2013年03月30日

サイプレスの悲劇(本編)

(あらすじ:サイプレスでコンペで前半3パット4つでトホホで後半5ホールを1オーバーでウホホと思ったら罠が待っていたのを知る由もなかった私であった)


 15番、362yパー4。一見何の変哲もない軽い左ドッグレッグのパー4なのだが、HDCPが2なのでティショットから「ボギーでいいや」という意識でいるべきであった(反省点その1)。しかし、この時実は世界初(嘘)の「実況ゴルフ・オン・フェイスブック」というのをやっていて注意力が散漫になってしまっていたのであった(って言い訳ですな)。

 散漫なままティショットして、昔の悪い打ち方で左へ引っ掛け、林の中。「まあサイプレスに来たら2〜3回は林に打ち込んでおかないと(サイプレスを堪能できないし)ね」などと超上から目線の発言をする私(反省点その2)。こういう傲慢さをゴルフの神様は見逃さない。

 2打目地点は林に入ってすぐの所であった。この時の状況を図で説明しよう。緑のモジャモジャは木、赤い丸がボールである。

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 前は開けているので、低い球であればフェアウェイへ出すぶんにはまったく問題なかった。しかし、直接グリーンは狙えないし、ましてや一番奥のバンカーの先に切られているピンなど絶対に狙えない状況だった。

 普通は短いクラブでフェアウェイセンターに出すのが定石である。それも、できればバンカーが掛からずできるだけ狙いやすい左サイド(下図)。

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 というわけで、私は7アイアンを持って50y先ぐらいにちょこんと出すつもりだった。しかし、ここで私の中の悪魔がささやいた。「フックを掛ければグリーン近くまで持っていけるじゃん。さっきも林から左に曲がる球打ってたし。あわよくば乗っちゃうまであるかもね〜」(下図)

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 はい、誘惑に負けました(ボギーでいいはずなのに・・・反省点その3)。で結果は(下図)。

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 絶対に行ってはいけない右サイドの、ベアグラウンドに近い松葉の上へ(しかも左足下がりというオマケ付き)。


 えー、ここからだと1000球打ってもピンに寄りません。それどころか100球打ってもグリーンにすら止まりません。石川遼ですらグリーンにボールを残すのは至難の業でありましょう。この時点での選択肢は、(1)花道を狙ってそこから寄せて2パットのダボ狙い(2)バンカーにわざと入れてのダボ狙い、しかないのであります。

 しかし、何とかボギーで上がれないかとバカで阿呆でいい気になってて状況判断ができない私は「グリーン左サイド(手前)に乗せる」という難易度Sのショットを選択した(反省点その4)のでありました。

 あとはどうなったか、もう賢明な皆様ならお分かりになるでしょう。でもね、あなたが今した想像より、現実はもっと「あれ」なのであります。






答え:3連続チャックリ

3連続チャックリ

3連続チャックリだぜまたしてもトホホ

 松葉の上から3回打ってやっとバンカーに。バンカーからピンハイ3mに乗せて2パット、結局ダブルパー。

 残念ながらここで緊張の糸が切れ(反省点その5)、16番は3オン3パットの素ダボ、17番こそパーだったものの(HDCP16のパー3だったし)、最終18番(パー5)でもティショットは飛びすぎて突き抜け、2打目出すだけ、3打目盛大にダフリ、4打目アプローチはうまく打つもショート、5打目アプローチはトップ気味、2パットと全くいいところなくパー5で素ダボってお前は初心者かっ!って自分自身に突っ込みながらホールアウト。

 深い深い溜息とともに今年のサイプレスは終わったのでありました。しかしパーオン率50%で88って・・・orz



 おまけ:この日のグリーンはホントに難しかったようで、この数字でも4位入賞できた(ダブルペリアだけど)。15番は隠しホールに入りませんでした。残念。


(改めて読み返してみると、悲劇じゃなく喜劇ですね)


(ドリルB:1832/10000)
(アプローチ:8710/10000)
(素振り:1190/10000)
posted by hiro at 12:54| Comment(0) | ラウンド

2013年03月29日

サイプレスの悲劇(序章)

 ザ・サイプレスゴルフ倶楽部。

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 フロントでチェックインする時、万年筆でサインするサイプレス。従業員が皆、高級リゾートホテル並みの笑顔と振舞いで挨拶してくれるサイプレス。練習場が芝の上から打ち放題(しかも本球)のサイプレス(この日はコンディション不良でダメだったけど)。そんなサイプレスの14番で起こった、ある悲劇を今日は皆様にお伝えしようと思う。

