のカナディアンオープンでも無理して2オンを狙う→池に入れる→ボギーかダボというスカタンな攻め方がいくつあっただろう。伸ばすべきパー5で、3日間合計でもイーブンにしてる(4バーディ2ボギー1ダボ)ようでは予選通過などできるはずがない(ちなみに松山は1イーグル5バーディで6アンダー。排気量の差はこういうところに出るのだ)。

 遼はとにかく一流のメンタルコーチ、フィジカルコーチ、スイングコーチを雇い、1ナノ秒でも早くあのオヤジから離れないと本当にこのまま終わってしまう。一度スポットライトを浴びた人間が落ちていくストレスは人が見ている以上に大きい。あのオヤジ、頼むから信用金庫に戻れ。


 一方の英樹も、今は怖いものなしのイケイケドンドンだからしばらくはうまくいくだろうけど、自分が今走っているのが平均台の上だということに気づいた時からが本当の勝負だよね。「ついにメジャーを獲れる日本人が出てきた」なんて言う人も多いけど、まだまだ勝負はこれから。勢いだけでメジャー獲れるほど甘くないだろ。

 それと、遼のあのオヤジみたいにべったり張り付いてる、A部監督が同じように彼の成長をスポイルしないといいんだけど・・・・これが一番心配。まさか、「たかが日本の学生ゴルフ」と「世界最高峰のUSPGAのゴルフ」を同じように考えてるわけないよね、ね、ね。


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posted by hiro at 18:31| Comment(0) | 毒舌

2013年07月27日

体の正しい使い方

 遼と松山が出てるカナディアンオープンは勢いの差がそのまま出たね。松山は2日間で11バーディ5ボギーの6アンダー、9位タイ。遼は同じく2日間で9バーディ6ボギー1ダボの1アンダー、63位タイでギリギリ予選通過。

 しかし、1日につきバーディが1個少なくボギー(ダボ)が1個多いだけでトップ10とギリギリ予選通過の差になるんだからプロの世界は厳しいよねー。アマチュアでよかったw



 とか何とか言ってるうちにもう7月も終わりである。さて、今週(のラウンド)ではほとんど普通に打てたものの、先週は右足ふくらはぎの肉離れから一本足打法を余儀なくされたわたくしではある。これね。

hidariipponnasidahou.jpg

 で、この打ち方をしてみて実にいろいろな発見があったのでここに記しておこう。

 ・この打ち方ではバックスイングで右に、そしてダウンスイングで左に体重移動できないため、必然的にスイング軸が安定する。よって、意外と芯に当たりやすい。

 ・左足だけを踏ん張ってスイングすると体の使い方がシンプルになる。ただ上げて下ろすだけのイメージで振れる。

 ・体重移動できないこの状態でボールを飛ばそうとすると、本能的に腹筋や背筋、腸腰筋などの大きな筋肉を使うようになる。手打ちにならない。

 ・切り返し以降、「足の踏ん張り」→「腰の抵抗」→「背中の回転」→「腕の振り」→「コックの維持から開放」→「ヘッドがボールとコンタクト」という一連の流れがよく分かる



 特に最後の、「体の正しい使い方」を体感できたのはなかなか気持ちよかったかなと。その中でも2番めの「腰の抵抗感」は上半身と下半身の捻転差の源だと思うんだけど、これがスイングの本質っぽい気がして、思わず、

kaikan.jpg

カ・イ・カン!って思った(もう30年以上前なんだね。しみじみ)。


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posted by hiro at 12:22| Comment(0) | 目から鱗(開眼)

2013年07月26日

奈良柳生でコンペ

 最初にお知らせ。火曜日の日記に書いた「松山のスロープレー」の内容について少し変更を加えました。っていうか、序文と本文を入れ替えました。書き終わってから強烈な違和感があったんだけど、その原因が「大事な方が逆だった」せいにある、と気づいたのでありました。わはは。



 さて、昨日は性懲りもなくラウンドへ。欠席できないコンペだったんだよね(いや、プライベートなラウンドでも休まなかったと思う)。足の方はお陰様で70%ぐらいその機能を回復してる。でも、まだ歩測できない(右足で踏ん張る時は歩幅が縮まる)んだけどね。ゆっくりは歩けるけど早足は無理、って感じ。痛みはわずかにある。ズキッ!ってのはほぼ無くなった。


 で、そのコンペは大阪から1時間、奈良柳生CCで行われたのでありました。暑かったけど緑の絨毯。最高。

Inarayagyuu_201307.JPG

ちなみに今回のコンペは、前回ホール・イン・ワンされたM田さんがドリンクからプレーフィーまで全部持ってくださったのでありました。M田さんあざーす!!M田△!!(△=三角形=さんかっけー=さんカッコいい!という意味です)

 ショットの方はこんな感じ。

ドライバー90点・・・左へ引っ張る球がなかった、右へ曲がってもラフで止まってくれた、左右の打ち分けがだいたいできた、軸を意識して7割の力で振れた

フェアウェイウッド80点・・・大きなミス・曲がりがなかった、逆球がなかった

アイアン40点・・・ほとんど芯を喰わず。100y〜120yからグリーンを外すこと数回、パー3で2回しかパーオンせず。

アプローチ30点・・・練習できてないせいか、(ミスするのではという)恐怖心が再燃。ごまかしながら打つ。スカタン過ぎるミスが3回ほど。

パット60点・・・いいパットがいくつかあったけど5m前後のパットが全滅。1m弱を2回外す。


そしてスコアは80点。ダボがなかったのは頑張ったかな。

seiseki20130725.gif

 白ティだったからパーオン率55.6%だったけど、バックからだったらきっと酷いことになってただろうな。しかしアプローチとアイアンはやっぱり練習なしだと全然当たる気がしないね。

 今週いっぱい休んで、来週から練習再開しようっと。

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posted by hiro at 18:31| Comment(0) | ラウンド