 この日は業界団体のコンペ。29人が参加する中規模コンペだ。4年前からここサイプレスでこの時期に開催してくださるので、年に1回の贅沢ということになる。


 この日の目標は80台半ば。HDCP一桁のホールはすべてボギー狙いという皮算用でアウトスタート。1番(HDCP3)は目論見通り3オン2パットボギー。2番パー5(HDCP9)も予定通りボギーオンしたものの、3パットしてしまいダボ。この日は9.8というスピードが出ていて、下りの順目など実際の距離の3分の1ぐらいの力加減で打ってもオーバーするという状態。50cmでも油断できない。

 3番パー3、またしても10mから3パットしてボギー。4番、ウェッジショットが2mに付くもそこから3パットしてしまいボギー。3連続3パット。今日はパットがカギを握る日だ。っていうか、すでに鍵をなくしている状態だ。

 5番(HDCP7)、ティショットを右の林に入れ、ボギー。6番パー5(HDCP1)で3打目のウェッジショットが10cmに付き、初めてのパーならぬバーディ。借金2つ返済。

 7番パー3でもセンターにオンして8mを2パットでパー。8番パー4、軽い左ドッグレッグの短いパー4。ティショットは3アイアンで良い感じで打てるも、フェアウェイ左へ。2打目は木が邪魔になってグリーンを狙えない。低い球でフックを・・・と思ったら掛かりすぎてと(いうより最初から左ヘ飛び出して)左の林の中へ。トホホ。3打目でエッジまで、そこから2パットボギー。

 最終も飛びすぎると右の池に入るホール。9番367yパー4(HDCP5)。

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 5Wでレイアップして2打目7アイアンでオン。でもまた3パットしてボギー。結局9ホール中4ホールで3パット。如何に速いグリーンが苦手かよく判る。

 で、前半は結局1バーディ6ボギー1ダボで43。3パットがなければ39でまあこんなものでしょう。



 そして後半、霧も晴れてきて暑いぐらいの気温に。10番から14番まで、3パット無しの1オーバーと健闘。特に13番・14番はクリーク越えのややこしいホールだったが両方ともパーが取れた。しかし、こうやって調子がいい時、人はえてしていい気になり、判断ミスをしてしまうのである。

 15番、362yパー4(HSCP2)で起こった悲劇については、明日じっくりと。


(ドリルB:1832/10000)
(アプローチ:8710/10000)
(素振り:1190/10000)
posted by hiro at 20:54| Comment(0) | ラウンド

2013年03月27日

愛宕原の奇跡

 という訳で現世に1日遅れで帰ってきた我々であったが、ホッとする間もなく次の日は兵庫県の愛宕原ゴルフ倶楽部へ。ここはK藤くんのホームで、個性的かつテクニカルなホールが多いので楽しいのだ。もう一人の同伴競技者は我々と同じくゴルフの虫に噛まれたI上さん。

 帰国後16時間でティに立つという状態であるが故、まったく欲がない状態で西コーススタート。案の定、ティショットは激しく右プッシュ、2打目は木の間からフェアウェイへ出すだけ、3打目は10cmほど派手にダフり、結局4オン2パットのボギー(パー5)。

 2番ホールはグリーン手前に池がある打ち下ろしのパー4。3アイアンでのティショット、今度は派手に左ヘ引っ掛けてOB、ダボ。

 2ホールで3オーバー。いやあ、今日はもうスコアについてはノーチャンスと思った。本気で思った。ところが。

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 1.5ラウンドの自己ベストキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 ハーフパープレーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



 愛宕原はパー71(西東)でバックティからでも全長が5973y(同)と短く、5つあるパー5のうち3つが400y台であること。同伴競技者に恵まれたこと。天候にも恵まれたこと。アプローチがそこそこ上手くいったこと。そして何よリ、帰国直後で「悪くて当たり前」と気楽にまわれたこと。たまたまいろいろな要因が重なった結果だと思うけど、これほどスムースにラウンドできるのは珍しい。

 特にパー3がすべてパー以上というのは空前絶後にして天衣無縫(意味不明)。いや、単なるミラクルなんだけど。アイアン半分ぐらいトップだったし。

 でも、ハーフ3つを30台でまとめたのは生まれて初めて。いやあ嬉しい。なんていい気になってたらまたどん底に落ちるのがゴルフなんだけどね。

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 明日は雨のサイプレスでコンペ。サイプレスはティショットがそこそこまっすぐ飛んでくれればそんなに難しくないんだけど、左右の林に入ったら自動的にボギー確定なんだよね。でも雨は嫌いじゃないので、楽しみだ。

(ドリルB:1832/10000)
(アプローチ:8710/10000)
(素振り:1190/10000)
posted by hiro at 18:10| Comment(2) | ラウンド

2013年03月26日

ハワイ「ベタベタ」旅行記(完結)

 いまさらだけど他人の旅行記なんて誰が興味あんねん!という気がしないでもないが、あと1日だけ我慢すればいつものくだらないゴルフ日記に戻ると思うのでご容赦を。

 あと1つ訂正。昨日、ドール・プランテーションの説明で観光「牧場」と書いたけど、正しくは観光「農場」ですな。パイナップルに足がついてて、馬で追い立てるわけじゃないもんね。

 さて日曜日。9時頃ワイキキを出て、H1、リケリケハイウェイ経由でカネオヘへ。

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 そこから海岸沿いにカメハメハ・ハイウェイを北上して1時間弱でクアロア・ランチに到着。

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 「龍の背中」に例えられる見事な山がお出迎え。右端に見えてる馬に乗って1時間この辺りを周遊するってのがここの一番の目玉なんだけど、生まれて初めての乗馬を79歳の義母にさせるわけにはいかず(当たり前だ)、主に乗り物に乗っての周遊を選択することに。

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 このバスに乗って・・・

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 こんな景色を眺めつつ(日程中、この日が唯一美しく晴れた日だったのは本当にラッキー)・・・

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 映画「ジュラシック・パーク」で主人公と子どもたちが恐竜と一緒に逃げるシーンを撮影した場所。

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 これね。よく見ると山の稜線が全く一緒!って当たり前か。

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 これまたお約束。主人公たちが隠れた枯れ木、という体なんだけど枯れ木は風化して1年で腐っちゃうので、毎年良く似た枯れ木を探してきて設置してるらしい(笑)。

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 こんな感じでバスは進む。大草原を。

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 そして再び、海。天気が良くて最高。日頃の行いがいかに良いかだな、などと思っている私(←伏線)。

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 あと、軍用ジープに乗って道なき道(嘘。ちょっと凸凹の道)を走ったり(義母に軽く命の危険があった)、ボートに乗って大きな溜池を回ったり、ハンバーガーを食べて歯が欠けたり、自然の大パノラマに心を奪われたり・・・

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 すっかり疲れきって(いい意味で)ワイキキへ。最後の晩餐はシェラトン・ワイキキのイタリア料理店で。大変おいしゅうございました。

 翌日。朝9時にホテルの電話がなる。別室の◯と義母からと思って電話に出ると、旅行会社からだった。



「帰国便のデルタ277便が機材故障のため欠航になりました。もう一日延泊になります」



 最後にどんでん返し。なにが「日頃の行いが良い」だと。緊急事態にあたふたしながらレンタカーを返却し、チェックアウトし、旅行会社の用意したバンに乗り込みアラモアナホテルへチェックイン。32階からの景色はキレイ(そんなこと言うてる場合か)。

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 さいわいホテル代も食事代(1人3食で50ドルのクーポン)も航空会社持ちだったので良かったけど、かえって次の日の仕事がどうしようもない。関係各所に電話をかけまくり、何とか最低限滞りのないようにはできた。

 夕食はそのクーポンを使ってアラモアナ・センター4階のババ・ガンプ・シュリンプ・カンパニーへ。

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 こういうのとか(エビのガーリックバター炒めってまたエビかよ)。

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 こういうのとか(エビとタコと白身魚のフライってまたエビ)。

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 ハンバーガープレートとか(バンズを向こうのお皿と比べてみて頂ければその巨大さがお分かりになるだろうか)

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 こういうのとか(シーフードレストランの肉はいくら美味しそうでも頼んではいけません。美味しくないからです)。

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 とりあえず堪能し。再び夜景を見ながら6日目の夜は更けていくのでありました。

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 次の日。こんどこそ747-400に乗り込み・・・

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 UP(邦題「カールじいさんの空飛ぶ家」)の冒頭10分で滝のように涙を流し(45歳以上の皆さんにお勧めです)。

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 無事1日おくれで日本の着いたのでありました。ご清聴ありがとうございました。

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(ドリルB:1832/10000)
(アプローチ:8710/10000)
(素振り:1190/10000)
posted by hiro at 20:07| Comment(0) | 旅行記

2013年03月25日

ハワイ「ベタベタ」旅行記(3)

 4日目、の前にひとこと言い訳というか説明。3日目我々がゴルフをしている間、義母は息子と一緒にビショップ博物館へ行ったのでありました。行きは送っていって、帰りだけザ・バスで帰ってもらった。だから決して放ったらかしにしたわけでは・・・いや、放ったらかしてましたすいません。

 では4日目、なんだけどもう1つだけ。ついに、やっと、とうとう、iphone5でびゅー。色々なことができるワクワク感は、昔windows3.1が初めて我が家に来た時のワクワクを思い出す。タダーン!みたいなね(わかる?)ゴルフ関係のおもしろいアプリがあればまた教えてね。ただし無料が100円以内

 というわけで本当に4日目。この日は土曜日、ノースショアまでドライブである。のーすしよあまでどらいぶ。ひらがなで書くと呪文みたいですな。

 とちゅう、ベタすぎて一度も来たことがなかったドールプランテーション(観光牧場)でパイナップルと軽食を摂り・・・

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 H2ハイウェイから99号線を北上し、1時間ほどで海が見えてくる。

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 で、バラエティ番組で何度も取り上げられている、ワイアルアの石鹸工場(ソープ・ファクトリー)へ。なんかあまりにもベタすぎて恥ずかしくなってきたぜ。この店を、「ノースショア3大ベタ地点」のその1とさせて頂きます。

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 次にノースショア3大ベタ地点その2。ハレイワのマツモトシェイブアイスへ。これもハワイの青空の下で食べると妙に美味しんだよね。ちなみに松本さんのすぐ先にはアオキさんのお店もあります。ナカジマさんとオザキさんの店はありませんでした。

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 こんなに並んでいます。

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 あと1つは、そう、ガーリックシュリンプですね。一番端にあった老舗っぽいところよりも、その1つ手前の黄色いバスの方が美味しかった事を付け加えておこう。そう、我々はプレートランチをハシゴしたのである(正式には最初の所でただの塩ゆでを頼んで失敗したのでリベンジしたのであった)。ちなみに写真は美味しかったほうね。

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 あとはポリネシアン文化センターをチラ見し、サーファーが見たらヨダレが止まらなくなるぐらいの波を横目で見ながら・・・

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 東海岸を通り、無事ワイキキへ。ホテルで一服し、夕食はコリアン・焼肉レストラン「兄弟」へ。ここもゲーノージンが死ぬほど行ってるベタなお店です。店の中には色紙がいっぱい。まあ普通の焼肉でした。いや、ハワイで普通の焼肉が食べられるというのは実はちょっとスゴイ事なんだろうけどね。4人で130ドルぐらいだったかな?ただ、お店の場所がちょっと寂しいところなので夜は少し治安が心配。

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 そして本日のハイライト、タンタラスの丘夜景ツアー。いや、自分で車運転していっただけだけど。ワイキキからはちょっとだけ道がややこしいけど、レンタカーとカーナビがあったらツアーで連れて行ってもらう必要ないし、無問題(ただし、ハワイのレンタカーについて来るカーナビは日本語表記だけど持ち運びができる4インチぐらいの小さなチャチなものなので、アイフォンさえあればわざわざ借りる必要は全くないと思われる)。

 でも、右ハンドル右側通行でつづら折りの坂を登り降りするのはだいぶ勝手が違うので、気をつけて下さい。右カーブなんてまったく車幅感覚分かんねえ。

 そして美代子の夜警。いや違った、見よ、この夜景。

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 これはワイキキ方面。でも、ここから左にパンして見える、住宅地の街頭がまたなかなかいい感じなんだよね。それはぜひ皆様自身の目でお確かめ下さい(←ベタな台詞)。

 残す所あと1日(明後日の昼には飛行機だからね)。明日はメインイベント、クアロア牧場である。ではおやすみなさい。

(続く)

(ドリルB:1832/10000)
(アプローチ:8665/10000)
(素振り:1170/10000)
posted by hiro at 19:59| Comment(0) | 旅行記